いらしゃいませ。
今日も元気なゆじさんです。
うなぎです。
うなぎ食べて来ました。他にも沢山。帰宅後お腹が膨れ上がってる現実から目を背けたいお年頃の人の話。
送別会。『新しい事を始めたい』と前向きな人を送り出すのは、いらぬ心配と過度な期待を持つものだと知った。
私も後に続かねば。
長らくの付き合いの人で他にも懇意にしている人間が集まり、普段では敷居が高過ぎて「回れ右」するようなお店に突入だ。
色々と後悔する話の連続だけどお時間があれば見て欲しい。 ブログと言う名の日記だけど。
一番盛り上がった「うなぎの心臓を食べるシーン」バッチリ撮った。
『動画頂戴』と言われた時に『静止画でした・・・』と物悲しく返答した時は後悔しかしなかった。(1st後悔)
気を取り直して!
これが「うなぎの心臓」だ!
これね。実はね。動いてるんですよ。ドックンドックンって。
やっぱり動画にするべきだtt
つまむ
つまんでも動いてる!ウヒョー!!!
活きの良さにおののく
食べる人が『うほぉぉぉぉ』とか言ってる。おじさんなのにカワイイ。
意を決して強くつまむ
『よし!』とか言ってる。応援してます。
震えてるwww
私の大爆笑による手のブレかと思いきや意を決した所為かうなぎの心臓の活きのよさの所為かブレブレである。
お口に放り込み、皆から『噛んで!噛んで!』の声援は虚しく、甘噛みだけして飲み込むだけという残念な結果に終わってしまった。
こんな皆から注目されてする貴重な体験が出来るチャンスを目の前で逃したのは後悔しかない。(2nd後悔)
私ならもうちょっと上手く噛めただろう。多分。きっと。maybe。
そして私は後悔している。(3rd後悔)
数々の美味しかった料理のほとんどを写真に収めなかった事に。
撮ったのが「シラス」と「うなぎ」だけという結果は無念である。
しかもシラスは何を思ったか食べかけだったので披露するのは遠慮しておこう。
誰が人の、しかもおっさんの食いかけの写真など見たがるものか。
そう自分に言い聞かせた。
まだ許容範囲内であろう「うなぎ」の写真は載せておく。
一欠けら減っているのはご容赦願いたい。
そんな事よりも知って欲しいのはこの「うなぎ」が今まで食べたものの中で一番美味かった事実である。
高級店なうなぎ屋など行った事もなく、土用丑の日に食べた最高のものでも1人前3000円クラスしか人生で食べて来なかったけど、「一番の称号」を贈りたい。
『え?うなぎってこんな歯応えがあってタレの美味しさで誤魔化されてない味なの!?』と心の中で唸ったくらいだ。
他にもお刺身の盛り合わせ、握り、創作魚介料理等々の美味しさ抜群のものがあったけどどれも写真に収めるのを忘れている。
全ての料理が余りの美味しさに早くお口に放り込みたかったのとお酒の所為にしておく。
甘美なお酒と脳を刺激する芳香の誘惑を前にカメラを構えれる方法があるなら教えて欲しい。
『美味でごじゃる~』と言いながら最終電車の時間直前にお店を出る。
そう言えば奥様が『今日は迎えに行ってあげるよ~』と言っていた。
お言葉に甘えて電話をする。完全に寝てた声。すまぬ。
『20分くらいかな』
待つ間、私は甘い飲み物を買い、ほんの少し千鳥足で待ち合わせ場所に向かう。
生温い風。まだまだ賑わう飲食店の匂い。週末はお客さん多いなぁと思いながら。
0時前後。まだキラキラに明るい道路沿い。私もキラキラした物を体外へ放り出す。
美味だった料理達は私のキラキラに姿を変え金網の下に消えて行く。証拠はちゃんと隠滅した。(4th後悔)
スッキリした顔で奥様の迎えを待ち、何事も無かったように帰宅。
うん、良い日だった。きっと。
明くる日、目覚めるとクシャクシャになった1枚の紙を見つける。
記憶は無いこともない。
行ったのは6人。送別会なので1人を5人がヨイショする。よくある話だ。
だけど6人で飲み食いした総合計が66,600円とは送り出す人の未来を暗示せずにはいられないと思ってしまった事が送別会最後の後悔。(5th後悔)
尚このブログは食レポという括りに拘ってないのでお店を紹介するのは差し控えさせて頂きます。
ただ、私が『後悔した!』それをお伝えする為だけなので。
少なくとも指を咥えて見ているだけの後悔とは質が違うと思うから。
(2nd後悔参照)
それでは
ん~!良い人生を!