寒い季節「限定」だった雪見だいふくは年中販売されるようになった。
では。寒い季節「ならではの」雪見だいふくはもう、無いのか?
答えは。
『有る。』
寒い季節になると発売される寒い季節「ならではの」雪見だいふくが。
ロッテ「雪見だいふく」クッキー&クリームが!
2018年9月17日に今年も新発売。
もう定番と呼んで良い、発売から5年以上経つアイスが今年も発売された。
何度食べても飽きることの無い「極上の」食感を今年も味わった。
お返しのレビューを全力でしていこう。
初めて食べるあなたにも。リピートを繰り返しているあなたにも。
その美味しさが伝わりますように。
お値段は定価で税抜き価格130円。
税込価格で140円。
スーパーでも多く見かける事が出来るのでお安く買おう。
内容量は47ml×2個で合計84ml。
カロリーは85kcal×2個で合計170kcal。
分類はアイスミルク。
成分表も併せて載せておこう。
さて、ご存じの通り「雪見だいふく」は2個入り。
大事な人とシェアするか、1個食べてもう1個は後日食べるか、贅沢にいっぺんに2個食べてしまうか、楽しみ方は人それぞれだろう。
知っておいて欲しいのはそんな風に「悩める」アイスの多くは美味しいのだ。
パピコ然り、ピノ然り、ポッキンアイス然り。
そんな「分けて」食べれるアイスの代表格の雪見だいふくが美味しくない訳が、無い。
季節「限定」の雪見だいふくクッキー&クリームが美味しくない訳が!無い!
早速、そのお姿を見にいこう。
開封の舞も2個分の、いつもの倍の「気持ち」で済ませた。
いざ。
開封!
『まずは1個!』
やはり1人の時は片側開けが常識。
1個食べ終えて「もう1個」食べるか、「別の日」のお楽しみにするかを食べながら「選べる」スタイルこそ最強である。
何回使ったか分からない専用のフォークを「深く」挿して食べる準備は完了。
さぁ。食べよう。
冬がよく似合う雪見だいふくを!雪見だいふく「クッキー&クリーム」を!
全力で!
いただきます!
『もちもち「からの」とろとろ!』
キンキンに冷やされているはず「なのに」雪見だいふくのおもちはいつでも、もちもちでとろとろになって消えていく。
- いつもの雪見だいふく「らしい」なめらかでミルキーなアイスは当たり前に美味しくて。
- ほろ苦いクッキーが「優しく」アイスの美味しさを跳ね上げて。
- 風味豊かに雪見だいふく「全体の」美味しさを加速させて。
滑らかに、雪のように溶けるアイスは美味しいに決まっている。
悲しい事に『クッキー感が足りない!』という方も多い。
違うんだ。
これは雪見だいふくなんだ。
クッキーのザクザク感は必要ないんだ。
まるで雪のようにおもちが、アイスが「溶ける」食感に強過ぎるザクザク感は邪魔にすらなるんだ。
このくらいで。
このくらいが丁度良いんだ。
優しくて甘いおもちと、優しくてミルキーなアイスに「ほのかに」ほろ苦みと「ほのかな」香ばしさが雪見だいふく「らしさ」を損なうことなく、美味しさを跳ね上げているんだ。
雪のような口溶けを「邪魔しない」けど存在感のあるクッキー。
そうやって頭の中を「切り替えて」もう1度食べてみて欲しい。
それでは。
もう1度!いただきます!
『ね?』
クッキーは主張はしないけど確実に「居る」のがお分かり頂けたと思う。
- ほのかに「ほろ苦み」を広げて
- ほのかな「香ばしさ」を残して
雪のように溶けて消えていくおもちとアイスと「同じように」消えていくのが。
この「優しい」クッキー感だからこそ、雪見だいふくな訳で。
もし『クッキーを増量してザクザク感をアップしました!』となったらファンを止めるかもしれない。
食べるけど。
食べるけどこの雪見だいふく「らしい」食感が消えるのならせめて1年前には告知して欲しい。
満足するまで「今の」この食感を楽しみたいから。
この記事を読んだあなたが、どうかロッテ「雪見だいふく」クッキー&クリームを心の底から楽しめるように願って。
人は、頭の中で想像していた味とかけ離れていると不満が出るもので。
思い込みで「本当は」美味しいものでも物足りなさを感じてしまう。
そんな「良い例」のアイスだと思います。
昔食べて『クッキー感が足りない!』と食べなくなってしまったあなたにこそ食べて欲しい。
その「優しい」クッキー感が「実は」美味しいのだから。
それでは
ん~!良い人生を!