たった1個で、余裕で300円を「超える」アイスへの期待値は高い。
2018年9月11日。
セブンイレブン「限定」
ハーゲンダッツ「ジャポネ」抹茶あずき黒蜜が新発売。
数量限定・期間限定の限定尽くしとなっている。
ジャポネシリーズはセブンイレブン「限定」のハーゲンダッツのアイスで。
その第1弾が今回の「抹茶あずき黒蜜」である。
多くのリクエストにより「リニューアル」されての再販売となる。
お値段は脅威の370円。
初めて発売された時より10円「も」高くなっている。
それでも。
その価値はあった。
それではその美味しさを全力でレビューしていこう。
お値段は税込価格370円。
セブンイレブン「限定」なので当然値引きは、無い。
たった1個のアイスが『370円!?』と驚愕しながらも、ジャポネシリーズの美味しさを知っている身としては買わざるを、得ない。
内容量は108ml。カロリー263kcal。
分類は当然のように「アイスクリーム」
成分表も併せて載せておこう。
第1弾に比べ、黒蜜は甘さを抑えることで抹茶と小豆の味わいがより引き立ち、粒あんは粒を小さくし増量することでより食感を楽しめるようになりました。
このハーゲンダッツの「言葉」により期待値は跳ね上がる。
セブンイレブンの人気商品をリニューアルして再発売する時の「もっと」美味しくしようとする勢い。
それに応えるハーゲンダッツの技術。
期待しかできない。
いこう。リニューアルした美味しさに出会いに。
開封の舞もジャポネらしく、舞った。
いざ。
開封!
『黒蜜さん!こんにちは!』
当然の話で。
ハーゲンダッツのカップアイスは「少し」溶け始めてからが美味しい。
部屋の温度にもよるけど数分。
軽く指で「ギュッ」として周りが「トロッ」となったら食べ頃。
よし。コンディションは抜群。
食べよう。370円もするアイスを。
全力で!
いただきます!
『甘~い!!!』
黒蜜が甘い。
黒蜜らしく黒蜜で、強く甘い。
甘いのに。
優しくも濃厚に「和らしい甘さ」を広げて、他の素材たちの美味しさを跳ね上げる。
甘いのにハッキリと「分かる」素材たち。
抹茶のアイスが
- 黒蜜の風味と重なっても、香り高く。
- 黒蜜の甘みと重なっても、ほろ苦く。
抹茶のアイス「らしく」イキイキと清涼感を主張する。
小豆が
- 黒蜜の風味と重なっても、負けずに香って。
- 黒蜜の甘みと重なっても、負けずに甘く。
小豆「らしく」ザラザラと、和らしく「和の甘さ」を主張する。
ミルクアイスが
- 黒蜜の風味と重なっても、ミルキーに。
- 黒蜜の甘みと重なっても、コク深く。
まるで練乳を思わせる甘さで全ての味に「深み」を加える。
黒蜜の主張が一番強めで。
- 素材のどれと重なっても黒蜜感はあって。
- その黒蜜感を纏った素材たちの主張はハッキリと分かって。
- それぞれが、それぞれに「主張」するくせにバランスは完璧で。
溶け合えば、溶け合う程に1つの方向へと向かっていく。
美味しい方向へと。
飲み込んだ後の「濃厚さ」さえも和で。
強く甘く、強く濃厚に。
強い「和の甘さ」を楽しめる。
食感マニアとしてはパワーアップした「食感」にも注目したい。
- 「とろ~っ」とした黒蜜を舌で
- 「なめらか」な抹茶アイスと「なめらかな」ミルクアイスの間から「プニッ」と出てくる小豆の食感は筆者史上「最高クラス」に楽しい。
つぶあんの「つぶ」の大きさに「こだわり」を感じるほどで。
- なめらかに広がり続けるアイスたちの食感を邪魔せずに「強い」アクセントとなって「プニプニ」と弾ける。
- 弾けても最後まで皮が残るので「食感のアクセント」として極上。
飲み込んだ後の濃厚さに「和のテイスト」を加速させる「要」の小豆は食感でも「要」となって美味しさを盛り上げる。
言おう。あれを。
『美味し過ぎる!』と。
和の甘さを「強く」楽しめるアイスはいかがだろうか?
ジャポネの名に相応しいほど「和のアイス」を。
セブンイレブン「限定」
ハーゲンダッツ「ジャポネ抹茶あずき黒蜜」を!
税込で370円。
正直に言うと高いです。
ちょっとした「ご飯」を同じセブンイレブンで食べれます。
それでも。1度。
1度だけでもご褒美に。あなた自身へのご褒美として。
セブンイレブンでしか味わえないハーゲンダッツの「和のアイス」を。
それでは
ん~!良い人生を!