ローソンさん。あなたもか。
コンビニ「限定」のアイスというのは珍しくは、無い。
限定商品は、コンビニにとって「普段来ないお客」を。
メーカーにとっては「売上」や「確実に置いてくれる場所」を。
話題性も「相まって」お互いの「利益」となる素晴らしいシステムだと思う。
ならば、せめて。
せめて告知はして欲しい。店内以外でも。
普段は行かないローソンに行って見つけた。
2018年10月22日に「ローソン限定」で新発売。
森永乳業「チェリオ」大人の濃厚ティラミス。
偶然、いつもと違うローソンに行かなければ出会える事の無かったアイス。
当然、美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格160円。
税込価格で173円。
ローソン「限定」なので当然、値引きは無い。
始めに書いたように、何の告知も無かった。
- ローソンのホームページでも。
- 森永乳業のホームページでも。
ローソン店内のアイスコーナーにポップが1枚あったのでみで。
チェリオ「大人の濃厚」シリーズはローソン限定で過去にも発売されていて。
泣く泣く見逃した、苦い過去がある。
『今年こそは!』と思ってホームページを眺めていたけど今年も告知は、無し。
たまたま「出先」の立ち寄ったローソンで購入する事が出来た。
最寄りのローソンに入荷が無かったので「もし」出先のローソンに立ち寄らなけば、今年も「また」見逃す所だったのである。
だから。お願いだから。
せめて、ローソンのホームページに小さくても良いから告知はして欲しいと願う。
- 限定のアイスを楽しみに生きている人間も居るのだから。
- 毎日の「生活の導線」にローソンが無いからこそ、限定のアイスで「ほいほい」向かう私みたいな人も居るのだから。
- 行く度に「Lチキ」や「からあげクン」も買うから。
おっと。
感情が入り過ぎました。
レビューの続きをしなければ。
内容量は85ml。カロリーは290kcal。
分類はアイスクリーム。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
アイスは3種類の構成で成り立っている。
- ほろ苦い「ココアクッキー」を混ぜ込んだチョコ
- マスカルポーネネーズを使用した「濃厚なアイスクリーム」
- 洋酒を効かせたくちどけのよい「コーヒーチョコ」
チェリオの最大の特徴である「板チョコ」はコーヒーチョコで。
洋酒由来のアルコール分は0.6%未満。
製品全体では0.1%未満。
お酒に弱い方はご注意ください。
お約束。絶対。
「大人の」味を楽しむのは、あなたが大人になってから。
大人の筆者が代わりに食べて、レビューをするから。
全力で。
そんな訳で開封の舞も「大人らしく」落ち着いて済ませた。
本当は発見した喜びで有頂天だけど。
いざ。
開封!
『チェリオって見た目だけじゃ判別出来ないよね?』
チョコたっぷりのコーティング。
散りばめられた無数のクッキー。
同じような見た目から「全く」違う味わいを見せてくれるチェリオたち。
さぁ。
大人のチェリオを楽しもう。
大人の濃厚ティラミスを。
全力で。
いただきます!
『片鱗・・・!』
噛んだ瞬間から大人感であふれて。
- 「パキッ」と割れるチョココーティングは強いチョコ感で、しっかりと甘く。
- 「ザクザク」のココアクッキーはアクセント以上に、ほろ苦く主張して。
- 「しっとり」とした濃厚なアイスのマスカルポーネチーズが風味高く、鼻を突き抜けて。
ティラミスの「片鱗」を強く滲ませる。
チェリオ「らしく」濃厚なチョコ感にマスカルポーネチーズの風味だけで、すでに「美味しい」チェリオ。
でも。
まだだ。
まだ「チェリオの最大の魅力」に出会えていない。
板チョコ「ドーン!」なチェリオに。
洋酒を効かせたコーヒーの板チョコに。
食べなきゃ。
食べて伝えなきゃ。大人の濃厚ティラミスを。
全力で。
いただきます!
『ティラミス・・・』
『濃厚なティラミス・・・!』
思わず2度叫びたくなるほどのティラミス感。
- パキッとチョコを。
- サクッとクッキーを。
- しっとりとアイスを。
豊かな食感たちを抜けると待っているのは、想像以上になめらかなコーヒーチョコ。
- 板チョコ「らしくない」ほど抵抗も無く、まるで生チョコのように、歯にまとわりつくように。
- しっかりと「ほろ苦み」のあるコーヒーを。
- 風味高く「洋酒」の主張を。
ティラミス「らしさ」を跳ね上げる濃厚なチョコレート感。
- 食べ始めは「チョコ感」で支配されて。
- 徐々に主張を始める「コーヒー感」。
- その奥には確実に「マスカルポーネチーズ」の風味があって。
- 噛む度にほろ苦いコーヒーで支配されながらも、高まる「ティラミス感」。
- そしてまた盛り返す、濃厚な「チョコ感」のチェリオ。
疑いようもなく「大人の」「濃厚なティラミス」の「チェリオ」である。
『濃厚なティラミスのチェリオ!』
チェリオ「らしく」ティラミス。
ティラミス「らしく」チェリオ。
そのお互いの良さがあふれている「大人の」チェリオである。と強くお伝えしたい。
もちろんチェリオらしく板チョコは棒の先までしか入っていない。
それでも。
残念がらずに濃厚なティラミス感の「余韻」を楽しみながら食べて欲しい。
- コーヒーの風味を遠くに感じながら、マスカルポーネチーズの風味を。
- マスカルポーネチーズの風味を感じながら、最後までチェリオを。
まるでデザートの後のデザートのように「余韻」を全力で楽しんで欲しい。
大人のあなたに心からオススメする。
ローソン限定「森永乳業」チェリオ「大人の濃厚ティラミス」を。
書くのが遅くなってしまった事が、申し訳なく思えるほどオススメである。
ローソンに限らず、の話ですが。
コンビニ「限定」のアイスは告知が「有る」とは限りません。
アイスに限った話でもありませんが。
更に。
普段行くコンビニには無くても、普段行かない「同じチェーン」のコンビニにはある事もあります。
だからこそ。
小さくても良いから『入荷したよ!』とホームページに載せて頂けるとありがたい。
ほいほい行くから。
わざわざ普段行かない場所のコンビニでも探しに行くから。
他の商品も買うから。
強くお願いを、したい。
それでは
ん~!良い人生を!