見た事あるような気がするけど、違う。
セブンスイーツの中でも群を抜いて好きなスイーツがある。
それが「ちょこもち」シリーズで。
見た目は「宇治抹茶ちょこもち」にそっくりなのに、違う。
2019年5月21日に新発売。
セブンスイーツ「宇治抹茶クリームもち」。
奇しくも宇治抹茶ちょこもちの発売から約1年後に登場した今作。
果たして「ちょこもち」シリーズとはどう違うのか?
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格110円。
税込価格で118円。
宇治抹茶ちょこもちが税込129円だった事を思い出して。
抹茶入り生チョコ「が」抹茶クリームに変わった事を再認識できる。
内容量は同じく3個入りで30g。(実測値)
カロリーは3個で87kcal。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
宇治抹茶を使ったスイーツです。
抹茶の風味豊かなクリームをもち生地で包み、抹茶をたっぷり振かけました。
『大体味の想像が出来てしまう・・・。』
生チョコがクリームに変わっただけだ。
期待値はそれなりにあるけど。
ちょこもちシリーズでの再販を希望していただけに「少し」テンションは低い。
それでも。
買ってしまったのは、見た目がそっくりだったからで。
宇治抹茶ちょこもちの味を、少しでも思い出したかったから。
『大きく変わってたら許さないぞ!』と、小声で言いながら開封の舞を済ませた。
いざ。
開封!
『見た目も風味も「同じ」なんだけどなぁ。』
風味豊かに抹茶が香って。
清涼な茶葉感がしっかりとあって。
ぷにぷにの見た目は「全く」同じなのに、生チョコが入っていない。
それでも。
食べよう。
宇治抹茶ちょこもちの美味しさを抜く事はないだろうけど。
せっかく買ったんだ。
食べなきゃ。
全力で。
いただきます!
『当たり前に別物!』
お口に入れた瞬間から、風味高く抹茶が香って。
- 振りかけられた抹茶が、茶葉感豊かに舌に舞い降りて。
- 上品な甘さのおもちが「とろり」と広がって。
- ほろ苦みのある「とろっとろ」のクリームが飛び出してきて。
- 交わり合う度に、渋みが苦みを、苦みが渋みを、お互いに押し上げて。
上質な抹茶感を、ねっとりとした食感と共に、抑えめの甘さで楽しめる。
『大人感・・・。』
正直に話すと感動レベルだった「宇治抹茶ちょこもち」の美味しさには及ばない。
あれは。
ちょこもちは神スイーツだ。
宇治抹茶ちょこもちの記憶のまま食べたらガッカリする。
でも。
別物と「ちゃんと」認識した上で食べると、印象はガラリと変わる。
上品に、豊かに、茶葉感のある抹茶が鼻に抜け続けて。
- 甘み「よりも」抹茶の旨みが際立つ仕上がりで。
- ほろ苦みと渋みのバランスは大人の味で。
- 噛む度にねっとりとなって、舌にまとわりつく抹茶感は溜息しか出なくて。
余韻として「残る」抹茶そのものを満喫したような満足感は、大人が喜ぶ。
『甘くない。』
『だが。』
『それが良い。』
抹茶そのものの。
- 風味。
- ほろ苦み。
- 渋み。
抹茶本来の旨みを、舌にまとわりつかせながら味わえる。
想像以上に「じっくりと」とろける食感のおもちで、味わえる。
『これも。素直に美味しい。』
気が付けばペロりと完食。
大人の抹茶を楽しんだ満足感が半端無い仕上がりで。
ペロりと完食。
セブンスイーツ「宇治抹茶クリーム」は、大人が喜ぶ抹茶そのものを、おもちで味わうスイーツである。
宇治抹茶ちょこもちと見た目はそっくり「なのに」全くの別物でした。
甘くないです。
でも。
それが良いんです。
茶葉感のある本格的な抹茶を、とろける食感のおもちで楽しめます。
宇治抹茶ちょこもちを食べた事があるあなた。
別物と知った上で食べて欲しい。
今、あなたの目の前にある「宇治抹茶クリーム」は甘く、ない。
それでは
ん~!良い人生を!