いらっしゃいませ。
広島つけ麺大好き人間です。
冷たい麺、キャベツ、ダイコン、キュウリ、チャーシュー、ゆで玉子。
そして冷たく辛いつけダレ。
夏との相性は抜群で「冷たい辛い美味い」は食欲が無い時でも箸が進む。
『冷やし中華始めました』なんて限定的なものでなく冬でも食べれるのは至福である。
お店に行くと辛さを選べる。
お店によって辛さの表現が違うのでお店の方に聞いて程よい辛さを選択すると良い。
市販のも同様。パッケージを良く読んで調整しないと全てが台無しになる。
そのくらい「辛い」と認識しておいて欲しい。
私のオススメは普通を選んで後から辛味を足せるお店。
何処何処とかは今回は言わない。
ほとんどのお店が独自のルールが存在し、ある有名店では入ってすぐカウンターに座ろうとしたら怒られて店の端っこの丸椅子で待てと言われる。
ガラガラなのに。不遜過ぎて2度と行かないと誓った。
そこ以外は独自のルールと言っても用意されてるものが違うくらい。
ゴマ:追加OK・NG・追加料金。
辛さ変更:OK・追加料金。
酢:言わないと出ない・常備。
こんな具合に各店違う。私のオススメはカスタマイズが自由自在なお店。
店主のこだわりが強すぎるお店はニッチにやってくれ。
好きな食べ物だから好きに食べさせてくれ。
カスタマイズが自由。この一点を最大に享受出来るお店で私が編み出した美味しい食べ方を紹介しよう。
ゴマは多目というか特盛が大前提。これで辛めにし過ぎても対処可能。
レモンはお好みだけど私は搾った後に本体ごと入れる派。
- キャベツでタレの辛さを確認
この段階で辛さをしっかり調整を。
辛さが足りなければ辛味噌。
辛さが強ければゴマを。もしくは酢で和らげる。
- ネギと麺を絡めてガブっと。
至福。
ネギのシャキシャキ、ゴマの風味とプチプチ、冷たくコシのある麺。
お口の中はヒンヤリ。からの旨辛さ。止まらない。
- チャーシューは野菜と一緒に
ダイコンもしくはキュウリを巻いて食す。
チャーシューとダイコンの相性が最強。
巻くのはキャベツでも良いけどキャベツは単体がオススメ。
キャベツは『辛すぎ。ツラタン。』の時にお口に放り込むと中和してくれる。
それとキャベツと麺を同時に食すのはオススメしない。
それぞれの良さがぶつかり合い過ぎる。主に食感部分で。
- 好きに食う
一通り楽しんだら後は文字通り「お好き」に。
ゴマが好きならゴマを。
もっと刺激が欲しいなら辛味噌を。
酢好きなら酢を。
私は辛味噌を随時追加し、ネギと麺をタレの中でよく絡ませてその上からゴマをかける。
ゴマの風味がお口一杯に広がった後に噛み締めるとネギと麺は旨味を増す。
タレとよく絡んでるから尚更。
その後に訪れる辛さは、扇風機の風が頭に当った時に強く認識する。
頭の汗が辛いものを楽しんでる証拠だ。
ゆで玉子も好きなタイミングで良い。
因みに「好きな物は最後に取っとく派」の私は一番最後だ。
最後に
つけダレを最後に飲み干すかどうかの議論はつけ麺好きの間では当たり前に行われる。
私はカスタマイズが自由なお店のは飲み干し、こだわりが強い店のは飲み干さない。
酢もしくはレモンの酸っぱさ加減は最後の最後、つけダレ単体で飲めるものと飲めないものとに分ける重要な要素である事も報告しておきます。
このように私はお店も教えないくせに美味しい食べ方を研究してブログに載せるくらいつけ麺が好きである。
広島つけ麺が。
故に県外の人と話す時「つけ麺美味しいよね。冷たくて。」と言うと大概変な顔をされる。
暖かい「つけダレ」が全国では主流なのだろう。
広島に住んでる身としては「つけ麺」と言えば冷たいものだ。
故に温かい「つけ麺」が嫌いだ。
いつかお好み焼きの名称を巡って各地方の戦いのように「広島VS全国」 になる覚悟は出来ている。
そのくらいつけ麺が好きでつけ麺が嫌い。そんなお話。
それでは
ん~!良い人生を!