セブンスイーツって分かりにくい事が多い。
思わず呟いた。
お店の中で。
『違い分かんないよ・・・。』って。
前作の似たような生どら焼きの発売から「わずか」1ヵ月。
2019年5月7日に「また」新発売の生どら焼きが登場。
セブンスイーツ「こだわりあんこ&ホイップ生どら焼き」。
セブンイレブンの「生どら焼き」は好きだけど。
どれも美味しいから良いけど。
美味しさが、いつも同じ「じゃない」のは戸惑う。
それでも。
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格208円。
税込価格で224円。
お値段は直近で発売されたものと変わらず、同じ。
たっぷりあんこ&クリーム生どら焼きは、
- 北海道産クリーム
- 北海道産小豆
こだわりあんこ&ホイップ生どらは、
- 北海道産小豆
分かりやすく違う点は、クリームが北海道産と「明記」されていない点で。
よりしっとり、もっちりした食感のどら焼皮で、ホイップクリームと風味の高い北海道産小豆を使ったあんこを挟んだ生どら焼です。
もっと「しっとり」「もっちり」食感を追求した仕上がりとなっている。
因みに、エグロワイヤルを使用している点は同じ。
内容量は103g。(実測値)
カロリーは319kcal。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
- たっぷりあんこのカロリーは318kcalと「ほぼ」同じで。
- 124g「と」103gで2割近くも違うけど、体感では分からなくて。
原材料表では「違い」を見つける方が難しいほど、そっくりで。
並び順が若干違う事と、「トレハロース」の有無くらいで。
パッと見ただけでは別の商品だと気が付かない人の方が多いと思う。
事実。
セブンイレブンに通いまくる筆者でも。
スイーツコーナーを必ずチェックする筆者でも。
気付くのが遅れた。
『違い分かんないよ・・・。』って。
でも。
どら焼きが食べたいから買った訳で。
買ってから「なんか違う」と気付いても時すでに、遅しで。
折角だから全力で美味しく頂こうと、思う。
それでは、お姿から見てみよう。
いざ。
開封!
『あんこが!超美味しそう!』
分かりやすく風味高い「どら焼き」の香り。
奥から「香る」醤油の香りが食欲を刺激して。
あんこたっぷりの見た目と相まって。
前に食べた生どら焼きとは「違う」生どら焼きだと、今、ハッキリと気付かされた。
さぁ食べよう。
「しっとり」「もっちり」食感の、生どら焼きを。
こだわったあんこがたっぷり詰まった、生どら焼きを。
全力で。
いただきます!
『ハハッ!別物だ!』
洋風感の強かった前作とは違って、和風感の強い生どら焼き。
- しっとりとした弾力が「分かる」生地。
- 噛めば噛むほど「もっちり」になる生地。
- パンケーキのような「フワフワ」の前作とは違って。
食べ応えのある食感で、風味豊かに和のどら焼きらを主張する。
『あんこがめっちゃ美味しい生どら焼き・・・。』
- クリームの主張は控えめで。
- 全体にまろやかさをミルキーに演出するだけで。
- あんこ「の」美味しさが分かりやすい仕上がりで。
和感の強い生地と、当たり前のように、相性は抜群。
- クリームが控えめだからこそ、あんこの良さが際立って。
- 甘さ抑えめなこしあんの「なめらか」な舌触りの中から、分かりやすいほど「ほくほく」の粒あんが舌の力だけで弾けて。
- 風味高く、優しく甘いあんこでお口の中は一杯になって。
本格的な和菓子のどら焼きを楽しめる。
ほんのりミルキーで洋風感「も」ある、あんこが美味しいどら焼きを、楽しめる。
『ここまで違うか・・・。』
前作は、洋風感の強いミルキーで「王道のセブンイレブンの生どら焼き」だった。
今作では、和風感の強いあずきの旨みが分かる「王道の和菓子的なセブンイレブンの生どら焼き」を味わえる。
正直な話、好みだと思う。
- セブンイレブンらしい「生どら焼き」の、たっぷりあんこ&クリームの生どら焼き。
- セブンイレブンらしい「和菓子などら焼き」の、こだわりあんこ&ホイップの生どら焼き。
味の優劣なんてなくて、完全に好みで分かれるだけだと思う。
今、あなたの目の前にある、セブンイレブンの生どら焼きの商品名はなんだろうか?
全く同じような見た目でも、味わいは全く違う可能性が、ある。
あなたが、あなた好みのセブンイレブン「の」生どら焼きを間違う事なく、選ぶ事を心から願う。
ちょくちょくリニューアルして「味が変わる」事が多いのがセブンスイーツの1つの特徴です。
しかし。
今回のように、立て続けに「似たような」見た目で発売されたら、
見逃すかもしれない。
味わいは全然違うのに「パッと見た」だけでは、違いが分かりにくいから。
どうか、生どら焼き好きのあなたが食べ逃さない事を願って。
それでは
ん~!良い人生を!