『少し溶かしてから食べてください。』
この言葉を伝える為に最初の言葉たちを全て、書き直した。
2018年11月27日。
ファミリーマート・サークルKサンクス「限定」・数量「限定」のアイスが登場。
アンディゴ「フローズンスイーツ」アップルパイアイスが新発売。
筆者は食べながらレビューする事が多く、気付いた事を順に書いていくスタイルです。
気付いたからこそ「最初に」伝えたい言葉たちを書き換えました。
どうか私のようにフワフワなパイ生地「だけ」と思わず食べて欲しい。
そう願って。
もちろん全力で美味しく頂いた事に変わりは無い。
お返しのレビューも全力でしていこう。
お値段は税抜き価格213円。
税込価格で230円。
ファミリーマート・サークルKサンクス「限定」なので当然ファミリーマート・サークルKサンクスでしか買えなくて。
数量限定なので気になる方は文字通り「お早目に」狙って欲しい。
内容量は1個。(gやmlの明記無し)
カロリーは195kcal。
分類はアイスミルク。
りんご果肉3%
原材料・成分表も併せて載せておこう。
製造はアンディゴブランドで有名な「栄屋乳業」。
栄屋乳業が世の中に贈り出す数多くのアイスに魅了されている筆者には期待しかできない。
ファミリーマートの「フローズンスイーツ」の新作。
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も全力で期待を込めて済ませた。
いざ。
開封!
『フワッフワのアップルパイじゃん!』
テンションマックス。
こんなの全力でかぶりつかないとダメなやつじゃん。
食べよう。
香ばしいパイ生地の香りの誘惑に勝てそうにない。
全力で。
いただきます!
『笑いが出る程アップルパイ!アップルパイのアイス』
香ばしいパイ生地らしいパイ生地の香りは食欲しか刺激しなくて。
- 軽~い「サクサク」とした食感のパイ生地を抜けて。
- 固いアイスにぶつかって。
- ガリガリと音を立てるほど「固く凍った」りんごソースを力強く噛んで。
『どこがアップルパイだ!?』と思った次の瞬間。
- アイスが「フワッ」とミルキーにシナモンと共に、広がって。
- りんごソースはアイスのシナモンの風味を纏った瞬間に「ブワッ」とアップルパイ感を加速させて。
- 滑らかに溶けたミルキーなアイスと重なったパイ生地は、香ばしいまま「飲みやすく」なって。
- アップルパイらしい甘酸っぱさを「ほんのりほんのり」と舌に残して。
お口の中でアップルパイのアイスを主張する。
『ただ。りんごソースが固い!』
フローズンスイーツの名前通りだけど、これは弱点かもしれない。
アイスはまだしも。
パイ生地の柔らかさに反比例してりんごソースは「多めに」かぶりついたら歯をやられそうなくらい、固い。
間違い無くアップルパイアイスだけど、このままではガブガブと食べれない。
そう思って少し溶けるのを待つ。
りんごソースが輝き出してから「もう1度」。
いただきます!
『溶かして食べよう!』
少し溶かして分かった事がいくつかあった。
りんごソースも確かに固かった。
しかし。
最大に固かったものはりんごソースじゃなかった。
歯がやられそうなほど固かったのは、パイ生地だ。
中心部に近い、薄くても重なり合って「凍った」パイ生地は驚きの強度を誇っていた。
前歯「だけ」では返り討ちに遭いそうなくらい固かった。
それも全て分かった上で出した結論は。
『食べる前に少し出しておこう!』
『5分。』
目安はそのくらい。
この事を知っておけば驚くほどアップルパイを。
アップルパイを「再現した」アップルパイのアイスが楽しめる。
- サクサクでフワフワのパイ生地を抜けると、ミルキーで滑らかなアイスが待っていて。
- アイスは溶ける度に、シナモンの風味を跳ね上げながらパイ生地に絡みついて。
- 甘酸っぱさまで跳ね上がったりんごソースが舌にまとわりついて。
噛む度にアップルパイらしいアップルパイのアイスがお口の中で完成する。
『溶かして食べたら美味しいぞ!!!』
始めから「味は」笑いが出る程のアップルパイだった。
アップルパイのアイスだった。
- 溶かして食べたら「全て」が跳ね上がって。
- アップルパイらしいアップルパイの味を。
- アップルパイを再現したアイスらしいアイスを。
少し溶かして食べる事で、思う存分楽しめる。
何よりも歯が「やられない」のだ。
どうかこの記事が、初めて食べる人に届く事を願う。
どうかパイ生地の柔らかさに騙されて、全力でかぶりつかないように心から願う。
ファミリーマート・サークルKサンクス「限定」・数量「限定」。
アンディゴ「フローズンスイーツ」アップルパイアイスを食べる前に。
これでファミリーマート限定アイスの「フローズンスイーツ」シリーズは2作目でしょうか。
前作の赤城乳業「フローズンスイーツ」ガトーショコラの食感には驚かされましたが、今作は違った意味で驚かされました。
少し「溶かして」食べるという条件付きですが、まさしくアップルパイ。
アップルパイのアイス。
この再現度にあなたも驚いて欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!