ハーゲンダッツ「の」ジャポネと言えばセブンイレブン限定商品。
なのに。
発売日を過ぎてもセブンイレブンのホームページに掲載はなくて。
ハーゲンダッツのホームページに「その他商品」として掲載されている。
珍しいこともあるものだ。
2019年8月13日にセブンイレブン「限定」で新発売。
ハーゲンダッツ「JAPONAIS(ジャポネ)」抹茶パイ~ほのかな黒蜜~。
当たり前のように全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格363円。
税込価格で392円。
値上がりしたハーゲンダッツすらも「軽く」超えるお値段である。
1個で400円近いアイス。
購入までの「ハードル」は、相当高い。
食べれば、納得はするだろうけど。
簡単な紹介文もなく、どんな風に美味しいのか分からなければ、手を出しづらい価格。
代わりに、と言えば不遜になってしまうけど。
全力のレビューを書き綴ろう。
内容量は98ml。カロリーは270kcal。
分類はアイスクリーム。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
ジャポネシリーズは、ハーゲンダッツとセブン-イレブンの共同開発により、本格的な和の味わいにこだわったセブンイレブン限定のアイスクリームデザートです
『もうジャポネシリーズも第12弾か。』
今までのシリーズは「徹底的」に和にこだわっていた記憶がある。
しかし。
今作は「和の抹茶」と「洋のパイ」との組み合わせに、黒蜜を添えている。
少し意外だったけど。
美味しければ「全て」を許容できる。
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も和洋折衷で済ませた。
いざ。
開封の前に。
見るからにパイ生地たちは「シャカシャカ」と動く。
中身が飛び散らないように、優しく、力強く開けよう。
慎重に。
開封!
『おぉ・・・!』
『パイ生地が。』
『ぎっしり・・・!』
ほんのり香ばしく。
柔らかい甘みを思わせるパイ生地。
この奥に。
パイ生地の奥に、ハーゲンダッツ「らしい」美味しさを誇る、黒蜜ソースを包み込んだ、抹茶のアイスが待っている。
このまま食べてしまいたいけど。
いくら「いつもより」お高いとはいえ、ハーゲンダッツ「の」カップアイス。
周りが「分かりやすく」溶け始めたら食べ頃。
食べよう。
全力で。
いただきます!
『抹茶パイ・・・。』
『何一つ、疑いようのない。』
『抹茶パイ。』
さすがハーゲンダッツ。
ハーゲンダッツ「らしい」完成度を、たったの1口で主張する。
- 優しく香ばしく、パイ生地「らしい」パイ生地が、サラサラと舌に舞い降りて。
- バター風味をほのかに思わせるサックサクなパイ生地たちを噛めば、香ばしさが「ふわっ」「ふわっ」と広がって。
- パイ生地の、砂糖の、柔らかい甘みを広げて。
- 薄い「コーティングの抹茶」が甘み全体を、グッと押し上げて。
- 甘みが頂点に達している時間は短くて。
- コクのあるアイスが溶けるたびに、風味高く、ほろ苦みが顔を出してきて。
パイ生地の風味と甘み「と」抹茶の風味と旨みが、お互いを高め合う美味しいアイスが、お口の中で完成する。
何一つ「他に表現のしようがない」抹茶パイのアイスが、完成する。
『さすがハーゲンダッツ!!!』
もうすでに「完成」している抹茶パイのアイスだと思う。
でも。
まだ。
黒蜜ソースとの絡みが待っている。
絡めたらどこまで美味しさは跳ね上がるのか?
期待しかしたく、ない。
全力で。
いただきます!
『旨・・・っ!!!』
- 分かりやすく、黒蜜「らしく」甘く。
- ほのかな、なんて言葉は控えめに言ってるだけのように思えて。
しっかりとした甘さを、風味を、コクを、黒蜜らしく主張する。
でも。
- 抹茶との相性は、語るまでもなく抜群で。
- 嫌味な甘さは「一切」なくて。
- 抹茶の風味を、パイ生地の風味を、分かりやすく際立たせて。
全体の「旨み」を、しっかりと押し上げる。
『旨すぎる!!!』
美味しい、じゃない。
旨い。
旨すぎる。
しっかりとした甘みを味わったはず「なのに」残るのは、しっかりとした旨みの余韻。
黒蜜の、抹茶の、パイ生地の、残る旨みたち。
黒蜜ソースを絡めるだけで、美味しいだけじゃ表現できない「深み」のあるアイスへと進化する。
黒蜜を「たっぷり」絡めた抹茶パイを食べて、数秒の間、余韻に浸って欲しい。
分かりやすく「残る」旨みたちを、楽しんで欲しい。
黒蜜ソースは、下部。
主にカップ側に「多く」入っている。
大丈夫。
たっぷりと絡めても、全然くどくない。
むしろ「旨み」を引き立てる。
パイ生地「も」たっぷりとすくって、豊かな食感「から」残る旨みへの過程を、全力で楽しんで欲しい。
このアイスは、旨い、旨すぎるアイス。
セブンイレブン限定。
ハーゲンダッツ「ジャポネ」抹茶パイ~ほのかな黒蜜~は、旨すぎるアイスである。
食べれば納得できる満足度。
でも。
やっぱり。
1個400円はお高い。
気軽に手が出せるお値段ではないですが。
食べれば納得してしまう満足度。
セブンイレブンに行く度に、葛藤する予感しか、しない。
それでは
ん~!良い人生を!