妄想力は無限大 別館

家族と食とゲームと妄想と。時々面白い話を心がけて。

セブンの「宇治抹茶クリーム」が甘くない。抹茶本来の旨みをおもちで味わおう。


見た事あるような気がするけど、違う。

セブンスイーツの中でも群を抜いて好きなスイーツがある。

それが「ちょこもち」シリーズで。

見た目は「宇治抹茶ちょこもち」にそっくりなのに、違う。

2019年5月21日に新発売。

セブンスイーツ「宇治抹茶クリームもち」。

奇しくも宇治抹茶ちょこもちの発売から約1年後に登場した今作。

果たして「ちょこもち」シリーズとはどう違うのか?

全力で美味しく頂いた。

お返しのレビューを全力でしていこう。

セブンの「宇治抹茶クリーム」が甘くない。

 

f:id:mousouryoku:20190521155850j:plain

お値段は税抜き価格110円。

税込価格で118円。

宇治抹茶ちょこもちが税込129円だった事を思い出して。

www.mousouryoku.com

抹茶入り生チョコ「が」抹茶クリームに変わった事を再認識できる。

f:id:mousouryoku:20190521155923j:plain

内容量は同じく3個入りで30g。(実測値)

カロリーは3個で87kcal。

原材料・成分表も併せて載せておこう。

f:id:mousouryoku:20190521160002j:plain

宇治抹茶を使ったスイーツです。

抹茶の風味豊かなクリームをもち生地で包み、抹茶をたっぷり振かけました。

『大体味の想像が出来てしまう・・・。』

生チョコがクリームに変わっただけだ。

期待値はそれなりにあるけど。

ちょこもちシリーズでの再販を希望していただけに「少し」テンションは低い。

それでも。

買ってしまったのは、見た目がそっくりだったからで。

宇治抹茶ちょこもちの味を、少しでも思い出したかったから。

『大きく変わってたら許さないぞ!』と、小声で言いながら開封の舞を済ませた。

いざ。

開封!

f:id:mousouryoku:20190521160031j:plain

『見た目も風味も「同じ」なんだけどなぁ。』

風味豊かに抹茶が香って。

清涼な茶葉感がしっかりとあって。

ぷにぷにの見た目は「全く」同じなのに、生チョコが入っていない。

それでも。

食べよう。

宇治抹茶ちょこもちの美味しさを抜く事はないだろうけど。

せっかく買ったんだ。

食べなきゃ。

全力で。

いただきます!

f:id:mousouryoku:20190521160056j:plain

『当たり前に別物!』

お口に入れた瞬間から、風味高く抹茶が香って。

  • 振りかけられた抹茶が、茶葉感豊かに舌に舞い降りて。
  • 上品な甘さのおもちが「とろり」と広がって。
  • ほろ苦みのある「とろっとろ」のクリームが飛び出してきて。
  • 交わり合う度に、渋みが苦みを、苦みが渋みを、お互いに押し上げて。

上質な抹茶感を、ねっとりとした食感と共に、抑えめの甘さで楽しめる。

f:id:mousouryoku:20190521160124j:plain

『大人感・・・。』

正直に話すと感動レベルだった「宇治抹茶ちょこもち」の美味しさには及ばない。

あれは。

ちょこもちは神スイーツだ。

宇治抹茶ちょこもちの記憶のまま食べたらガッカリする。

でも。

別物と「ちゃんと」認識した上で食べると、印象はガラリと変わる。

f:id:mousouryoku:20190521160152j:plain

上品に、豊かに、茶葉感のある抹茶が鼻に抜け続けて。

  • 甘み「よりも」抹茶の旨みが際立つ仕上がりで。
  • ほろ苦みと渋みのバランスは大人の味で。
  • 噛む度にねっとりとなって、舌にまとわりつく抹茶感は溜息しか出なくて。

余韻として「残る」抹茶そのものを満喫したような満足感は、大人が喜ぶ。

f:id:mousouryoku:20190521160219j:plain

『甘くない。』

『だが。』

『それが良い。』

抹茶そのものの。

  • 風味。
  • ほろ苦み。
  • 渋み。

抹茶本来の旨みを、舌にまとわりつかせながら味わえる。

想像以上に「じっくりと」とろける食感のおもちで、味わえる。

f:id:mousouryoku:20190521160244j:plain

『これも。素直に美味しい。』

気が付けばペロりと完食。

大人の抹茶を楽しんだ満足感が半端無い仕上がりで。

ペロりと完食。

セブンスイーツ「宇治抹茶クリーム」は、大人が喜ぶ抹茶そのものを、おもちで味わうスイーツである。

最後に

 

宇治抹茶ちょこもちと見た目はそっくり「なのに」全くの別物でした。

甘くないです。

でも。

それが良いんです。

茶葉感のある本格的な抹茶を、とろける食感のおもちで楽しめます。

宇治抹茶ちょこもちを食べた事があるあなた。

別物と知った上で食べて欲しい。

今、あなたの目の前にある「宇治抹茶クリーム」は甘く、ない。

それでは

ん~!良い人生を!