妄想力は無限大 別館

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アイスの新商品は手に入れるのが難しい件。プレミール「濃厚いちご」のレビュー。ぜいたく果実いちごアイスバーと比べてみた。


プレミール「濃厚いちご」の発売日は2018年の3月12日だ。

発売日にウキウキしながらスーパーに行ったものの入荷無し。

一月も遅れてやっと食せた。

レビューは後でするとして。まずアイスの新商品を手に入れる難しさを語りたい。

アイスの新商品は手に入れるのが難しい件

 

大都会なら話は違うのだろうが地方都市。

ごく普通の平均的な地方都市に住む筆者はアイスの新商品を手に入れるのに苦労する事が多い。

大きいショッピングモールに併設するスーパーですら発売日「当日」に入荷してない事も多々ある。

直近で言えばこの記事のプレミール「濃厚」いちごで、コンビニ限定で言えばステラおばさんのクッキーサンドアイス(チョコチップ)も未だに食せていない。

各メーカーのアイスの新発売は「ほぼ」月曜日や火曜日に集中しており発売日に置かれていないと「いつ」入荷するのか分からないのが現状だ。

それもそのはず。

アイスコーナーがどれだけ充実していようとも「置けるスペース」は限られてくる。

しかもビッグタイトルや話題性の高い新商品は確実に入荷するためスペースを大きく取る。

それらがはける(売れる)まで他の新商品を置く余裕が無い。

スペースも余裕がなければ入荷をしたは良いけど「売れない」新商品だってある。

レジ近くのワゴンセールを思い浮かべて欲しい。「普通に」置けるものならまだ良い。

『アイスでワゴンセールは可能か?』と考えて頂くと惨状も想像しやすい。

スーパーやコンビニもやっぱり「経営」してる訳で新商品だから「だけ」の理由では発注は出来ないと親しいスーパーの中の人から聞いた事がある。

だから。人気だと分かってから発注する事「も」あるそうだ。

1ケースだけとか、当然見送る事も。

確かに聞いた中の人が働くスーパーで新商品のアイスなんて発売日当日に見た事なんか無い。

これだけアイスを追いかけてる筆者ですら中々お目にかかれない新商品も確実に存在する。

いつも行くスーパーやコンビニに入荷が無ければ存在を知られないまま販売を終える商品があると思うとアイス好きとしては悲しい限りである。

 

 

他にもアイスの新商品を手に入れるのが難しい理由がある。

どれだけネット通販が繁栄しようともアイスの小売が「まとも」に無い事だ。

アイスの新商品を1個「だけ」食べたい「だけ」でネット通販は現実的では無い。

試しに『プレミール濃厚いちご 通販』とグーグルに入力すればSEIYUがヒットする。

www.the-seiyu.com

これは!と思っても配送料の問題が常に付きまとう。手軽なお値段じゃなくなってしまうのだ。

「他のモノのついでに」買って送料無料等のサービスはあるがアイス「だけ」が目的だとやはり現実的ではない。

そもそも配送エリア外なんて事も起こりうる。因みに筆者の県自体が余裕でエリア外であった。

スーパーやコンビニで手軽に買えるはずのアイスが「新商品を発売日当日」に手に入れようとするととんでもなく難易度が跳ね上がる現実はアイス好きとしては悲し過ぎる現実である。

プレミール「濃厚いちご」のレビュー

 

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お値段は税抜き価格130円。

税込価格で140円。

※2019年3月1日出荷分より税抜き価格140円※

※税込価格で151円※

内容量は85ml。カロリーは145kcal。

発売からおおよそ1ヵ月。待ってた!食べれる日を!

いちごのスイーツが多く出回る春が好きだ!

いちご

果汁・果肉27%

※いちごアイス部分

果汁・果肉56%

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よく分からない表記だけど「いちごがたくさん感」は伝わってきたから良い。

開封!

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いただきます!

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キンキンに冷凍されているのにすんなりと噛めるミルクアイスの下には鮮やかな苺色。

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ガリガリ君で有名な赤城乳業だから中はシャリシャリ目かな?と思いきや「しっとりねっとり」とした食感。

滑らかなジャムに近い感覚。

甘酸っぱさの酸っぱさが際立ち、喉を通る時に「キュン」とした苺感を味わえる。

『この濃厚いちごは喉でも楽しめるのか・・・すごいな!』

飲み込む感覚は苺「そのもの」。1ヵ月待った甲斐があった。

だがしかし。

驚くべきは赤城「乳業」の乳業が本気を出した濃いミルクだと筆者は言いたい。

強い甘味の濃厚ミルク味アイスがべらぼうに美味しい。

突然の豆知識だが赤木乳業は乳製品に手を出していない。

なのにこのクオリティを生み出すのだから中の人達の優秀さが垣間見える。

恐らくいちごアイス部分だけだと甘酸っぱさが強すぎて悶絶する。喉が。

それはそれで美味しいだろうけど濃厚な甘味のミルクアイスによって「いちご過ぎるいちご感」を優しく抑えて極上の仕上がりとなっている。

『1ヵ月前に食べてたらもっとリピートしてたのに!』は魂の叫びである。

ど真ん中のいちごアイス部分で「いちご過ぎるいちご感」を味わったら一番下のミルクアイスをかじってみて欲しい。

筆者が極上の仕上がりと書いた意味がきっと分かるはず。

赤城乳業のプレミール「濃厚いちご」で「いちご過ぎるいちご感」からの「濃厚ミルクアス」でお口の中を幸せにしてみませんか?

ぜいたく果実いちごアイスバーと比べてみた

 

同時期に発売されて比較対象になりやすいオハヨー乳業のぜいたく果実「いちごアイスバー」と赤城乳業のプレミール「濃厚いちご」を比較して一言で表すなら『別物。』

www.mousouryoku.com

当然の話ですが『別物です。』

等しく白い宝石の中に赤い宝石が詰まっていて等しく苺感は強いです。

簡単に表現するなら

  • プレミール「濃厚いちご」はミルク感でしっとりとした食感の甘酸っぱい苺を楽しむ。
  • ぜいたく果実「いちごアイスバー」は練乳感でごろっとした苺の果肉感を楽しむ。

正直どちらの方が美味しいという感覚は筆者には無いかも。

どちらも素直に美味しい。

両方並んでて迷った時はお口が甘酸っぱさを求めてるならプレミール「濃厚いちご」でお口が苺の粒々を求めているならぜいたく果実「いちごアイスバー」といった具合に気分で選ぶと楽しい。

因みに数々のスーパーやコンビニに通ってる筆者の場合ですがプレミール「濃厚いちご」はスーパーで。

ぜいたく果実「いちごアイスバー」はコンビニ(セブンイレブン)で見かける事が多かったのはプチ情報として載せておきます。

お出掛けした際に見つけた方で苺気分を味わってみてはいかがでしょうか?

最後に

 

新商品の発売から1ヵ月も経過してからレビューを書いてしまいました。

でも良いんです。1ヵ月も我慢した美味しさがプレミール「濃厚いちご」にはありました。

どうか新発売のアイスがもっとアイス好きな皆さんの手に入りやすくなりますように。

それでは

ん~!良い人生を!