妄想力は無限大 別館

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ファミマ「限定」フローズンスイーツ「苺ミルフィーユアイス」は溶かして食べると本気を出す件。


フローズンスイーツ。

ファミリーマート「の」フローズンスイーツ。

シリーズ化されつつあるアイス。

知っている限りでは4作目で。

メーカー単位で考えればこれが2作目。

ちょっと訳わからないと思うから読み進めて欲しい。

2019年5月14日にファミリーマート「限定」・数量「限定」で新発売。

アンディゴ「フローズンスイーツ」苺ミルフィーユアイス。

少し溶かして「から」全力で美味しく頂いた。

お返しのレビューを全力でしていこう。

ファミマ「限定」フローズンスイーツ「苺ミルフィーユアイス」は溶かして食べると本気を出す件

 

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お値段は税抜き価格213円。

税込価格で230円。

ファミリーマート「の」フローズンスイーツで考えると4作目。

  • 1作目。

ファミマ「限定」フローズンスイーツ「ガトーショコラ」が本格食感だった件。濃密なガトーショコラをアイスで楽しんで欲しい。 - 妄想力は無限大 別館

  • 2作目。

ファミマ「限定」フローズンスイーツ「アップルパイアイス」が固い。溶かして食べたら美味しいぞ!!! - 妄想力は無限大 別館

  • 3作目。

ファミマ限定「フローズンスイーツ」チーズケーキが本格的なチーズケーキそのものな件。 - 妄想力は無限大 別館

そして4作目が、今回の「苺ミルフィーユアイス」。

1作目のガトーショコラと、チーズケーキは赤城乳業が製造していて、大きな話題になった。

ガトーショコラに至っては、数量限定だったにも関わらず、あまりに人気すぎて「3ヵ月」も経たないうちに再販されたのはアイスの歴史に残るレベルである。

そんな「フローズンスイーツ」の4作目を製造したのは、アンディゴ(栄屋乳業)

前作を引き継ぐ形で、サクサクのパイケーキをアイスで再現している。

内容量は63g。(実測値)

カロリーは192kcal。

分類はアイスミルク。

いちご果肉19%。

原材料・成分表も併せて載せておこう。

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一枚一枚手載せで焼き上げたサクサクのパイに、風味豊かなバニラビーンズシー ド入りカスタードアイスと甘酸っぱい苺果肉入りソースを入れました。 

『知ってる。』

『パイ生地がサクサクって事は知ってる。』

『でも。下側の重なったパイ生地が固い事も知っている。』

前作の「アップルパイアイス」では、土台のカチコチに凍った重なり合うパイ生地で歯をやられてしまうほど固かった。

5分程度待って「から」食べ始めて丁度良かった記憶は、薄れていない。

今回も万全を期すために「5分」ほど待ってから開封した。

その間に開封の舞もノリノリで済ませておいた。

いざ。

開封!

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『パイ生地感サイコー!』

動かす度に「ふわっ」「ふわっ」と香ばしく香るパイ生地。

慎重に持たないと崩れてしまいそうなほど「フワフワでサクサク」のパイ生地。

前作では、この「フワフワでサクサク触感」に誘われて。

勢いよくかぶりついて、歯がダメージを負った記憶。

今回は予め5分も待った。

準備は完璧。

全力で。

いただきます!

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『パイ生地やっぱりサイコー!』

パイ生地の仕上がりは『お見事!』の一言。

  • 上側は、フワフワ「なのに」サクサクとした食感で。
  • お口の中に散らばるように砕けて。
  • 香ばしさをお口の各地で主張して。
  • 下側の「厚い」土台は、食べにくさから食べ応えへと進化していて。

ミルフィーユ感を押し上げる。

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存在感抜群のパイ生地に、ほんのりバニラ風味のカスタードアイスがまとわりついて。

  • シンプルな甘みのパイ生地に、優しく甘みを足して、香ばしさを盛り上げて。
  • ミルフィーユらしさ「だけ」を楽しんでいるヒマはなくて。
  • 苺果肉入りソースが広がれば「右肩上がり」に甘酸っぱさで支配されて。

まるで「甘い苺のジャム」のように、カスタードミルフィーユ感を上書きする。

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『苺ミルフィーユのアイス!』

感動するほどの「再現度」を誇るアイス。

  • 重なって「層」を演出するパイ生地の豊かな食感と、香ばしい風味。
  • 甘さ控えめのカスタードアイス。
  • パイ生地とアイスの優しいバランスは、苺果肉入りソースとの相性も抜群で。

カスタードミルフィーユ「の」風味と食感を楽しんでいる最中に、苺「を」全力で主張する、まるで苺ミルフィーユそのものをアイスで再現している。

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『シンプルに美味しい苺ミルフィーユのアイス。』

『ただ、上級者向けだと思う。』

そもそも、ポロポロと崩れやすく、食べにくい。

溶かして食べると「もっと」崩れやすくなって、食べにくい。

  • では、溶かさずに食べたら?

食べる前に語ったように、土台のパイ生地が固すぎて食べにくい。

食べにくい上に「ソースの周り」にシャリシャリ感が残って、ミルフィーユ感を邪魔する。

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『美味しいけど、食べにくい。』

『でも。』

『汚れるのを覚悟で食べると美味しい。』

ドロドロのデロデロの状態が一番美味しいアイス。

  • その状態まで「待てる」人が。
  • その状態でも「挑める」人が。
  • 食べる風景を見られない(見せても構わない)人が。

一番美味しい状態に辿り着ける。

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アイスらしく冷たいだけの「美味しい」苺のミルフィーユアイスが楽しめる。

ファミリーマート限定・数量限定の。

アンディゴ「フローズンスイーツ」苺ミルフィーユアイスは。

待って「から」食べると、もっと美味しい。

最後に

 

開封前に5分待ちました。

その後、美味しい状態を探す為にチビチビと食べ進めて。

結果。

10分くらい経過した時が一番美味しかったです。

室温にもよりますが、文字通りアイスが「ドロドロのデロデロ」状態が一番美味しかったです。

カスタードの甘みが広がりやすくなって、苺果肉入りソースの甘酸っぱさが際立ちます。

中途半端に溶かさず、とことん溶かしてから食べてみて欲しい。

それでは

ん~!良い人生を!