さすが井村屋。硬さが半端じゃない。
でも。
嫌いじゃない。
むしろ好き。
久しぶりに出会えて。
久しぶりに全力でかぶりつこうって思った。
井村屋「果肉入り」輪切りパインアイス。
当たり前のように全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は「定価で」税抜き価格110円。
税込価格で118円。
2019年の3月に値上がりして以降、初めてお店で出会えて。
出会えたのは、偶然立ち寄ったセブンイレブンで。
久しぶりに店頭で出会ったパッケージに、なぜか新鮮さを覚えて。
味の記憶は鮮明に残っているのに、どれだけ出会う機会がなかったのか、不思議で仕方が無い。
尚、公式の通販だといつでも買える。
30個入りのみの販売で、一般の家庭では消費するのに時間がかかってしまうけど。
どうしても食べたいけど、近所に売っていない時の、最終手段として知っておいて欲しい。
もし、安売りしてくれるスーパーで出会えたなら、まとめ買いする事を当たり前に推奨しておこう。
内容量は83ml。カロリーは68kcal。
分類は氷菓。
果汁10%・果肉20%。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
果肉が入って「さらに」おいしくなりました。
知ってる。
記憶は定かじゃないけど、随分前に果汁40%から、今の形になった事だけは覚えてる。
- 長年愛されているはずなのに。
- 小さい頃から食べているはずなのに。
- 美味しさは熟知しているはずなのに。
毎年食べている記憶は、ない。
何とも不思議な感覚である。
見たい。
久しぶりのそのお姿を、輪切りパインアイスのお姿を、見よう。
開封の舞も給食の時に「輪切りパイン」が出た時のようなテンションで済ませた。
いざ。
開封!
『いつまでも変わらないお姿。』
当たり前にパインがパインらしく香って。
冷たく凍った「だけ」の冷凍パインのようで。
美しいほど丸いドーナッツ型のパインアイスを見るだけで、風味も、食感も、味も、溶け感も、簡単に脳内で再生できる。
食べよう。
袋のまま好きな大きさに割って「から」食べるのも良いけど。
少し溶かして「から」食べるのも美味しいけど。
『硬い!』と、思えるくらいの方が、井村屋のパインアイスらしい。
※お召し上がりの際、歯の弱い方はご注意ください※
全力で。
いただきます!
『何も変わってない!』
『相変わらずシンプルで。』
『美味しい!!!』
呆れるほど「硬い」最初の1口。
- 少し角度を変えながら、かみ砕く作業は、楽し過ぎて。
- シャリシャリシャリッと千切れた瞬間は、快感で。
- 冷たく冷凍された「だけ」のパインの欠片が飛び込んできて。
昔から何一つ変わらない、シンプルで美味しいパインを主張する。
最初の1口を突破すれば、残りはとてつもなく食べやすくなって。
まるで冷凍カットパインを「自分の好きな大きさ」で、噛み千切るように食べれる。
その味わいは、輪切りの冷凍パインそのもので。
- そのもの「なのに」本物の冷凍パインよりもクセになるのは当たり前で。
アイスだからこその溶け感は、美味しさは、パインアイスでしか演出できない。
噛んだ瞬間は冷凍パインそのものな食感なのに。
- ありえないほどの速度で溶け広がって。
- その冷涼な甘さは、冷凍パイン「よりも」キレがあって。
- 後に引かないサッパリとした果汁感を「分かりやすく」主張して。
最後までお口に「残る」歯応えを意識した果肉たちにバトンタッチする。
アイスらしい「冷たく、キレのある甘さ」に支配された中で果肉を噛めば、
当たり前にパイン感は右肩上がりで。
- 軽快な果汁感「から」ジューシーな果肉感に変わる過程は、舌の全神経を集中させるべきで。
- 甘さ「と」酸味のバランスの頂点は、ここがピーク。
井村屋の「果肉入り」輪切りパインアイスでしか演出できない美味しさを、楽しんで欲しい。
ただ輪切りのパインが冷凍された「だけじゃない」美味しさを、全力で楽しんで欲しい。
『最高。』
『控えめにお伝えしても。』
『最高に美味しいアイスの1つ。』
井村屋「輪切りパインアイス」は、昔も今も、最高に美味しいパインアイスの1つである。
井村屋らしい硬さを乗り越えた先には、井村屋らしい美味しさが待っています。
食べ方は自由ですが。
返り討ちにされない程度で、1度は、全力で挑戦してみて欲しい。
噛み千切った時の快感は、やりきった後の達成感は、半端じゃない。
そこからの。
パインアイスの美味しさは、きっと、何倍にもふくれ上がる。
気がする。
それでは
ん~!良い人生を!