『人類最強は地主。』
この言葉を私に教えてくれたスリムクラブは今やテレビで昔程は見かけない。
もっと評価されて良い言葉だと思う。
不労所得の形も様々ある中で最もお金に変わりやすい土地を沢山持っている地主は人類で一番強い。
駐車場のオーナーの私が言うのだから間違いない。
(1台でも他人に貸してたらオーナーなのだ)
貸して良し、担保にして良し、『お金がお金を生む』と言うがその原資たるお金を生み出せる土地を沢山持っている地主は『人類最強』を私は信じて疑わない。
ハトは平和の象徴で『ロート製薬のCM』でお馴染みだろう。
これまた平和の象徴である平和公園で増えすぎた為に対策をされたという因果な現実がある。
それまた8月6日にハトの話を書く私もきっと因果律の一員。
ここ最近、そんなハトが頻繁に我が家のトネリコの木に留まっている。
こんなに近くでハトを見るなんて鳥好きでもない限りあまりオススメしない。
あいつの顔、超怖い。
目が合ってもガン無視。
クチバシは常に動いてるし、枝から枝に突然飛び移る。
下手なドッキリなんか目じゃない。
そして好きな時に『ホーホーホルッホー』と鳴く。ハト語は未だに理解出来ない。
木の所有者は私だが自然界に属するハトには人間界の法律なんざ通用しない。
存分に休んでどうぞ。
どうやら「つがい」らしく1羽は葉っぱの多い写真左上の場所に陣取り、それをもう1羽が近くで見守っているように見える。
私も『余りの暑さに避暑してるのかも』と優しい気持ちと『ブログのネタになるかも』とあざとい気持ちの両サイドのスタンスで見守る。
これを見つけるまでは。
巣。
作ってますよね?
住み着く気満々ですよね?
卵産んじゃいますよね?
えっと。
どうしよう。
とりあえず家賃ください。
ハトから家賃は貰えない。当り前の話。
場所を貸しているのだから人類最強である地主なはずなのに。
ならば、現実のお金に変わるように考えてみた。
- ハトが住み着く『幸運なトネリコの木』として観光地化。
- ハトの餌やり体験が出来る『体験型スペース』カフェも添えて。ひよこ饅頭も売ろう。
- ハトの出産を間近で見れる『貴重!ハトの出産の瞬間』これはDVD化間違いない。
- ハトの雛の旅立ちを応援する『雛を守る為に清らかな寄付を』巣箱1個作って置いておけば集まった寄付の残りは人類最強への道の為に使わせて頂く。(ゲス顔)
- ハトグッズの作成。ここまで来ればハトはもういらない。どこまでもゲスい商売が出来上がる。
書いてて発想が余りに貧相すぎて泣けてきたのは内緒ですよ?
実際に出来る事と言えばブログにアップしてハト好きのハートをがっつりキャッチして寄付金をせしめる事くらいでしょうか(ゲス顔再び)
あぁ人類最強への道のりはまだまだ遠い。
正直。
このままハトに住み着かれたら怖いです。
あいつら想像以上にデカイです。
ヤモリを追い出すだけでも大騒ぎの我が家にハトが侵入してきたらきっと私は全部の部屋の窓を大声で叫びながら開ける事しか出来ない。
ハトとの遭遇の恐怖に慄きながら。
それでは
ん~!良い人生を!