『またチョコミント・・・。』
思わず呟いた。
店内で。
ファミリーマートのアイスコーナーの前でリアルに呟いた。
スイーツの読み物を書く筆者は、アイスの新作は「必ず」手を出して、試す。
チョコミントも例外ではない。
例えチョコミントが苦手でも例外は、無い。
2019年5月21日にファミリーマート「限定」・数量「限定」で新発売。
森永製菓「Wチョコミントパフェ」。
苦手でも全力で挑戦した。
その挑戦したレビューを全力でお届けしよう。
お値段は税抜き価格165円。
税込価格で178円。
普通のアイスとして考えれば、少しお高めで。
パフェアイスとして考えれば、少しお安めで。
チョコミントが苦手な事を考えたら、適正なお値段かどうかが分からなくなる。
内容量は180ml。カロリーは257kcal。
分類はアイスミルク。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
ペパーミント、スペアミントのWミントを使用したチョコミントパフェです。
ただでさえ苦手「なのに」ペパーミントと、スペアミントのダブルミント・・・。
『俺。美味しく食べれるかな?』
『俺。正確にレビューできるのかな?』
チョコミントが苦手でも美味しく頂いたアイスは数多い。
同じ森永製菓の「板チョコミント」は美味しかった。
チョコが美味しいから救われた部分が大きい。
でも。
このアイスは。
Wチョコミントパフェは。
筆者の目には、どこをどう見ても「ダブルのミントアイス」がメインに感じる。
『俺。どうなっちゃうんだろう?』
それでも。
それでも、お伝えするのが筆者の役目。
伝えよう。
全力で覚悟の開封の舞も済ませた。
いざ。
開封!
『カワイイし。ぽいけど。』
全力で可愛らしいパフェっぽいけど。
香ってくるのは爽快なミント。
真っすぐにミント感をぶつけてくる。
ん。
食べよう。
覚悟は決めたはずだ。
全力で。
いただきます!
『ザ・チョコミント。』
これがチョコミントです!的な王道感。
- キレのある爽快感。
- クリーミーさのある爽快感。
- 2つの「異なる」ミントアイスが重なる度に、爽快なほろ苦みを演出して。
アクセント的な甘さのチョコが爽快感に包まれて、これぞチョコミントがお口の中で完成する。
『上級者向け。』
キレがある爽快感「なのに」まろやかな爽快感もあって。
- ミントミントした爽快感を主張して。
- 爽快なまま溶けて、消えて。
- 爽快感が残った「状態」でチョコの甘さを感じて。
- そのチョコの甘さが、ミントのほろ苦さを押し上げて。
クリーミーな甘さが、全体のミント感を押し上げた時。
僕は完食を諦めた。
『食感は好きなんだけど。』
『完全に上級者向けのチョコミント。』
ミントアイスたちのなめらかな食感「と」少しシャリシャリした食感「を」パリパリとした食感で盛り上げる全体の食感は、好きの極みだけど。
- 強く、爽快に、広がる「途中に居る」クリーミーさが、ミントを際立たせて。
- 際立ったミント感に支配されたチョコは好きになれなくて。
爽快感が「引いた後に」一瞬だけ現れる塩気のようなものを感じた時、僕は、そっとスプーンを置いた。
『ザ・チョコミント!』※2回目※
全ての要素がミントの爽快感を跳ね上げていて。
- ミントの「良さ」が際立つ仕上がりで。
- 爽快感・キレ・ほろ苦み・スースーとした清涼感。
- 全てが「明確」に主張してきて。
チョコミントが苦手だからこそ「分かって」しまう。
爽快なチョコミントらしいチョコミントで。
チョコミント好きは、歓喜の完成度で。
チョコミント初心者には、刺激が強過ぎで。
チョコミント苦手の僕には、スプーンを置かせる破壊力。
ファミリーマート「限定」・数量「限定」
森永製菓「Wチョコミントパフェ」は、上級者向けのチョコミントである。
レビューをし続けて、チョコミントに大分慣れてきた「気」はしてたのですが。
見事に返り討ちにされました。
強い。
チョコミント苦手な筆者には強過ぎる相手。
チョコミント好きなあなたが。
チョコミント上級者のあなたが。
美味しく食べて欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!