1粒だけ半端ないって!
その言葉のインパクトは、とてつもなく大きく、目を惹かれて。
そのレモン「を」強くイメージさせる、真っ黄色なパッケージにも、目を惹かれて。
その登場人物が叫ぶ姿に、思わず『ボマイェ!?』と叫んだ。
※気になった人は「中邑真輔 ボマイェ」とグーグル先生に聞いてみよう※
2019年7月2日にセブンイレブン「先行」で新発売。
メイトー(協同乳業)「メイトーロシアンレモン」。
「ロシアン」レモン「ルーレット」アイス。
全力で楽しみながら、全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は「定価で」税抜き価格140円。
税込価格で151円。
発売日に血眼になってセブンイレブン各店を探したけど見つからなくて。
フィッシャーズ等の有名ユーチューバーたちが速攻で取り上げて。
『これは、出会えない予感しか、しない・・・。』と、諦めかけた時、自宅から遠く離れたセブンイレブンで1箱のみ発見できた。
世間の話題に「なった」時の、売り切れる速度は尋常じゃない事を思い知らされた。
尚、セブンイレブン「先行」販売なので、必ず他のコンビニやスーパー等で手に入る機会はある。
買い逃した方は、首を長くして待って欲しい。
出来る限りの美味しさ「と」すっぱさをお伝えしておくから。
と、言うのもこのアイス。
確率1/6(6分の1)で、「激烈酸味レモンアイス」が入っている。
文字通り「ロシアンルーレット」な「レモンアイス」である。
その酸味の注意書きは多くて。
あなたはどう感じる?
- 酸っぱさバロメーターLv.1の「旨レモンアイス」に対し、
- 酸っぱさバロメーターLV.5の「激烈酸味レモンアイス」
単純に考えて、5倍は「すっぱい」事を連想させられて。
この商品にはとても酸味が強い商品が含まれます。
酸味が苦手な方や、お子様はご注意ください。
黄色と黒で「デンジャラス」な商品である事をお伝えしてくる。
ある程度の覚悟を持って、挑戦して欲しい。
みんなで「シェア」してワイワイしたり、一人で「優雅」に緊張感を持って、
食べ方いろいろ「確率1/6」の衝撃的な酸っぱさを楽しんで欲しい。
さて。
注意事項はお伝えした。
続けてアイスとしての情報をお届けしよう。
内容量は合計66ml。
- 旨レモンアイス11ml×5個
- 激烈酸味レモンアイス11ml×1個
カロリーはどちらも1個当たり15kcal。合計90kcal。
分類は氷菓。
果汁12%。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
アルコール分は明記されていませんが「洋酒」入りです。
お子さまやアルコールに特に弱い方は、ご注意をお願いします。
今回新たに発売となる「メイトーロシアンレモン」は、レモン果汁を12%配合した爽やかな味わいのレモンアイスの中に、1粒だけ驚きの激酸っぱさが味わえる特製配合(クエン酸・リンゴ酸6倍)の激烈酸味レモン味アイスが入っています。
見た目ではどれが酸っぱいアイスか判別することができないため、ひとりで食べると運試し、家族や友人でシェアすると、まるでゲーム感覚でお召し上がり頂けます。
食べ方が広がるロシアンルーレット設計の「メイトーロシアンレモン」をぜひお楽しみください。
『サラッと書いてるけど。』
『クエン酸・リンゴ酸6倍。』
『酸っぱさバロメーターとはいったい・・・。』
激烈酸味レモンアイスの前では、バロメーターの数字は何の役にも立たないということか。
それでこそ、ロシアンルーレットを名乗れる。
随分長い前振りをしてしまった。
そのロシアンルーレットなロシアンレモンのお姿を見てみよう。
いざ。
開封!
『わっかんねぇな。』
見た目での判別は不可能。
SNSなどでは『全部左にあった。』などの、オカルトであふれている。
そんなもの。
分からなくしてしまえ。
これでこそロシアンレモン。
確率1/6のロシアンルーレットだ。
いこう。
どれを選んでも後悔なんてしない。
僕は、1人で、ひりつくような戦いをする。
全力で。
いただきます!
『旨っ・・・!』
サッパリとしたレモンの、シャリシャリ食感の、氷菓氷菓したものだと思っていた。
違う。
このアイス、旨い。
さすが「ホームランバー」を世の中に贈り出し続けているメイトー。
- サッパリと、お口全体に広がるレモンらしい爽やかな酸味。
- しっとりと、舌の上に広がる心地良い果汁感。
- 真っすぐなレモンを主張しながらも、コクのある奥深い「旨み」が追いかけてきて。
旨レモンアイスの名前の通りに、旨いレモンのアイスを、楽しめる。
『これだけで販売して欲しいレベル。』
旨み「が」詰まった、果汁感たっぷりで、心地良い爽快感のあるレモンアイス。
これ。
袋詰めで売られていたら、どこまでも食べ続ける予感しか、しない。
でも。
今は、ロシアンルーレットの真っ最中。
残り1/5を引き当てなければ、激烈酸味レモンアイスを語れない。
いこう。
激烈な酸味を味わうまで。
全力で。
いただきます!
『次!』
いただきます!
『次っ!』
いただきます!
『次ぃっ!』
いただきます!
『次ぃっっっ!』
『って嘘だろ!?!?!?』
まさかすっぱさに耐性がありすぎて気付いてないパターンか!?
泣いても笑っても最後の1個。
覚悟を決めた最後の!!!
いただきます!
『スッッッパッッッッッ!!!』
噛んだ瞬間から広がる強過ぎる酸味。
- 一瞬で喉をひりつかせる刺激的な、なにか。
- すっぱいはず「なのに」舌に広がる辛みと苦み。
- 物理的に痛い理由なんてないのに、間違いなく感じる痛み。
味わいとして思い出すのは、お菓子的なカゲキックスで。
震えたいわけでもないのに、勝手に震えてしまう全身。
振り払えるわけでもないのに、プルプルしたくなる顔面。
『酸味が爆発してやがる!!!』
酸っぱい。
何をどう語ろうと酸っぱい。
- 激烈に、喉を突き刺すように刺激して。
- 舌に、苦み「と」辛みを等しく主張して。
- なぜか感じる痛みを演出して。
訳の分からないほど「強い」酸味を主張する。
『ロシアンルーレットには勝ったけど。』
『酸味に負けた。』
でも。
酸味は長く残らなくて。
強い酸味を抜ければ、残っているのは「なぜか」爽快感で。
心の底からハラハラした訳の分からない達成感と共に、噛み締めたくなる。
万人に、アイスが好きな全ての人に、軽々しくオススメできる「すっぱさ」じゃない。
ある程度の覚悟を持って、楽しんで欲しい。
この「すっぱさ」は、あなたが思っているよりも、痛いくらいすっぱい。
メイトー(協同乳業)「メイトーロシアンレモン」は、1/6の確率で、激烈にすっぱい。
激烈に酸味が強い「1個」のみに注目がいきがちですが。
残り「5個」の旨レモンアイスが、飽きるほど食べたいくらい旨いです。
この旨レモンアイスだけを楽しみたいけど。
ロシアンレモンを勝ち抜いた人だけが「旨い」レモンアイスだけを楽しめる。
今は、大人しくルールに従って楽しもう。
今は、多くのお店に出回ることを願って。
それでは
ん~!良い人生を!