薬味と豆腐。豆腐と薬味。
いつから豆腐が主役と錯覚しました?
言うまでもなく豆腐と薬味の組み合わせは美味しくて、豆腐が中国発祥して、日本に遣唐使によって伝えられ、江戸時代で庶民に普及された時からの付き合いだと思う。
各家庭でもオリジナルの食べ方があるでしょう。
好きな薬味や調味料があるでしょう。
レシピなんて家庭の数以上にあるでしょう。多分。
でも、いつから豆腐が主役と錯覚しました?
薬味を主役にする人間だって居て良いじゃない。
食べ方にマナーはあってもルールは無いのだから。
まず薬味を用意します。
今回のレシピはカイワレ ショウガ 大葉の3種類。
カイワレ:1束
ショウガ:少々
大葉:1枚
カイワレは細かく刻んで。
ショウガは千切り。
ここで注意。
大葉を千切りにする際に
風味を活かしたいなら太めに。
アクセント程度にしたいなら細めに。
『大葉をくるくる巻いて太巻きを切る要領で調整するとやりやすい。』
※奥様談。
準備はオーケー?
じゃぁ次。
豆腐を投入。
私の静かなブームは男前豆腐。
『特濃ケンちゃん』
滑らかな舌触りが薬味の邪魔をしない。
もちろん豆腐も大好きなので味が濃厚なのは嬉しい。
薬味との相性を考えたらイチオシ。
豆腐には醤油派?塩派?
薬味派の私はポン酢一択。
豪快に。
男の文字が浮かび上がるはずが大量の薬味に盛り上げられて崩れたのは豆腐が柔らかい証拠。
そんな事も気にもしないで撮るのもまた男。
さぁ!食すか!
おいで!薬味と豆腐の幸せな組み合わせ!
フォトジェニック的に豆腐メインに据えた事を今は後悔している。
大丈夫。お口に放り込んだ後に薬味を追加で詰め込むと美味しいって私は知ってるから。
『薬味ってなんでこんなに美味しいの!?』
『シャキシャキの食感にお口に鼻に抜ける香りの素晴らしさよ!』
『ポン酢に浸ってしんなりした薬味の美味しさ知らないの?』
『薬味最強。』
頭の中に文字を作るのがクセだけど食べてる最中はどうでも良いくらい美味しい。
上記の組み合わせは年中出来るのが素晴らしい。
カイワレ ショウガ 大葉は通年出回っているので年中食べれる。
夏は柚子胡椒を加えてピリっと辛くしても良い。
冬は食べるラー油を加えてポカポカな辛さにも出来る。
更に上記の薬味のレシピにあるモノを加えると私史上最強の薬味が出来上がる。
カイワレ:1束
ショウガ:少々
大葉:1枚
みょうが:1本~2本
千切りにした「旬のみょうが」が加わった時、アナタは薬味の虜になる。
みょうがを加える際は大葉は少なめ、もしくは細めが私流。
香りの主張争いでケンカをするとまではいかないけどみょうがが旬の時は譲ってあげて欲しい。
そう。年中食べれるカイワレ ショウガ 大葉とは違って「旬」があるのだから。
私はいつも迷った挙句みょうが単体で食べちゃう事多いですけど。
多いですけど妻が用意してくれた最強の薬味と豆腐の組み合わせを食べて後悔するタイプです。
『あ~!こっちも半端なく美味いな~!チクショ~!』って。
まだ、まだ間に合います。
みょうがの旬に。
是非お近くのスーパーでお買い求めください。
それでは
ん~!良い人生を!