どれだけ「完成」されていても、リニューアルを「する」のが、セブンイレブンのスイーツ。
セブンプレミアムのアイスも例外じゃなくて。
こだわり抜いたセブンプレミアム「ゴールド」だって、進化を繰り返す。
2019年11月12日にリニューアル。
リニューアルしてと聞いてから、やっと出会えた。
セブンプレミアム「ゴールド」上品な甘さのあずき餡。
森永製菓「金の最中あずき」。
当たり前のように全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格258円。
税込価格で278円。
お値段は「変わらず」にリニューアル。
内容量は115ml。カロリーは333kcal。
分類はアイスクリーム。
こちらも変更は、無し
見比べるために、原材料・成分表も併せて載せておこう。
ここから「違い」が出てくる。簡単に、変更点を「羅列」していこう。
- パッケージ。
金を基調に「黒」が映えるパッケージが前作。
今作では、金を基調に「赤」に変更されて、雅なパッケージとなっている。
- 原材料・成分。
わざわざ「細かい」数値を書き出す事はしないけど。
原材料の「表記」は何1つ変わっていない。
栄養成分の「全て」の量が、微妙に変わっている。
- こだわりの素材
前作と「同様」の素材を使い、素材自体に変化は無し。
国産米粉使用もなか皮の変更も、なし。
前作との違いは、北海道産とよみ大納言あずきの「使用量」が8.9%から8%へ変更。
こだわりのあずきが「減った」イメージは否めないけど、あずきの味わいはアイスへと移り変わっている。
和菓子専門店の味わいを目指し、すべてにこだわったあずき最中アイスです。
ぎっしり詰めた餡には「北海道産とよみ大納言」を使用し、小豆の風味、粒感が楽しめる上品な甘さに。
もなか皮には「国産米粉」を使用し、あずきの味わいを最大限に引き立てる、やさしい風味と食感に仕上げました。
餡に合わせたミルククリームにもあずきエキスと練乳を加え、あずきと相性の良い味わいに仕立てました。
- 餡に合わせたミルククリームに「も」あずきエキスと練乳を加え、
『ここ!』
前作の、美しい「乳白色」のアイスが、温かみのある「あずき色」に染まっているのが最大の違い。
この「違い」が、味わいにどう影響しているのか?
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も前作と同様に、華々しく済ませた。
いざ。
開封!
『和菓子・・・!』
まるで上質な。
和菓子「そのもの」なような、最中の香り。
『モナカじゃない、最中!』って強調したくなるほど、和菓子の最中。
柔らかく力強く、米粉を「感じる」最中。
前作と同じで、食べてしまうのがもったいなく思えるほど。
でも。
僕は伝える人。
美味しいことは知っている。
伝えるべきことは、違い、だけだ。
割ろう。
割って伝えよう。
パカッと!
『ザクッッッ!』
パキパキ過ぎて、割りたいところから割れなかった事実。
そんな事実がどうでも良くなるほど。
割れた「瞬間」から、香ばしい最中の香りが鼻を駆け抜ける。
- 鼻息が荒くなるほど香りを楽しんだ後に、ふと断面を見て。
- 『あずきの「層」が、若干薄くなった?』って思ったけど。
アイスは、淡いあずき色に染まっている。
食べよう。
違いは気になるけど、今は、素直に美味しい最中あずきを楽しみたい。
全力で。
いただきます!
『変わらずに・・・極上・・・!!!』
文句なく「今までの人生の中でも」最上級の最中あずき。
- ザクッと割れた瞬間から優しく香ばしく。
- 香ばしさにすら「奥深さ」があって。
- 香ばしさの奥には、米粉の優しい風味が豊かに広がって。
- 風味は力強く、しっかりとした甘さの餡が、嫌味なく濃厚にお口を支配して。
- ホワイトチョコレートのコーティングが「別の甘み」を演出して、和の甘さを際立たせながら「くどさ」を打ち消して。
- 芸術的とも思える「極上の和の甘さ」を堪能した後に、最中生地は「また」主張を始めて。
噛む度に「モチモチ」になる最中生地に、極上の和の甘さが吸収されて。
極上の和菓子を食べた気分を味わえる。
『違いは2つ。』
変わらずに、極上の、和菓子感。
違いはあずきの、
- 広がりと、
- 余韻。
この2つ。
餡に負けないくらい、アイス「も」あずきを、優しく力強く主張する。
- あずきの風味は「もっと」豊かになって。
- あずきの柔らかい甘みが「長く」続いて。
- 分かりやすく、嫌味の無いあずきの「ザラザラ」が舌に残って。
あずきを食べた満足感が、全体のあずき「感」が、大幅に上がっている仕上がり。
『あずき好き歓喜・・・!』
上質で、こだわり抜いた和菓子「の」最中あずき感は変わらずに。
分かりやすく「あずき感」が上乗せされている。
- 上乗せされているのに、甘ったるさはなくて。
- 上乗せされた分「だけ」風味は、豊かになって。
- 上乗せされたからこそ、余韻も長引いて。
ただでさえ完成形だった「金の最中あずき」の、違う表情が味わえて、自然と笑顔になる。
『次回作も楽しみ!』
恐らく、というか確実に、またリニューアルすると思う。
同じ、セブンプレミアム「の」森永製菓「の」あずきもなかが、リニューアルを繰り返しているように。
この、金の最中あずき「も」リニューアルを繰り返すと思う。
次回作を楽しみにしながら、今は、あずき感が上がった「金の最中あずき」を楽しもう。
1回目のリニューアル。
初めての発売から、約半年と少し。
これから「も」リニューアルし続ける予感しかしなくて。
季節に「合った」美味しさでリニューアルしていくのか。
収穫された「あずきによって」リニューアルしていくのか。
なにはどうあれ、常に、目の前にある「金の最中あずき」を楽しんで欲しい。
どうリニューアルしても、美味しいものは美味しいのだから。
それでは
ん~!良い人生を!