流行りとか関係無く、タピオカってたまに食べると美味しいじゃないですか?
美味しいって「分かってる」から、新作が出たら買っちゃうじゃないですか?
専門店で人気の!とか言われたら、期待しちゃうじゃないですか?
そう。
またなんだ。
またタピオカ入りの「アイス」が新登場。
2019年12月17日に、ファミリーマート「限定」・数量「限定」で新発売。
赤城乳業「タピオカ黒糖ラテアイス」。
専門店なんて、普段は行かないから正直に話すと「未知」の味。
未知だからこそ、全力で味わった。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格193円。
税込価格で208円。
思い返せば、このシリーズも「定番化」してきた印象で。
加熱し過ぎたタピオカブームが落ち着きを見せつつある中でも、継続して「食べたい」シリーズに成長したと思う。
タピオカって「たまに」無性に食べたくなるし。
丁度良い「発売スパン」は、ありがたい。
内容量は190ml。カロリーは226cal。
分類はラクトアイス。
黒みつソース入り。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
専門店で人気の「タピオカ黒糖ラテ」をアイスで再現しました。
ブラックタピオカと黒蜜ソースを入れた黒糖味シャーベットの真ん中と天面にふんわりミルク味アイスを入れました。
『専門店で人気のタピオカ黒糖ラテを再現・・・。』
『すまない。』
『飲んだ事がない。』
とはいえ。
赤城乳業「の」再現度の高さは、折り紙つき。
赤城乳業「が」タピオカ黒糖ラテを再現したと言うのなら、それは、アイス「の」タピオカ黒糖ラテである。
早速、そのお姿から見てみよう。
開封の舞も全力で済ませた。
いざ。
開封!
『ふんわり!』
このスタイルは、直近の前作「タピオカティーラテアイス」と同じ。
味わいに違いはあるのだろうか?
まずはミルクアイス「だけ」を楽しもう。
全力で。
いただきます!
『ん~!クリーミー!』
前作の、ふんわりミルク味アイスは、真っ直ぐにミルキーな味わいだった。
- 今作は、少しばかり違って。
- ふんわりとした口当たりで。
- サラリとした口どけで。
黒糖に「合う」予感しかしない、サッパリクリーミーな味わい。
ふんわりアイスを抜ければ、黒糖味シャーベットが待っている。
重ねよう。
相性の良さしか感じない組み合わせを。
全力で。
いただきます!
『なるほど!』
想像が、出来そうで出来なかった黒糖ラテの味わい。
その味わいは面白くて。
- 黒糖の「懐かしさを覚える」柔らかい風味が広がって。
- 黒糖らしい甘さが「グッ」と広がるかと思いきや、サッパリとした甘さで。
- クリーミーなアイスと、同じ溶け感で混ざり合って。
サッパリしながらも、まろやかで、落ち着きのある甘さの黒糖ラテを楽しめる。
『これが黒糖ラテか。』
『なかなか美味しいじゃないか!』
黒糖の風味が漂う中、まったりとしたラテ感が残るのは嫌いじゃない。
むしろ、好きな部類。
- 後は、タピオカと黒みつソースに出会えるのを楽しみにしながら食べるだけで。
- タピオカに出会えたら全力ですくって食べるだけ。
でも。
ブラックタピオカの、食感のアクセントは楽しいけど、何か物足りない。
- 黒みつソースはシャーベット部の「端っこ」に入っていて。
- ちょっと絡めるくらいじゃ、瞬間的なアクセントにしかならなくて。
赤城乳業らしくなく、インパクトが弱い・・・。
美味しくない訳じゃないけど。
味が「少し」ぼんやりしている。
- そう思いながら、溶け感が進んだアイスを「混ぜて」みたら、世界が変わって。
- 混ぜることによって、別物レベルへと進化する。
お口に入れた瞬間から「黒糖」が、力強く香って。
- 黒みつの「柔らかく力強い」甘みが、分かりやすく舌に広がって。
- 溶け感が進むたびに、柔らかく力強い甘みは、まろやかな甘みに書き換えられて。
- まったりとした「黒糖ラテ感」のピークを迎えた時にタピオカを噛めば。
お口の中で「タピオカ黒糖ラテ」が完成する。
『かき混ぜながら食べるべし!!!』
全体をかき混ぜる事で、メリハリがつく。
- 黒糖の風味が「もっと」豊かになって。
- 黒みつの甘さ「から」黒糖ラテのまったりとした甘さへの進化が楽しめて。
- 黒糖ラテ感の余韻に、黒みつの余韻「も」加わって。
物足りなさが、一掃される。
『美味しいっっっ!!!』
黒みつソースに出会えるまでは、物足りなさの方が強いかもしれない。
でも。
黒みつソースに出会える頃には、溶け感も進んでいると思う。
その瞬間。
黒みつソースに出会えた瞬間から、かき混ぜながら食べて欲しい。
きっと驚く。
あんなにサッパリしていた「ラテ感」が、とんでもなく豊かになることに。
赤城乳業「タピオカ黒糖ラテアイス」は、かき混ぜて食べる事で本気を出す。
黒みつの味わいを「足す」ように、しっかりとかき混ぜながら食べて欲しい。
タピオカ黒糖ラテの「再現度」は語れませんが。
美味しい「ラテ感」を楽しめるアイスだということは、全力でお伝えしておきます。
アクセント的なタピオカの存在を忘れるくらい「美味しい」ラテ感を、黒みつがアクセント以上に活躍する黒糖ラテ感を、楽しんで欲しい。
かき混ぜることを忘れずに。
それでは
ん~!良い人生を!