めっちゃワクワクしてる。
VR(ヴァーチャルリアリティ)って興味はあったけど、縁が遠くて。
何か「きっかけ」が無いと体験する事は、「まだ」一般的じゃない。
そんなVRが。
「つくる」・「あそぶ」・「わかる」が体験できるニンテンドーラボで。
登場。
2019年4月12日に新発売。
ニンテンドーラボ「Toy-Con(トイコン)04」
VR KIT(ブイアールキット)
無限の可能性を「秘めた」ニンテンドーラボで。
無限の可能性が「眠っている」VRを。
体験できる。
目次
伝えきれない事の方が多いとは思うから。
軽い気持ちで見て欲しい。
始めに
注意事項を「一番始め」に、まとめさせて頂きたい。
VRモード(3D映像)は、誰もが「全力で」楽しめるものでは、ありません。
VRモード(3D映像)に関するご注意
- 体質や体調によっては、3D映像を見て乗り物酔いに似た症状が出たり、疲れたりする場合があります。
- 3D映像の見えかたは個人差があり、正しい見かたをしても、3D映像に見えない場合があります。
- その場合は、VRモードをOFFにしてください。
- 左右の視力に差があったり、片方の目で見ようとする傾向があったりすると、3D映像が鮮明に見えにくく、疲れやすくなります。適度に休憩し、体調に気をつけて使用してください。
保護者の方へ『お子様が使用される場合は「特に」ご注意ください』
- 6歳以下のお子様はVRモードをOFFにしてプレイしてください。目の成長に悪い影響を与える可能性があります。
- VRレンズを通して太陽や明るい光を見ないでください。失明や、目を傷めるおそれがあります。
- VRレンズを日光など強い光の当たる場所に放置しないでください。発火のおそれがあります。
注意事項を「必ず」読んで、細心の注意を払ってください。
VRモードは、大人の方ならご自身で体調を管理すれば大丈夫ですが、お子様がプレイされる際は出来る限り目を離さないようにして欲しい。
つくる対象年齢は6歳からですが、VRモードは推奨されていません。
小学校低学年の間は、出来る限り目を離さず、プレイをみまもって欲しい。
※VRモードの「設定」はソフトを立ち上げた時に、右下の「ゴーグルのアイコン」から変更出来ます※
ソフトが入っているケースの内側にも「安全に使用するために」注意事項があります。
プレイする「めやす」が1時間ごと(VRモードなら30分)に10分から15分の休憩をしてください、と明記されています。
楽しく「あそぶ」ためにも、必ず目を通して、注意事項をまもって欲しい。
小学生は、夢中になる余り、時間を忘れてしまう事が多いです。
低学年の間は、付き添う。
高学年でも、時間の管理はしっかりと。
2児の親からのお願い「も」込めて。
VRキットを「つくる」時間の目安
保護者といっしょに6歳~
ひとりで10歳~
- VRゴーグルToy-Con(トイコン):30~60分
- カメラToy-Con(トイコン):30~60分
- ゾウToy-Con(トイコン):60~120分
- トリToy-Con(トイコン):90~150分
- 風Toy-Con(トイコン):90~150分
- バズーカToy-Con(トイコン):120~180分
つくる事自体は、難しくありません。
信じられないほど丁寧に、ニンテンドーラボのソフトが「動画で」教えてくれます。
眺めるだけでも「面白い」動画を見ながら、楽しく作れます。
ニンテンドーラボを「つくる」際の気になる点を、まとめた記事があるのでそちらを参考にして欲しい。
ニンテンドーラボの「動画」を快適に操作する方法と、親子で「つくる」際に便利だった方法も載せておきます。
それらを駆使して「大人が」全力で1人で、つくった時間の「目安」がこちら。
- VRゴーグルToy-Con(トイコン):18分
- カメラToy-Con(トイコン):25分
- ゾウToy-Con(トイコン):35分
- トリToy-Con(トイコン):35分
- 風Toy-Con(トイコン):35分
- バズーカToy-Con(トイコン):1時間10分
※VRゴーグルがないとゲーム全般がプレイできないので1番初めにつくる必要があります※
※各トイコンを作って(動画を見る)、その後「あそぶ」を1回したら、そのトイコンに対応した「わかる」モードが解放されます※
作り終わった感想としては、やっぱりニンテンドーラボの動画の説明のお蔭で苦労する事なく作れました。
作れましたが、小さなお子様と作る場合は保護者の方の「手助け」が必要な部分も要所、要所にあった気がします。
手は出さずに、口を出す程度の手助けが。
ただ、バズーカトイコンは大人でも「つくる」難易度は高めに感じました
つくる自体は簡単ですが、「細かい作業」が数カ所あったので、手を出す必要があるかもしれません。
お子様の出来具合いを確認しながら「一緒に」つくって欲しい。
VRキットで「あそぶ」時は、VRモードじゃなくてもあそべる
盛り沢山。
VRひろばのゴーグルで遊べる「ミニゲーム」が64種類。
「ボリューム満点」のトイコンでの「あそび」が9種類。
- 水中カメラ
- おうちカメラ
- つみきパズル
- らくがき
- トリ
- トリラリー
- ノリノリジャンプ
- バズーカ
- 対戦!カバズーカ
それぞれの「あそび」の中で、ミッションが出されて「あそび飽きる」事の方が難しいくらいで。
対応したトイコンでVRの世界を体験できます。
例えばトリトイコンでトリになった「気分」を全力で味わえます。
見た目は非常にシュールですが、VRゴーグルの向こう側には、トリ目線の世界が広がっています。
この2つに割れた映像が、「360度」のヴァーチャルリアリティな空間を創ります。
風トイコンと併用すれば、まるでトリ「そのもの」になった気分になれます。
※小学生5年生の息子談※
もちろんVRモード「じゃなくても」プレイ可能。
もちもんVRモード「じゃなくても」、つくったトイコンでプレイできます。
VRゴーグルではなく、本体を「トイコンスクリーンホルダー(付属してます)」に入れれば、VRモードと同じ要領で、3Dじゃない状態のゲームをプレイできます。
体調や気分に合わせて遊んで欲しい。
ゲームを中断する方法
VRゴーグルを装着して夢中になっていても、中断しないといけない時もあります。
『ご飯できたよ~!』が一番多いと思います。
その他、お手洗いや電話等の用事ができた場合にはこちら。
全トイコンに共通して、右上に有る「丸印」を、2回「トンッ、トンッ」とタップしましょう。
と言うか、この「丸印」はトイコン装着時のVRモード中に大活躍します。
1回タップして「選択」、2回目のタップで「決定」と覚えておいたら操作性は「グッ」と上がります。
どのトイコンを装着していたとしても「VRゴーグル」で操作する時は、必須の動作なので必ず覚えておきましょう。
遊んでいる時の注意点
夢中になります。
断言します。
誰でも夢中になります。
即ち。
周りが見えていません。
360度の「全面」にヴァーチャルリアリティな世界が「プレイ中」には広がっています。
周りに物を置かず、急に振り返っても大丈夫な程度の「空間」を確保してください。
尚、プレイ中の最大の注意点として。
気分が悪くなったらVRゴーグルをすぐ離す(外す)ようにしましょう。
体調が優れない時に、中断とかしなくて良いです。
すぐさまVRゴーグルを離す事を心がけてください。
お子様にも「強く」お伝えしておく事をオススメします。
『気分悪くなったら「すぐ」ゴーグルを外して!』と徹底して欲しい。
VRキットで絶対にやってはいけない事
ニンテンドースイッチでは「ユーチューブ」が見れます。
VRゴーグルを使って、ユーチューブ内の「VR映像」は絶対に見てはいけません。
任天堂が公式に「明記」してない限り、見てはいけません。
興味本位で試した筆者が断言します。
ものの数秒で、異常に、気分が悪くなった事は全力で報告しておきます。
そもそも「仕様」が違います。
探せば見れる可能性の動画もあるかもしれませんが、安易な気持ちで見る事だけはしてはいけません。
VRモードの「切り替え」方法
トイコンにセットしていない時は、簡単です。
画面左下の「アイコン」をタップすれば切り替わります。
問題はプレイ中。
トイコンにセットしている時は「基本的に出来ない」と思ってください。
VRゴーグルを装着している時に、通常の画面にした場合は直視できないほど視界が歪みます。
切り替える「方法」がある、程度に覚えておいて欲しい。
VRキットで新しく出来ること
ニンテンドーラボは出す度に「新機能」が追加されています。
「つくる」「あそぶ」「わかる」がメインのゲームですが、自分で「発明する」機能は語るまでもなく有名な話だと思います。
そう。
ニンテンドーラボは自分だけの「あそび」を発明して造れるんです。
しかも。
今作から3D編集モードが追加されて。
立体的な空間で、立体的なゲームを、直感的に、自由に、創れる。
VRの世界を、小学生でも、つくれる。
つくれる。
小学生の間に、最先端の技術を「さわれる」だけもすごいのに。
分かりやすく「動画」で説明してくれる。
だから、つくれる。
どんなものでも「自分がつくった」作品になる。
それが、自信に繋がる。
このニンテンドーラボ「の」新しい機能は、絶対にあなたの子供にオススメしたい。
VRキットは1人用?ニンテンドーオンラインに加入する必要は?
基本1人用です。
2人で対戦ができる「カバズーカ」がありますが、バズーカトイコンを交互に持つ必要があるので、純粋な2人用ではありません。
他には対戦等の要素は無いので「ニンテンドースイッチオンライン」に加入する必要はありません。
ニンテンドーラボ「から」ニンテンドースイッチデビューしたとしても、ニンテンドーラボ「の」ためだけに、ニンテンドースイッチオンラインは入らなくても大丈夫です。
VRゴーグルトイコンでゼルダとマリオがVRの世界に早変わり
2019年4月26日。
- ゼルダの伝説BotW(ブレスオブザワイルド)
- スーパーマリオオデッセイ
2タイトルがアップデートされて「VRゴーグルトイコン」に対応しました。
スーパーマリオオデッセイは、「VRであそぶ」モードの追加。
ゼルダの伝説BotWは世界そのものがVR化。(一部シーン除く)
VRキット「以外」でもVRゴーグルトイコンが使えるようになったので、是非体験してみて欲しい。
※2019年5月31日、追記※
予想すらしていなかった「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」がVRゴーグルトイコンに対応!
奥行のあるVRの世界で、スマブラSPを、全力で楽しんで欲しい。
この迫力は、半端じゃない。
※2019年7月30日、追記※
進め!キノピオ隊長がVRゴーグルトイコンに対応しました!
最後に
想像以上に「スゴイ」世界。
『こんなに!?』と思えるほど。
- 立体的で。
- 神秘的で。
- 新しい世界。
今回ゲームの「内容」についてあまり書かなかったのは、
言葉なんかじゃ伝えきれない迫力が、面白さが、あるから。
この新しいVR体験は、小学生の頃から体験すべきだ。
遊び尽くした子供は、きっと、もっと、スゴイモノを造る。
それでは
ん~!良い人生を!