広島県は牡蠣の県。
恐らく他の県の方より牡蠣が身近だと思う。
旬の季節には近場のスーパー等で買って「カキフライ」「牡蠣の土手鍋」にして食べる。
「生カキ」に大根おろしをタップリ乗せて食べたり。
そんな広島県民でも「殻付き牡蠣」を手に取る事は少ない。
普通に売っている所には売っているけど手を出そうとは思わない。
『どうやって食べるの?』が先に来るから。
広島県民でさえ、そう思うのだから他県の方はもっと分からないのではなかろうか?
そう思って筆を取る。
長い人生の中で「殻付き牡蠣」を突然頂く事もあるだろうから。
贈答用や普通に売ってるものだとほぼ「キレイ」な状態なはず。
※もし殻が洗われてない状態ならタワシでゴシゴシすれば良いだけだけど貰い物なら入手先や加熱はしっかりとするべきか?等はきちんと聞いておくべき※
- 準備が出来たらお皿に並べてラップをする
- 殻付き牡蠣1個につき500w(ワット)で1分以上から1分半レンジでチンが目安
今回は7個なので700w(ワット)で7分。
- レンジでチンしている間にレモンの用意
- 出来上がり
『えっ?もう出来たの?』の問いには『はい』としか答えられない。
レンジでチンして殻が指先が入るくらい開いてればそこからは手で簡単に全開に出来ます。
ケガが心配な方は軍手等の手袋の装着をオススメします。
- レモンをたっぷりと搾って
いただきます!
んほぉ!絶妙な食感がたまらない!
カキが嫌いという方も存在するのは悲しい現実だけどカキ好きにはこの美味しさは伝わるのではなかろうか?
半生で火が通ってプリプリした食感と生のトロトロの食感が合体した時は溜息しか出ない。
全力で濃厚な牡蠣の味にレモンの酸味の組み合わせを考えた人に心から賛辞を贈りたい。
殻に残るカキの旨味が凝縮されたスープまで飲み干せば『牡蠣サイコー!!』と叫ぶしかない。
殻付き牡蠣を初めて食べる方はスープを飲む時は慎重に。
唇を切る恐れがあるので小皿に移されると良いかも。
殻付き牡蠣を食べる時のポイントとして身を取る時は貝柱の下を掴んで少しグリグリしておくと取りやすいです。
『チンをちゃんとしたのに開かないよ?』という強情な牡蠣もいます。
そんな時はバターナイフ等で隙間を探して差し込んでクルっと回せばすぐに開きます。
スープにレモンを搾って飲んで最後の最後まで堪能してごちそうさま!
大満足!
殻付き牡蠣をレンジでチンするだけの『簡単』で美味しい食べ方の1つとしてお届けしてみました。
注意点と補足として最後にいくつか書いておきます。
販売元がしっかりしていれば殻付き牡蠣は生でも食べれます。
流通しているものは安全に安全を考えて出荷されていますから。
それでも心配な方はしっかりと中まで加熱をしてください。
加熱する予定ならレンジで1個につきレンジで500w(ワット)で1分以上チンすれば開きます。
そのまま取り出してお鍋に入れたりするだけでも美味しく食べれます。
万全を期して加熱を十分にしても牡蠣にあたる人、あたる時はあります。
万が一、嘔吐や下痢等の症状が出た場合はすぐに病院に行ってください。
牡蠣のリスクを知った上でお楽しみ頂けたら牡蠣のファンの1人として嬉しいです。
長々と書いてしまいましたがこの辺で。
それでは
ん~!良い人生を!