少しづつ寒くなってきました。
上着が恋しくなる季節は毎年やってくる。
さて、本日は服の話
そろそろ本格的な寒さに備えて冬物見ちゃったりしてますか?
去年買ったコートやジャケットは今年も着れますか?
冬の上着は服の中でもお値段が張りますよね?
毎年、毎年新しい上着を買うなんてよっぽど裕福かオサレ関係者だけですよね?(偏見)
そんなセレブじゃない人達は上着を選ぶ際に、いわゆる定番を選びがち。
定番の上着も良いんですけどやっぱり飽きちゃうんですよね。
定番商品でも2~3年着たらサイズ感が違って急にオサレじゃなくなったりとか。
定番の中に流行の要素を取り入れた服なんて最悪で
「今年はこの色じゃない・・・」
「去年ピッタリ目が流行ったけど今年は・・・」
結果クローゼットで眠る。
なんて事もしばしば。
1、2シーズンしか着ないのに毎年うん万円は払えぬ。
そんな方達へ。
早速手の平をクルクルっと返しますけど。
定番でも「ド定番」は一生モノ。
私が20年以上愛用しているものの1つにパタゴニアのフリースがあります。
以前こんな記事を別ブログで書きました。
20年前の形と現在の形が大きく変わってないんですよね。
更にパタゴニアはいつも素敵なメッセージをくれます。
私たちはすべてを試し、
そして見つけたのは
何でもないことでした。
上記パタゴニアのサイトより引用
パタゴニアの企業理念はいつ見ても素晴らしいの一言。
息子が大人サイズを着れるようになったら同形のフリースをプレゼントしようと思ってます。
お揃いは恥ずかしいだろうから私のパタゴニアはお家専用にしますけど。
今、20年着てきて色褪せないオサレ感は今後20年も着れる。
即ち一生モノ。
これが20年前の服って凄い。自画自賛。
弱点は袖に毛玉が少しあるくらい。
パタゴニアの耐久力は恐るべし。
そして新しく今年20年を迎える上着が。
19歳の時に購入して私も今年で39歳・・・
20年・・・
20年も経てばブランドが消滅する事もある・・・
もうこのブランドの服の新作が着れないと思うと悲しい。
でも20年愛用してきた。きっと今後20年も。
何かブランドのデザイナーの記録無いかなぁって思ってネットで探しましたけど断片的過ぎて上手く探せない。
「fight 4 your right」でググってもビースティ・ボーイズの歌が主に出てくるのは少し悲しい。
今は中古での扱いしか無いけど、私は着てます。今でも。
これも20年前の服。
シンプルな形だけど流行り廃りに左右されないのは強み。
袖より胴体の丈の方が短いのがお気に入り。
良いシルエットしてるんですわ。
どれだけ流行りの服を買ってもこいつの活躍度には敵わない。
日本製で耐久力は抜群。冷たい風?通さぬ!な生地の厚さ。
それでいて軽い。
当時は19歳で6万か7万くらいで『超絶高いっ!!!』と思いましたけど一生モノと確信したので頑張っちゃいました。
それが20年経っても色褪せぬオサレ感は自画自賛もの。
さすがに内側のナイロン部分が破れてきたりしてましたが奥様にちょちょいと直して貰って着てます。
20年着るにはメンテナンスも必要です。
今後20年着ますし。
また出会っちゃいました。
今後20年着れるであろう服に。
はい!
どーん!
「Bark」のニットのコート
何、このフィット感。超あったかい。
ニットだから20年持たないだろうって?
「Bark編み」という世界特許の編み方で温かさ抜群、耐久十二分!
そしてメイド・イン・イタリー!
何、この素敵な響き。
ホームページもカッコイイ。
海外ブランドのホームページって短編映画のような映像が流れるから好き。
商品の個別の紹介はしてない所多いから欲しい時困るけど。
取り扱いショップによって値段が大きく違うから探すのに苦労するけど。
そもそもそんなしょっちゅう買えないけど。
眺めるだけ。
だから『コレ!!!』って見つけた時の興奮は異常。
手に入れた時のテンションは狂喜乱舞。
だって20年とは言わないけど10年は絶対着れるモノを探すから。
10年着てメンテナンスしてれば20年もいけるから。
20年いけたらそれはもう一生モノだから。
定番や流行りの服も良いけど『コレ!!!』と思えるモノを探す事は本当にオススメ。
もしかしたら私はミニマリストの素質があるかもしれないと書きながら思ってしまいました。
ごめんなさい。流行りのワードを入れてみたかっただけです。
でも流行りの服だけを2,3着買って来年着なくなるより良いモノを1着買う方が結果、経済的にもスペース的にも精神的にも良いと思う気持ちはミニマリストに通じるものが?分かりませんけど。
アナタもこの冬、一生モノを探してみませんか?
それでは
ん~!良い人生を!