抹茶と生チョコレートのアイス。
簡単に言ってるけど「抹茶感」と「生チョコ感」を同時に主張されるとメロメロになる予感しかしない。
2018年12月10日に新発売。
赤城乳業「イベールアイスデザートスティック」抹茶。
英語にするとカッコ良くて。
AKAGI「Premium」
HIVER ICE DESSERT STICK MATCHA。
MATHAと生チョコ。
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は定価で税抜き価格220円。
税込価格で237円。
ガリガリ君のような「安価で美味しい」アイスを世の中に贈り出し続ける赤城乳業の「本気」が分かる、高級路線のイベールシリーズ。
「AKAGI Premium(プレミアム)」と題するほどお高めのアイスである。
スーパー等でお安くなっているのを発見出来たら『ラッキー!』と心の中で、叫んで良い。
パッケージがリニューアルする前の「2017年の発売時」には出会えなくて。
今回の新発売で「やっと」セブンイレブンで出会えたのだから。
内容量は85ml。カロリーは287kcal。
分類はアイスクリーム。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
宇治抹茶を使用した抹茶アイスクリームの中に生チョコレートを入れ、周りをアーモンド入りの抹茶チョコレートでコーチングをした贅沢なアイスバー。
抹茶尽くしで、チョコ尽くし。
赤城乳業の「贅沢でプレミアム」なアイスバー。
期待しない訳がないじゃないか!
早速、そのお姿から見てみよう。
開封の舞も贅沢に、プレミアム感を演出して済ませた。
いざ。
開封!
『香ばしいアーモンドが香る!』
油断してた。
抹茶と生チョコばかりに気を取られていた。
こだわり素材
生チョコ×粒アーモンド×抹茶アイス
イベールアイスデザート「スティック」シリーズではアーモンド「も」こだわっている。
楽しみが「また」1つ増えた。
食べなきゃ。
- 生チョコを。
- 粒アーモンドを。
- 抹茶アイスを。
抹茶チョコレートも。
全力で!
いただきます!
『相性が!良過ぎる!!!』
生チョコ感は「まだ」無い。
それでも。
- 大きく息を吸い込んだ瞬間からアーモンドが「強く」香ばしく。
- パキパキッと噛んだ瞬間から抹茶の風味が「フワッ」と広がって。
- 香ばしく、ほろ苦く。
- 甘過ぎず、風味高く。
- 中の抹茶アイスが溶ける度に広がるほんの少しの渋みが、味全体に「奥行」を演出して。
パキパキで厚め「なのに」なめらかな口溶けの抹茶チョコレートに、等しく存在感を主張する大きさの「カリカリ」としたアーモンドの相性の良さに驚き、
驚いてる暇なんてないほど「しっとり」と絡みつく抹茶アイスの食感の共演で、
抹茶とアーモンド「自体」の相性の良さに、ひたすらに驚く事しかできない。
『風味も味も食感もバランス良過ぎ!』
でも。
これで完成形、じゃない。
目を見張る「風味たち」の共演。
奥行のある「味たち」の共演。
豊か過ぎる「食感たち」の共演。
これに、生チョコが加わったらどうなってしまうのか?
もしかしたら「台無し」にしてしまわないのか?
食べよう。
食べないと分からない。
全力で。
いただきます!
『あっ。』
全てが「上がった」。
生チョコレートの美味しさは「はっきり」と分かる。
口溶け良く「ねっとり」と「しっかりとした甘さ」で、生チョコレートらしく主張する。
喉の奥に絡みつくような溶け感も分かる。
真っすぐに「美味しい」生チョコレートだ。
そんな赤城乳業らしい生チョコレートが「全ての美味しさ」を跳ね上げる。
- しっかりとした甘さで、アーモンドの香ばしさを。
- 舌に残り続けるチョコらしいチョコの風味で、抹茶チョコの風味を。
- 渋みと甘みの共演で、生チョコレート自身と抹茶アイスを。
生チョコレートらしく舌にまとわりつきながら味全体に「深み」を演出して、全ての味を「一段階以上」引き上げる。
『驚き・・・!』
バランスの良かった抹茶感とアーモンド感に、更に「バランス良くまとわりつく」生チョコレートの共演。
- 生チョコレートの美味しさも。
- 抹茶チョコの美味しさも。
- アーモンドの美味しさも。
- 抹茶アイスの美味しさも。
- 全部「分かる」のに驚きのバランスで。
香ばしく、香り高く、しっかりと甘く、ほんのりの渋みの「全て」が分かる。
パキパキ、カリカリ、しっとり、ねっとりの「全て」が分かる。
『全部主張するのに全部美味しい!』
どうか。
どうか全力で食べて欲しい。
- 目の前と、お口の中にあるアイスに集中して、香りを。
- 舌の神経を研ぎ澄まして、混ざり合う味を。
- 耳を澄ませて、歯に響く音を。
驚きのバランスの良さを「全力で」味わって欲しい。
赤城乳業「イベールアイスデザートスティック」抹茶を。全力で。
それだけの価値はきっと、有る!
ただ、弱点として。
生チョコレートは少なめ。
生チョコレートが無くなった後の喪失感が弱点といえば弱点。
濃厚な生チョコレートを味わった後だと、急に爽やかに感じる抹茶感で物足りなさを覚える。
物足りなさを覚えて『もう1本食べたい!』と思わされるのだから結局は、赤城乳業の「一人勝ち」だと思う。
悔しいけど。
あなたもこの「悔しさ」を味わってみませんか?
それでは
ん~!良い人生を!