アイス「なのに」ケーキを食べた後と同じ。不思議。
2018年12月25日。クリスマスの日。
ふと、立ち寄ったセブンイレブンで発見。
赤城乳業「スイーツカップ」モンブラン。
正式にお伝えするのなら。
SWEETS CUP「SPECIAL EDITION」モンブラン。
スイーツカップ「スペシャルエディション」モンブラン。
『高級感・・・!』
全力で手に取って、迷うことなく購入。
当然のように全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格228円。
税込価格で246円。
セブンイレブン「先行販売」のアイス。
セブンイレブンの先行販売商品で、「セブンイレブンで販売が終わった後に」他のお店で見かける事の方が少ない気がするのは気のせいだだろうか?
内容量は170ml。カロリーは283kcal。
分類はラクトアイス。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
アルコール分は明記されていませんが「洋酒」入り。
お子様やアルコールに特に弱い方は注意をして欲しい。
ケーキのような華やかさ!
アイス「なのに」ちょっと良いケーキ(モンブラン)を思わせる多重構造なアイス。
- シュガーパウダー
- マロンあん
- ミルク味アイス
- カシスソース
- マロン味アイス
- クッキー
『ケーキじゃん・・・』
下手なケーキ「よりも」ケーキらしさがあふれていて。
ただのモンブランには入っていない「カシスソース」が気になって、気になって。
見たい。
そのお姿を早く!
開封の舞も早送り気味で済ませた。
いざ。
開封!
『美味しそう・・・!』
マロンあんに装飾されたように「映える」シュガーパウダーが、美味しさへの期待値を跳ね上げる。
完全に見た目はモンブランのようだけどアイス。
食べよう。
モンブランという名のアイスを。
カップの中に沢山の味が詰まっているケーキのようなアイスを。
全力で。
いただきます!
『しっかりと栗!』
粉雪のようなシュガーパウダーは舌に柔らかな甘さを。
- アイスらしく初めは固いマロンあんは溶ける度に、モンブランらしく栗を主張して。
- 広がる度に、少し荒く濾した栗の食感がモンブランらしさを跳ね上げて。
- ちょっと良いケーキらしく「フワッ」と洋酒が香って。
ミルク味アイスが「フワフワッ」とミルキーに栗の甘さを強調する。
『モンブランの上。ちょっと良いモンブランの上の部分!』
アイスなのにモンブランはもう始まっていた。
次だ。
次に行こう。
まだ硬いマロンあんを避けてすくえば、すんなりと下まで辿り着けた。
- ミルク味アイス
- マロン味アイス
- クッキー
この3つを同時に。
全力で。
いただきます!
『アイス!マロンのアイス!!!』
モンブランらしさは「マロンあん」に集中していて。
アイスたちだけで食べると当然アイスらしさが強調してきて。
- ミルク味アイスは、サッパリとミルキーで。
- マロン味アイスは、栗の風味を爽やかに主張するアイスで。
- 重なる度に、まろやかで爽やかな甘さを演出して。
香ばしいクッキーのサクサクッとした食感で、アイス自体の美味しさを跳ね上げる。
『これはこれで美味しいけど、物足りない。』
やはり。
モンブランと謳うくらいだ。
マロンあんと一緒に食べなきゃダメだと思う。
全力で。
全てを同時に。
いただきます!
『全部を一緒に食べなきゃ、ダメだ!』
ケーキ。
完全にケーキ「なのに」アイス。
アイス「なのに」モンブランなケーキ。
- マロンあんは「まさしく」モンブランの上のように、風味高くしっかりと甘く。
- ホイップクリームを思わせるミルク味アイスは、ミルキーにケーキらしさを跳ね上げて。
- 風味の違う栗感を演出するマロンアイスは、まろやかにモンブラン感を押し上げて。
風味高く「ねっとりと残る」マロンあんと「しっとりと絡みつく」アイス達の共演に香ばしいクッキーがケーキ感を、モンブラン感を跳ね上げる。
『ケーキなモンブラン「の」アイス!!!』
しかも。
しかも、これで終わりじゃない。
楽しみにしていた「カシスソース」をわざと避けていた。
堪能した。ケーキなモンブランのアイスは十分堪能した。
いこう。
カシスソースを絡めて今度こそ「全部を一緒に」食べよう!
全力で!
いただきます!
『美味し過ぎる!』
散々モンブランについては語った。
疑いようも無くモンブランのアイスだ。
赤城乳業「らしい」再現度のモンブランのアイスだ。
そのモンブランのアイスの美味しさを「文字通り」跳ね上げるカシスソースが、ヤバイ。
- ちょっと良いモンブランそのものな風味。
- まるでケーキのような豊かな食感。
- モンブランらしい栗たちの甘み。
- まるでケーキを食べた後の余韻。
- その全てにカシスソースは「強く」まとわりついて。
強く主張をするのに「全て」を邪魔せずに、全体の美味しさを押し上げる。
爽やかな酸味で。
キュンッとするほどの甘酸っぱさで。
カシスらしいカシスの風味と共に。
『カシスソースがヤバイ!!!』
正直に話すと、モンブランのアイス「だけ」だと飽きがくる。
どれだけ再現度が高くても「同じ味」「同じ風味」「同じ食感」で甘みが強ければ強いほど飽きは、くる。
その飽きのきやすい「繰り返し」を、カシスソースが美味しさを跳ね上げると同時に解決する。
- 栗の甘みを、甘酸っぱく盛り上げて。
- モンブランの風味をカシス特有の香りで「キュンッ」と引き上げて。
- 爽やかなアイスたちを「もっと」爽やかにして。
- クッキーに絡みついて、ちょっと良いケーキ感を演出して。
瞬間、瞬間の美味しさを跳ね上げながら、食べ終わる度にお口の中を爽やかにリセットして次の一口を進ませる。
『カシスソースが!モンブランに!』
『ヤバイくらい合う!!!』
ただ。
カシスソースは主役ではないので量は少なめ。
モンブランの甘さに『飽きてきたな・・・』って時に、ここぞ!という時に絡めて食べて欲しい。
絡めて食べてモンブランとカシスの相性の良さを全力で味わって欲しい。
赤城乳業「スイーツカップ」モンブランで。
まるでケーキのようなアイスをいかがでしょうか?
嘘偽りなく伝えて良いのなら。
モンブラン「だけ」では普通に美味しいレベルです。
再現度で考えたら素直に感動レベルですが、味だけで考えると普通に美味しいレベル。
言い換えれば美味しいけど物足りないレベル。
それが。
カシスソースで爆発的に美味しくなる。
カシスソースで味に奥行きが「一気に」出ます。
モンブランなアイスを食べ進めて『どうした赤城乳業・・・』からの驚きの美味しさを体験して欲しい。
モンブランとカシスソースの相性に全力で驚いてみてはいかがでしょうか?
それでは
ん~!良い人生を!