新作は嬉しいけど、何でこの組み合わせ?
ワノ国編で統一すれば良かったのに。
って。
最新刊の95巻を読んで、分かった。
どうして「この」組み合わせなのかを。
2019年12月30日に新発売。
ONPIECE「ADVERGE」MOTION2。
ワンピース「アドバージ」モーションセット2。
待望のアドバージ「モーション」の。
ワンピース「の」アドバージモーションの第2弾。
当たり前のように、全力で手にいれた。
魂を込めた、全力のレビューをお届けしよう。
目次
販売方法は「セット」と「個別」。
セットのお値段は定価で税抜き価格3,000円。
税込価格で3,300円
今作は、全6体。
セットでの販売「も」あるし、個別での販売「も」あります。
個別のお値段は定価で税抜き価格500円。
税込価格で550円。
- ドラゴンボールアドバージモーションのように、「対」となるキャラは居ないので、お好きなキャラをゲットしよう。
ただ。
セット売りなら「何の」問題もなく全6種が手に入りますが、欲しいキャラ「だけを」ピンポイントで狙うと、入手難度は上がります。
発売日以降のスーパーや、コンビニ、おもちゃ屋さんで繰り広げられる食玩争奪戦は意外と激しい。
なんの「あて」もなければ、ネットでの購入が安心で確実。
何の情報も「無し」に、入荷してるか分からない店舗に行くよりも「ポチッ」とした方が良い事は、食玩争奪戦に負け続けて「気付いた」筆者が熱くお伝えしておく。
専用の「箱」もセット買いでしか「手に入らない」ことも、併せて。
ワンピース「アドバージ」モーション2のラインナップ
ラインナップは全6種類。
- ルフィ太郎
- ゾロ十郎
- おナミ
- ポートガス・D・エース
- シャンクス
- エドワード・ニューゲート
全て彩色済のフィギュア1体と台座入り。
食玩らしく「ソーダ味」のガムも1個入っている。
1個1.5g。カロリーは5kcal。
懐かしい甘さのガムを美味しく食べながら組み立てよう。
組み立てると言っても、アドバージシリーズは「基本」台座にはめ込むだけの、ものすごく簡単な仕様。
刀剣等は自分でハメ込む必要があるけど、パッケージの通りに組み立てれば良いだけ。
台座に凹凸(おうとつ)がある場合は、キャラの足元を見てみよう。
ピタッと「ハマる」造りになっているので、難しく考えずに、気楽に組み立てて欲しい。
※上記記事より引用※
始めは、
『何でこのラインナップ?』
『何で頂上決戦編が?』
と、思ってましたが。
ワノ国「過去」編を読んで、納得のラインナップ。
読めば分かる。
このラインナップは、繋がっている・・・!
高ぶる気持ちを抑えて、レビューを続けよう。
アドバージ「モーション2」ルフィ太郎のレビュー
ワノ国編時の衣装で、ルフィ太郎として収録。
その元気一杯なお姿を、早速見てみよう。
さぁ今回の出来栄えは。
いかに!?
ドン!
『ルフィ太郎!!!』
今作「も」圧巻の仕上がり。
食玩好きで、かなりの数の食玩を手に入れてきたけど。
さすがは「アドバージ」で。
さすがは「モーション」のクオリティ。
食玩としての500円はお高いけど、フィギュアとしての500円と考えれば破格。
モーションの名前通り「躍動感」が伝わる完成度。
- 表情が「豊か」なのは語るまでも無く、しなやかな筋肉の表現は圧巻で。
- 体以外でも、服のシワで「動き」が演出されて。
- ルフィらしく「跳ねた」髪の毛が、活気づけて。
今さら語るほどでもない、パーツ毎の発色の良さが、完成度の高さを押し上げる。
- その完成度の高さは指先にまで込められていて。
手の平にまで「表情」を感じてしまうのは、感動レベル。
- 画像ではお伝えしきれない「豊か」な表現は、肉眼で確認するべきで。
当たり前のように「ほぼ」塗装ムラや付着がないのは、食玩界では当たり前じゃなくて。
数ある食玩の中でも、圧倒的クオリティ「と」満足度を誇ることは、アドバージを長く愛している筆者が、全力で保証する。
興奮するほどの完成度を「あなたの目」で、確かめて欲しい。
アドバージ「モーション2」ゾロ十郎のレビュー
ワンピースアドバージモーション「1」に続いての登場。
サンジの登場も期待したけど、今回はお預け。
やはりワノ国編だから、ゾロの方が「しっくり」くるのだろうか。
モーションで「おそばマスク」の活躍も見たかったけど、今はゾロ十郎を語ろう。
さぁ今作の出来栄えは!?
ドン!
『余裕のある笑み!』
これぞ「モーション」な造形は、完璧と評価したい。
- ゾロらしく「余裕のある笑み」を筆頭に。
造形の「わび」と「さび」が演出されていて、溜息が自然に出る。
- ダイナミックな「疾走感」にあふれる和の衣装。
- それに対し。
- 抜刀の「瞬間」を捉えた両の手。
右手の「添えられた親指」は、憎い演出で。
愛を持って「凝っている」造形は、細部にまで込められている。
服のシワ「1つ」も見逃さないように、眺めて欲しい。
この完成度は、ゾロファンならずとも納得の仕上がり。
ワノ国編での活躍に期待を馳せながら、飽きるまで、眺めよう。
アドバージ「モーション2」おナミのレビュー
前作、ワンピースアドバージモーション「1」でのヒロインは、ハンコックだった。
ヒロイン奪還の瞬間である。
そんな大げさなモノじゃないけど。
くノ一に「扮した」ナミ。
セクシーな仕上がりを大胆にレビューしよう。
いざ。
ドン!
『国宝級!』
ナミ「らしさ」あふれる完成度。
- 線が細いのに豊かで。
- 太ももから始まる脚線美は、惚れ惚れするほどで。
モーションとしての完成度と相まって、可愛らしさ「と」セクシーさが同居している。
注目すべきは「発色」で。
- ナミらしい健康的な「肌ツヤ」の演出はお見事で。
コシのある髪の毛の「発色」は秀逸の一言。
小判を持って「分かりやすく」笑っているおナミは、素敵過ぎる。
女性らしく「しなやかに」伸びる腕の先まで、見惚れよう。
このおナミ、国宝級である。
アドバージ「モーション2」ポートガス・D・エースのレビュー
思い出すだけで興奮する「名シーン」。
それが。
大好きなアドバージの、アドバージのモーションで手に取って眺めれるなんて。
最高でしかない。
拝もう。
その完成度を。
ドン!
『無茶ばかりしやがって!!!』
見える。
エース「の」炎が、見える。
屈指の名シーンで。
ルフィが助けた「瞬間」を切り取った作品。
その名場面を語りたいけど、フィギュアとしてのレビューをしよう。
全体の完成度は語るまでもなく秀逸で、今回は「細かい」部分に目を向けたい。
- 左腕の入れ墨の再現度は当たり前に完璧で。
当時「身に付けて」いたものが、忠実に再現されている。
さすがに頂上決戦時の「傷」などは再現されていないけど、当時を思い起こさせるには十分以上の再現度。
- その指先。
- 鍛え抜かれた美しい筋肉。
- 凜とした表情。
細かい箇所までの「表現力」は圧巻で、エースファンの筆者は、興奮が収まらない。
ただ。
全体の完成度は大満足レベルだけど、あまりに残念な事があって。
食玩ゆえの、アドバージのモーションとして「成立」させるための土台との結合部は背中にあって。
『そこ!?』
『わざわざそこを選ぶ!?』
と、叫んでしまったほど、白ひげのマークに見事に穴が開いている。
もう少し、下でも良かったんじゃないですかね・・・。
アドバージ「モーション2」シャンクスのレビュー
物語が核心に近づく度に「存在感」を増すシャンクス。
どのシーンも超絶ハイテンションになるけど。
ここも。
この1シーンも屈指の瞬間。
瞬時に蘇る「あの」セリフ。
再生しよう。
脳内で。
ドン!
『ドン!!』
勇気ある数秒の件(くだり)が、脳内で「ハッキリ」と再生される。
この時について語り出せば、終わる気配がしない。
今は、ただ、フィギュアとしての完成度を語ろう。
注目すべきは、やはり「モーション」らしい表情の豊かさにあると思う。
- 眉間のシワに始まり。
- 掘りの深さ。
- 眼力の鋭さ。
フィギュアの命とも呼ぶべき「顔」の作り込みは、圧巻。
- もちろん、素材毎の「発色」や「質感」の表現力も完璧で。
派手な躍動感はないのに、瞬間的な「力の爆発」が見事に演出されている。
この完成度は、多くの食玩を自分の目でみているけど、明らかに上位。
たったの500円で、ここまでの完成度を誇るものは、中々出会えるものじゃない。
シャンクスファンなら、是非とも手元に置いておくべきだと思う。
いつか訪れる「ルフィとシャンクス」の出会いの日を楽しみにしながら、何度も眺めたい。
アドバージ「モーション2」エドワード・ニューゲートのレビュー
今さら白ひげ?
じゃない。
今だからこそ、白ひげ。
ネタバレになるので、多くは語らないけど。
ワノ国編では、白ひげ「も」最重要人物。
頂上決戦時の「挨拶代わりの一撃」を切り取った、1体。
あの迫力が、どう表現されているのか。
その出来栄えはいかに!?
ドン!
『海震!!!』
いや、白ひげは言ってないんですけどね。
大気に「ヒビ」を作るという、無茶苦茶な「描写」をモーションらしく再現。
その仕様は「特別仕様」かと思うほど特別感にあふれていて。
質感だけで語れば、全6種中の中でもトップだと思う。
- 大きめのサイズ感と、マントの豪華さと相まって、ド迫力な仕上がりで。
- 1つ1つの部分が、白ひげ「らしく」豪快で。
- アドバージ「らしく」緻密さもあって。
白ひげ「らしさ」とモーション「らしさ」が、ギュッと詰まっている。
白ひげの筋肉美や、表情の力強さも必見だけど、特筆すべきはマントだと思う。
モーションらしく「豪快な」躍動感で。
- 上質な素材感で。
- 装飾に一切の妥協を感じなくて。
- 白ひげのマークの再現度は完璧で。
白ひげ「の」力に呼応してるかのように舞い上がっている。
当たり前のように、塗りムラは無く、細部の塗装すらも完璧。
力強く上へ伸びる「白ひげ」に一切の”汚れ”なし!!!
物語が佳境に突入したからこそ。
今だからこその、白ひげ。
このラインナップは、繋がっている・・・!
最後の前に「少し」並べてみた
夢の「共演」が出来るのも、フィギュアならでは。
- エースと白ひげの背中を「同時」に見れるなんて最高で。
- ワノ国編の「これから」に期待しつつ。
- 原作では有り得ない「共闘」も飾れて。
- 原作では2度と見れないシーンだって、創れる。
あなたのお気に入りの共演で、飾ったり、手に取って遊んでみて欲しい。
ハイクオリティなフィギュアたちを、全力で楽しんで欲しい。
飾るケースも100均で探せばあります。
いつまでも色褪せない「記憶」を飾って欲しい。
最後に
ワノ国編のキャラ目的で買いましたけど。
ふたを開けてみれば。
頂上決戦時の「3人」に心を奪われました。
たったの500円で、長期間「飾っても飽きない」ワンピースのフィギュアが手に入るのなら、それはきっと、安い買い物だと思います。
あなたの目が届くところに、センス良く飾って欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!