栗の美味しい季節である。
湯がいただけのホクホクで温かい栗も良い。
温かい部屋で食べる冷たい栗のアイスもまた、良い。
2018年10月16日に新発売。
ローソン「ウチカフェ」和栗ワッフルコーン
大好きなワッフルコーンのアイスで。
旬の味覚の栗を使ったソフトクリーム。
期待するに決まっているじゃないか。
食べた。全力で美味しく。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格で249円。
税込価格で268円。
若干。いや、けっこうお高めだけど。
あの「あずきバー」で有名な井村屋が製造しているのなら期待値は跳ね上がる。
内容量は160ml。カロリーは266kcal。
分類はアイスミルク。
和栗5%
原材料・成分表も併せて載せておこう。
井村屋が製造して、ロッテがローソンに販売してウチカフェとして登場。
色々と期待してしまうのは当たり前だ。
開封の舞も当たり前に全力で済ませた。
いざ。
開封!
『・・・香ばしい!』
少し控えめながら奥深い和栗の風味が美味しさへの期待値を高める。
和栗あんソースに、和栗のアイス。
どれだけの和栗感なのか。
食べよう。
冷たい栗だって全力で美味しいんだ!
いただきます!
『・・・栗。』
- 口に入れた瞬間に栗。
- 噛む度に栗。
- 溶ける度に栗。
風味豊かな栗なのは間違いが、無い。
でも。
少し栗感が薄い。あっさりめ。
秋冬には「濃厚」な甘さが欲しくなる。
『少し物足りない。』
そう思いながらの二口目。
事態は急展開を迎える。
少しガッカリしながら舌の上で溶かす。
するとどうだろうか。
突如として栗感は大幅にアップしたではないか!
- 和栗あんソースのザラザラ感はまるで濾した栗のようで。
- 溶ける度に栗の風味は高く。
- 広がる度にしっかりと「栗」の甘みを。
飲み込む度に「喉に」濃厚に栗を主張する。
甘さは控えめ「なのに」栗感がスゴイ。
ただの「甘い栗」を求めているならこのアイスはオススメしない。
和栗の「優しい甘さ」と「風味」を求めているのなら全力でオススメしたい。
『噛んじゃダメだ!舌の上で溶かして!』
どうして初めに噛んだのか自分でも分からない。
飛び込んできた瞬間の、風味高い和栗の勢いに負けたのだと思う。
出来る限りで良い。
出来るだけ歯を使う回数を減らして「舌の上」で溶かして食べると栗感はアップする。
鼻に抜ける和栗の風味を、和栗の優しい甘さを。
溶けて広がる「まるで栗のような」ザラザラ感を舌の上で全力で味わって欲しい。
さて。
上のアイスは全て食べ終えた。
ガッカリからの盛り上がりがすごかった。
でも。
ここからが本番。
これはワッフルコーンだ。
ワッフルコーンとの相性次第ではまた評価は変わる。
食べよう。
ワッフルコーンと和栗のアイスを。
全力で。
いただきます!
『美味しさ倍増!』
もう無駄な情報はお伝えしたくない。
ワッフルコーン部分の美味しい食べ方はアイス部分とは真逆。
全力で噛む!
- 優しくて強い、甘いワッフルコーン。
- 噛む度にワッフルコーンらしく強く香ばしく。
- 噛む度に強く香る和栗。
重なる度にワッフルコーンの香ばしい風味が、和栗の奥深い風味を跳ね上げる。
風味豊かに、欲しかった「甘み」をワッフルコーンで演出して。
噛めば噛むほど「バランスの良さ」に驚いて。
飲み込めば飲み込むほど「満足度」は高まって。
一口食べ終わる度に「栗の余韻」が楽しめる。
『大満足です!』
どうか。
どうか「あっさり」して物足りないと思わないで欲しい。
和栗の風味を。優しい甘さを。
その美味しさを跳ね上げるワッフルコーンを美味しい食べ方で食べて欲しい。
ローソン「ウチカフェ」和栗ワッフルコーンは食べ方次第で「もっと」美味しく食べれるのだから。
一口目は『この値段でこれはちょっと・・・』が正直な感想でした。
でも。
風味を楽しんでいるうちに。
舌の上で溶けるような栗を楽しんでいるうちに。
評価は右肩上がり。
そして。
ワッフルコーンと一緒に食べて完全に満足。
上品な甘さと奥深い風味が素直に美味しい。
旬の味覚をアイスでいかがでしょうか?
それでは
ん~!良い人生を!