蜜「と」雪。
これほど「似合う」言葉はなくて。
文字通り「蜜」と「雪」のようなアイス。
濃密な蜜と、淡雪のようなかき氷。
それが、蜜と雪。
そんな蜜と雪の新作が、登場。
2019年9月16日に新発売。
森永乳業「蜜と雪」タピオカ風餅入り紅茶ラテ。
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は「定価で」税抜き価格160円。
税込価格で172円。
安売りしてくれるスーパーで出会えて。
税込138円で買えた。
最新作でも割り引いてくれるスーパーに感謝したい。
ありがとう。
内容量は140ml。カロリーは185kcal。
分類はラクトアイス。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
コクや旨みが特長のアッサムティーエキスと紅茶パウダーを使用した紅茶氷に、やわらかい食感のラテソースを上掛けした濃厚氷です。
紅茶氷の中に、冷凍下でももちもちとした食感のタピオカ風餅を混ぜ込むことで、タピオカミルクティーのような味わいと食感をお楽しみいただけます。
- 紅茶氷に。
- 濃厚ラテソース。
- タピオカ風のお餅いり。
『流行りに乗ってる感は否めないけど。』
『全力で美味しそうだから。』
『良い!』
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞もタピオカをイメージして済ませた。
いざ。
開封!
『思い出すあの、味。』
濃密なソースに覆われたその先には、ありえない口溶けの氷。
真っ先に思い浮かんだのは、蜜と雪のエスプレッソラテで。
感動レベルの食感を、溶け感を、美味しさを誇っていたことは、絶対に忘れない。
当然のように、今作の紅茶ラテにも、期待しかしていない。
加えて。
タピオカ風餅で食感は「もっと」豊かになっていると考えれば。
期待値は自分でもドン引きするほど、高い。
さぁ食べよう。
蜜「と」雪「と」タピオカ風餅を。
ありえないほどの全力で。
いただきます!
『ハハッ・・・。』
『美味しいってレベルじゃないわ・・・。』
『美味し過ぎるだろ、これ・・・!』
お口に入れた瞬間から「華やかな」紅茶。
- かき氷「らしくない」口溶けで爽快に広がって。
- かき氷「なのに」旨みが詰まった紅茶が楽しめて。
- かき氷「なのに」コクも、楽しめて。
ちょっとした感動に浸っているヒマは、なくて。
まるでホイップクリームのような「濃密な」ラテソースが、追いかけてくるように、混ざり合って。
- 旨みのある紅茶に「まろやかさ」を演出して。
- クリーミーに濃密で、風味豊かでコクのある紅茶ラテが、右肩上がりで完成して。
- 飲み込む頃には、完全に紅茶ラテで。
かき氷を味わったはず「なのに」旨い紅茶ラテを飲んだ後と同じ余韻に浸れる。
『コクがやばい。』
飲み込んだ後。
- 喉にまとわりついているのは、疑いようもなく、紅茶ラテのコクで。
- 風味豊かで、間違いなく、クリーミーで甘いのに。
- 分かりやすいくらい「まったり」としているのに。
1つの嫌味も感じさせない上質感。
- これを、完成度と呼ぶなら。
『完璧レベル!』と、叫びたい。
『タピオカ加えたらどうなるの・・・?』
あえてタピオカ風餅を避けてきた。
一口目から感動レベルで。
紅茶ラテ「だけ」を味わってきた。
邪魔をされたくない一心で、タピオカ風餅を避けてきた。
正直に話すと。
他に「何も」いらない、と思えるほどの完成度。
そこに。
タピオカ風餅を加えたらどうなるのか?
期待と不安が入り交ざっているけど。
伝える事が、僕の、仕事。
食べよう。
感動レベルの紅茶ラテに、タピオカ風餅を添えて。
後悔しないくらいの全力で。
いただきます!
『全タピオカ好きに謝る!』
『すまない!』
『タピオカ風餅は、このアイスには、合わない!!!』
感動レベルで広がる「蜜と雪」のような口溶けの紅茶ラテ。
- 紅茶の旨み「と」コクは右肩上がりで。
- 風味は豊かなまま、右肩上がりで紅茶ラテになっていく最中に噛むタピオカ風餅は、食感のアクセントで。
- そこまで、邪魔をしない。
- ムニムニとした食感は嫌いじゃなくて、楽しさを演出している「だけ」なら大歓迎だけど。
最後に「お餅」として残るのは、台無しにされる感が強い。
まったりとした紅茶ラテの余韻に浸りたいのに。
- お餅らしく残って。
少し粉感のあるお餅が、まったりとした余韻を、お餅を食べた感に書き換える。
『すまない。』
『蜜と雪だけで良い。』
『紅茶ラテの蜜と雪だけが、良い。』
完璧なまでの紅茶ラテの味わい。
- まるで蜜と雪のような食感で。
- まるで蜜と雪のような混ざり合いで。
- まるで蜜と雪のような溶け感で。
完璧なまでの完成度を誇る「紅茶ラテ」のアイスに、タピオカ風のお餅は、僕はいらない。
蜜と雪の「エスプレッソラテ」のように、シンプル「なのに」奥深い味わいの方が、蜜と雪らしさを、素直に楽しめる。
『悲しい。』
アイスは、蜜と雪のような紅茶ラテは、何度でもリピートしたいのに。
まったりとしたコク深い余韻に、何度でも浸りたいのに。
タピオカ風餅が、余韻を上書きしてしまう。
ここまで「流行」を憎く思ったことは、ない。
完成度の高いアイスだけに、余計、残念に思ってしまう。
森永乳業「蜜と雪」タピオカ風餅入り紅茶ラテに、お餅はいらないと思ってしまう。
アクセントなら良かった。
もう少しアイスと馴染んで「溶ける」なら良かった。
でも、塊で残って。
お餅らしさが残るのは、蜜と雪らしくなくて。
感動レベルの口溶け「だけ」を素直に楽しめないのは、大分、悲しい。
エスプレッソラテと並んで、紅茶ラテは美味しいから、悲しい。
決して美味しくない訳ではないけど。
食感マニアとしては、とろけるような溶け感「だけ」を味わいたかった。
それでは
ん~!良い人生を!