まただ。また今年「も」リニューアルしてやがる。
発売以来、一体何度の「リニューアル」を繰り返しているのか?
そう。
またリニューアルして新発売。
2019年8月6日に出会えた。
セブンプレミアム「北海道産あずき」あずきもなか。
2019年「も」全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格178円。
税込価格で192円。
基本、セブンプレミアムのアイスはリニューアルをしても「大幅な変更」が無い限り、お値段は据え置きの場合が多い。
でも。
このセブンプレミアムの「あずきもなか」の価格は、安定してない。
商品名は「全く」変わらないのに、構成は、お値段は、発売される度に変わるイメージ。
今作はどんな仕上がりだろうか?
気になるけど、レビューだけはしっかりとしていこう。
内容量は120ml。カロリーは276kcal。
分類はアイスミルク。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
原料に使用しているあずきは「すべて」北海道産です。
『なんだろう。』
『北海道産という言葉の。』
『謎の安心感は。』
北海道産と言うだけで、美味しさへの安心感は「ぐっ」と高まる。
どれだけ偉大な言葉なんだ。
そこに森永製菓の「技術」が加わったモナカアイス。
安心感「しか」感じない。
早速、そのお姿を見てみよう。
いざ。
開封!
『王道感・・・!!!』
モナカアイスらしく香ばしく。
何も変わり映えしない見た目ではあるけど。
構成が、違う。
中身が、全く違う。
前作は、あずきが分かりやすく「片側に」集中していた。
今作は、あずきが全体に散りばめられたように控えめ。
目に見えて分かる違いは、たったそれくらいなのに。
味わいは「大分」変わる。
食べよう。
断面を見てしまって以降、食べたい欲求が抑えきれない。
2019年の、セブンプレミアム「の」あずきもなかを食べよう。
全力で。
いただきます!
『旨っ・・・!』
抜群の王道感。
- 真っすぐに「旨い」モナカアイス。
- その味わいは不変で。
結果、どうリニューアルしても、構成が変わっても旨いものは、旨い。
「パリッ!」としたモナカ生地が砕ければ、香ばしさが「強く」広がって。
- しっとりとしたアイスが広がれば、上品にクリーミーで。
- 『あれ?ミルクのモナカアイス食べたっけ?』と、思えるほどミルキーさがあって。
- 溶けるたびに、そのミルキーさは薄れていって。
ミルキーさの「代わり」にあずきが徐々に顔を出してきて。
- 落ち着いた「あずきの風味」は右肩上がりで。
- 柔らかい「あずきの甘さ」は右肩上がりで。
- 存在感のある「あずきのざらつき」は右肩上がりで。
気が付けば「あずきの旨み」に支配されていて。
その、あずきの旨みを「押し上げる」モナカ生地との相性は、相変わらず溜息が出る。
『何が正解か分からない。』
- そう思えるほど「あずきもなか」の、1つの完成形で。
- 1つの完成形なんだけど、前作「も」1つの完成形で。
- どれが一番美味しいなんて、決められそうになくて。
ド定番な味わいのはず「なのに」毎年のリニューアルが楽しみになってしまう。
『旨い事実だけは、変わらない!!!』
最後に補足として、「少しだけ」語ろう。
- 今作は、ホワイトチョコのコーティングが、いつも以上に良い仕事をしていて。
- 甘さを高めると同時に、あずきの風味を、あずきの甘さを、際立たせる大事な役目。
- もちろん、モナカ生地のパリパリ食感を「豊かに」するアクセントにもなっていて。
相変わらずな「完成度」の手助けをしている。
当たり前のように入っているホワイトチョコ「にも」注目して食べて欲しい。
ホワイトチョコのしっかりとした甘み「からの」。
ミルキーな甘さ「からの」。
あずき「本来」の甘さへと進化していく過程を、全力で楽しんで欲しい。
セブンプレミアム「北海道産あずき」あずきもなかは、リニューアルしても。
旨いものは、旨い。
リニューアルしても、味わいに「大差」はありませんが。
粒の大きさや存在感で、好みが分かれると思います。
あずきを、食感込みで「しっかり」と味わいたい方なら、今作は物足りなく感じると思います。
でも。
この味わいが食べれるのは「今」だけです。
あずきが主張し過ぎず、味わいの「変化」を楽しんで欲しい。
完成度の高さ「だけは」、何一つ変わっていないあずきもなかを、全力で楽しんで欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!