- 温かいアップルパイ。
- 冷たい「まるで」アップルパイ。
寒い季節なら間違いなく「前者」を選ぶ人が多いだろう。
しかし。
筆者は迷う事なく「後者」を選ぶ。
2018年10月30日に新発売。
ローソン「ウチカフェ」アップルパイアイス。
美味しい「温かい」アップルパイを知っている上で、「冷たい」まるでアップルパイを選ぶ。
例え真冬でも。それが筆者という人間だ。
当然のように、全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は定価で税抜き価格230円。
税込価格で248円。
ウチカフェなので当然、ローソンでしか食べれない。
内容量は110ml。カロリーは174kcal。
分類はアイスミルク。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
製造は「あいすまんじゅう」で有名な丸永製菓。
底にりんごの果肉を「ごろっ」と敷き、カスタードアイスとサクサクパイを「乗せ」ました。
3層構造で、アップルパイの「ような」味わいに仕上げました。
- アプリコットソース
- パイ
- カスタードアイス
- りんご果肉
安心感すら覚える、この構成。
後に、「乗せました」の本当の意味を知る事になろうとはこの時は想像すら出来なかった。
おっと。今語っても仕方が無い。
今はまだレビューの途中だ。
まずは、気になるそのお姿を見てみよう。
開封の舞もアップルパイアイスらしく「熱く」「冷静」に済ませた。
いざ。
開封!
『ちょっと斜めってない!?』
乗せたから!?
乗せてるから斜めってるの!?
別角度からも1枚。
うん。斜めってるね。
でも。良い。
味が良ければ全てが許せる。
食べよう。
パイ生地が「上」に乗せてある、まるでアップルパイのアイスは珍しい。
全力で。
いただきます!
『ぽい!アップルパイっぽい!』
サクサクでザクザクのパイ生地。
カスタードアイスの優しい甘味。
アプリコットソースがアップルパイ感を跳ね上げてはいる。
が。
まだ薄い。
当たり前である。
りんご果肉に出会えていないのだから。
と。
食べ進めて思ったのだけど。
このアイス「若干」食べにくい。
それぞれが「独立」していて。
パイに至っては簡単に「取り外せる」構造となっている。
一口サイズに切り取るのも「難易度」が若干高く、お見せしなかったけどパイ生地は想像以上に「しっかり」としていて逆に、取りづらさを強調してしまっている。
ただ。
多少苦労してでも、乗り越えてしまえば「味」と「食感」は全力で保証したい。
冷凍されたりんご果肉は「シャリッシャリ」で噛む度に、溶ける度に「シャキシャキ」とした歯応えで、瑞々しくアップルパイの美味しさを跳ね上げる。
- サックサクのパイ生地の香ばしい風味。
- カスタードアイスの優しい風味と、優しい甘味。
- りんご果肉の瑞々しく、爽やかな甘さ。
最初から最後まで主張するアプリコットソースで「まるで」アップルパイがお口の中で完成する。
アイスらしく、瑞々しい「まるで」アップルパイが。
ほのかにシナモン感じるサッパリとした「美味しい」アップルパイが。
『味と食感最高!』
だけど。
『食べづらさ「も」ある!』
丸永製菓の宿命なのだろうか。
あいすまんじゅうも油断していれば最後の最後で「ポロッ」と塊がこぼれ落ちる事が多々ある。
あれはあれで「あいすまんじゅうの醍醐味」だから好きだけど。
りんご果肉25%は全体の25%なんじゃないかと思えるほどの量で。
下側にたっぷりと敷き詰められた冷凍の「りんご果肉」のシャリシャリからのシャキシャキの食感が、あふれ出てくる瑞々しい甘さが「ヤミツキ」になりそうなくらい好きなだけに「少し」惜しく感じてしまう。
それでも。
繰り返しになるけども。
『味と食感最高!』
アップルパイアイスの名前の通りで。
- 香ばしくて、サクサクのパイ
- 優しくて、存在感のあるカスタードアイス
- 清々しいほど、瑞々しいりんご果肉
ほのかなシナモン感でサッパリと。
重なる度に風味高く、アップルパイらしく。
溶ける度に優しく甘く、アイスらしく。
りんご果肉の美味しさにメロメロになるアップルパイのアイス。
『美味しいけど少し食べづらい!だけど美味しい!』
少しくらいパイ生地をこぼす勢いで。
豪快に食べて欲しい。
その先の「味」と「食感」の共演の美味しさは全力でオススメしたい。
ウチカフェらしく数量限定。
「ウチカフェ」アップルパイアイスがローソンで待っている。
正直に。
正直に話すと。
これだけ優しい甘さで、美味しくて、サッパリとしていて、しっかりとアップルパイを再現していているこのアイスが大好きです。
だからこそ。
食べづらさが気になった。
その食べづらさの「向こう側」に格別な美味しさが待っている事は全力でお伝えしておきます。
それでは
ん~!良い人生を!