スムージーじゃない!?ねっとろり食感だと!?
落ち着け、俺。
落ち着いて、グリコ。
毎年この時期の、白桃の、パピコと言えば。
白桃のスムージーじゃないの!?
2019年5月27日に期間限定で新発売。
グリコ「パピコ」白桃。
パピコ史上、最強に好きなフレーバーの、白桃のスムージーが、ただの白桃として登場。
残念な気持ちの方が強いけど、白桃に罪は無い。
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は「定価で」税抜き価格140円。
税込価格で151円。
お値段は、白桃のスムージーと変わらないお値段。
安売りしてくれるスーパーでは税込95円とかで販売していて。
100円玉1枚で「2つで1つ」のパピコを楽しめる。
少しでもお得に手に入れて欲しい。
内容量は160ml。(80ml×2本)
カロリーは170kcal。(85kcal×2本)
分類は氷菓。
白桃果汁・果肉18%使用。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
- ねっとろり食感&ジューシー果汁感&白桃果肉入り!
驚きの「ねっとろり食感」!
桃特有のねっとり、とろりとした食感が楽しめます。
白桃果肉入り & 白桃果汁20%増量!
『白桃のねっとろり食感推しだけど・・・。』
『果汁20%増量って言うけど・・・。』
『スムージーの文字は、無い。』
『どこを探しても、無いんだ・・・。』
これが。
噂の。
グリコの「告知無し」リニューアルだ。
でも。
まだだ。
スムージーの文字が消えただけで、スムージーらしさは残っている「かも」しれない。
ほんの少しの淡い期待にすがりながら開封の舞を済ませた。
いざ。
開封!
『まだわからん。』
期待「も」不安もたっぷりだ。
美味しい予感だけはビンビンするけど。
白桃「の」スムージーを毎年の楽しみにしている分だけ、違った時の落胆は、きっと大きい。
それでも。
それでも、僕は食べる。
わざわざこの記事を、見に来てくれたあなたのために。
食べやすくするための「もみもみ」も全力で済ませた。
食べよう。
美味しい事だけは願って。
いただきます!
『ねっとろり!』
- スムージー「よりも」ねっとりと。
- スムージー「よりも」とろりと。
- 当たり前に「白桃」を全力で主張して。
粒々で、ほんの少し弾力のある果肉の欠片たちが、白桃のパピコの美味しさを真っすぐに押し上げる。
『スムージーじゃない。』
『スムージーじゃないけど。』
『これはこれで美味しい!』
白桃らしく「瑞々しく」真っすぐに甘く。
- 果肉を優しく濾したような「ねっとり」食感で。
- アイスとは思えないゆっくりとした口溶けで「とろり」食感を演出して。
- まるで桃の果肉が「溶ける」だけのような果汁感で。
- ジューシーに広がった果汁感の中、繊維感のある桃の果肉を優しく噛めば、桃そのもので。
白桃の果汁そのもののサッパリとした甘さが残った時、どこまでも冷たく冷やされた桃にかぶりついた記憶が蘇る。
『これも桃。』
『白桃のスムージーも桃だったけど。』
『これも桃。』
桃の「質」が違う桃。
- パピコ「白桃のスムージー」は、少し酸味のある桃。
- パピコ「白桃」は、甘みの強い桃。
- どちらも「同じ」白桃で。
食感だけで語れば「白桃」の方が、より果肉に近いイメージ。
- どちらも完成度は高くて。
- どちらも「強く」白桃を楽しめて。
好みの差でしか語れないと思う。
『別物だけど好き!』
パピコ「らしく」白桃の果肉感を、果汁感を、真っすぐに再現しているパピコ。
パピコ「なのに」白桃のねっとろり食感を見事に再現しているパピコ。
当たり前に。
当たり前以上にパピコらしく、美味しい白桃を楽しめる。
当然のように、この夏に、何度もお世話になると思うパピコ。
後ろ髪を引かれる思いだけど、グリコ「パピコ」白桃も、当たり前以上に美味しい。
個人的には「白桃のスムージー」の方が好みです。
ほんのりとした酸味が甘みを「キュッ」と押し上げる白桃が好きなので。
でも。
これも。
まるで「瑞々しく、真っすぐに甘い白桃」がそのままパピコになっただけです。
桃の品種の違いを楽しむように、今年はこの白桃で、楽しみたい。
それでは
ん~!良い人生を!