お久しぶりです。ハトの人です。
お歳暮は贈りません。
野生のハトが巣を作りヒナが生まれ、巣立ち、巣の撤去までの記録はこちらから。
因みに鳥の巣の撤去は状況によっては違法です。
命あるものを「迷惑だから。」の理由だけで撤去は止めましょう。
ハトシリーズの続きとして書きます。
台風が近づくある日に1羽、電線にとまってた見覚えのあるフォルムのハトを見て。
ハトを見守って以来。ハトの見分けが出来るようになりました。
母ハトだけは見た瞬間分かるように。
父ハトは『んっ?』となった後、母ハトと一緒の所を見て確信が出来る程度の精度ですが。
ヒナは巣立つ「直前」の姿しか知らないので「今」見ても分からないと思いますが。
この姿の数時間後に巣立ってます。
(右次郎と左太郎)
というのも。
巣を撤去した後も何回か母ハトは我が家のトネリコの木を訪れています。
他のしっくりする場所も切り落としてしまったので数回来て飛び去っていきました。
あの時の感情は『ごめんね。でも、もう切っちゃった。』と『あぶねー!また巣を作られる所だったぜ!!!』の感情がごちゃ混ぜだった事を覚えています。
これでもう会う事は無いな・・・と思ってました。
思ってましたけど何日か経って再会。
ハト、近所に引っ越ししただけでした・・・
ハトはそもそも人が住んでる所、又は近くに営巣する事が多いです。
天敵は人間が排除してくれますからね。賢さの塊です。
ナワバリ意識も強く、実は凶暴的な面もあるので『1度決めたら』その場所は譲りません。
我が家のトネリコの木の巣を切り落としてもナワバリ内の他の木に移動しただけぽいのです。
分かった事は巣立ったヒナ達は戻ってこず、そのナワバリは親達のものだと。
だから親ハトの姿はちょくちょく見かけるのです。
私が他のハトと見分けれる程にちょくちょく。
野生のハトの寿命は短くても8年。長くて20年近くとの話も聞き、
『あぁ後、数年はここら辺を飛び回るのか・・・』
『元気そうで何より。』と『また巣を作られるかも・・・』のごちゃ混ぜ再び。
完全に特定は出来てないのですが近所の空き家の木によく飛んで行っているのを見ます。
もしかしたらそこに巣を作っているのかも。ナワバリ内でしょうし。
『うちのハトが・・・』とモヤモヤしていたらご近所さんに
『一昨年、家も2階の室外機の下に作られたよ。ここら辺回ってるからね。』
と言われた時はほんの少し安心したものです。
特定は出来ていません。
空き家ですし。立派な木が何本もあります。
何故、初めからここの木にせずに我が家の細いトネリコの木にしたのか謎なくらい立派なお家の立派な木達がそこにはあります。
恐らく、恐らくですけどそこに営巣してます。
ヒナを産んでるかも分かりませんし、住処にしてるだけかもしれません。
確認出来てるのはよく留まっている電線からその空き家へ頻繁に飛んで行ってる事実だけです。
その距離、元の巣から直線距離で60Mくらい。
『どれだけご近所で済ませてんの!羽あるでしょ!もっと範囲広げて!』
未だにハト語は使えないので伝えれないんですけどね。
妻に『違うハトなんじゃないの?』とも言われましたがさすがに。
さすがに間違えないと思います。
人生においてもあれだけ間近でハトを観察した事は無かったのですから。
もし違うハトだとしたら2度と「ハトの人」を名乗りません。
そのくらいの精度の情報ですがハトのナワバリの意識の強さの一例として。
ハトは巣を近所に作る一例として気楽に見て頂けたら。
それでは
ん~!良い人生を!