定番スイーツを食べやすいカップにタイプに。
そんな魅力的なシリーズも、もう第3弾で。
3品目のラストを締めくくるのが、ティラミス。
と言っても、さほど新鮮さはなくて。
ティラミスのカップタイプなら「とろける濃厚ティラミス」とかあったじゃんというツッコミは、きっと野暮だと思う。
2019年3月12日。
セブンスイーツ「ティラミスケーキ」。
既視感はあったけど全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格278円。
税込価格で300円。
セブンイレブンの定番スイーツをカップ容器に詰め込んで「もっと」食べやすく、親しみやすくしたこのシリーズ。
早いもので、もう第3弾。
疑いようも無く、ケーキたちがカップ容器に詰め込まれただけの、完成度の高いスイーツたちだと思う。
でも。
セブンイレブンのティラミスは、カップ容器に入ったティラミスは「他にも」美味しいスイーツがたくさんあって。
ちょっとやそっとじゃ感動は、しないと思う。
それだけ「いつも」ティラミスのスイーツは美味しいのだ。
ティラミスが詰め込まれた「だけ」じゃない事を祈ろう。
おっと。
話がそれた。
レビューの続きをしていこう。
内容量は120g。(実測値)
カロリーは300kcal。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
- コーヒームースを加え、味の変化が楽しめる仕立て。
- ココアスポンジにほろ苦いコーヒーを沁み込ませ、本格的な苦みのある味わい。
ほろ苦いコーヒーは「知ってる」ティラミスでも使われていて。
コーヒームースが「いつもと」違う点。
他のシリーズと同じく「層」は美しく、見栄えは、良い。
見栄えは良いけど、肝心なのは味で。
カップ容器にする前の方が美味しかった、なんて事がないように祈るばかり。
と、祈ってばかりもいられない。
食べてお伝えするのが筆者の役目。
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も期待「と」不安が入り混じりながらも全力で済ませた。
いざ。
開封!
『当たり前にティラミスの香り。』
ココアパウダーが華やかに香って。
その奥にコーヒーの風味「も」チラッ、チラッと感じ取れる。
今の所、大きな感動は、無い。
さぁ食べよう。
食べなければ「何も」分からない。
全力で。
いただきます!
『クリーミー!』
クリーミーなティラミス。
- マスカルポーネ(チーズ)の風味はかすかで。
- 生クリーム感の強いティラミス。
- なめらかにねっとりとした再現度は高くて。
スイーツ的なティラミスで、大きな感動は、やっぱり無い。
苦みの強いスポンジケーキと重ねれば、味わいは大分変って。
- ティラミス「らしさ」は跳ね上がる。
- ねっとりとした甘みに、強いほろ苦みのあるティラミスのスイーツは美味しい。
- 美味しいけど「大きな」感動は、ここでも得られない。
『どうした・・・?セブンイレブン・・・。』
と、まぁ、ここまでは正直、茶番。
セブンスイーツの「こういう」層になっているスイーツは、全てを重ねた時が一番美味しい。
これはセブンスイーツを愛する筆者が、何度も、何度も、叫んでいる事実。
例外なく「この」ティラミスケーキも、そうであると信じたい。
だからこその。
全力の。
いただきます!
『美味しさ爆上げ!』
期待通り。
期待通りに美味しさは跳ね上がった。
- コーヒーの風味は「もっと」豊かになって。
- クリーミーなティラミスの、奥にあるほろ苦みが際立って。
- ほろ苦みの中にある、甘さが引き立って。
クリーミーさ「と」ほろ苦さ「と」甘さがバランスよく共演する、スイーツなティラミスケーキが完成する。
『これはこれで!美味しいぞ!!!』
『ケーキ「の」ティラミス?』と聞かれれば、『別物。』と答える。
『ティラミス「の」スイーツ。』と答えると思う。
セブンイレブン「の」ティラミスと言えば、マスカルポーネが「もっと」効いていて、王道感の強いティラミス。
だから。
セブンイレブンの「ケーキ」のティラミスを想像して食べたら別物と感じると思う。
第1弾、第2弾はケーキが詰まっただけのスイーツだった。
しかし。
最後を締めくくるティラミスケーキは、違う。
美味しいけどケーキ「の」ティラミスじゃない。
これはこれで、1つの完成されたスイーツ。
セブンスイーツ「の」ティラミスケーキという商品名のスイーツと、脳内を補正してから食べるのが正解だと、思う。
勘違いして欲しくないのは、
ケーキじゃないだけで、美味しくない訳じゃないです。
むしろ。
美味しいスイーツです。
- 濃厚にクリーミーで。
- 強くほろ苦く。
- しっかりとした甘さで。
バランスの良いティラミスのスイーツです。
定番のティラミスの「代わり」じゃなくて、1つの美味しいスイーツとして食べて欲しい。
食べやすいカップ容器で。
片手で握りしめながら食べて欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!