『桜が咲いて、散ってから、また咲いた・・・』
一口飲んだだけなのに、そう「強く」思って。
『春が、来た。』
飲み終わって、そう「強く」思った。
2019年2月15日。
まだ肌寒い日に桜を、春を、強く思わせるフラペチーノが新発売。
スターバックス「さくらフル」フラペチーノ。
※販売終了は2月27日※
寒かったけど全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格580円。
税込価格で626円。
カスタマイズを「何もしない」状態のカロリーは439kcal。
サイズはTall(トール)オンリー。
同時発売の「さくらフル」ミルクラテも気になったけど、初めて味わう始めの一杯はフラペチーノと決めている。
※さくらフル「ミルクラテ」の販売終了は3月19日※
- さくら「フル」
魔法のように魅了「しか」されない、スターバックスのネーミングセンスは到底マネできそうに、無い。
- さくら「full」で、満開の桜を連想させて。
- さくら「降る」で、桜の花びらを連想させて。
- さくら「フル」で、桜らしさ「と」春らしさをフルパワーで感じて。
ひらがな「と」カタカナだけで、ここまで「伝える」事が出来るスターバックスの中の人に全力の賛辞を贈りたい。
どうすれば、こんなに魅了される「言葉の選択」が出来るのだろうか。
ひたすらに感動である。
おっと。
レビューをしなければ。
言葉だけに魅了されてる場合じゃない。
味を、自分の言葉でお伝えするのが筆者の役目だ。
春一色に染められた店内を、キョロキョロと見渡しながら頼んだ「さくらフル」フラペチーノのお姿がこちら。
ドーン!
『春。』
店内も春色に染められていたけど。
カップ「も」春らしい装いで。
カップに施された桜の花びらたちが、文字通り「さくらフル」を盛り上げる。
花見気分を目で楽しみたかったけど、フラペチーノが溶けてしまう前に飲もうと思って。
飲もうと思ったけど、まるで桜の花びらのように散りばめられた「さくら&ストロベリーシェイブチョコレート」があまりにも刹那的で、美しくて。
なんだか、ストローを挿したくない気持ちになって。
挿す瞬間にかなりの勇気が必要だった事は、こっそりとお伝えしたい。
それでも。
どれだけ儚い気持ちになっても。
飲まなきゃ伝えられない。
お返しのレビューは全力でしなければいけない。
そんな使命感で。
全力の。
いただきます!
『咲いて散ったのに、また咲いた・・・』
飛び込んできた瞬間の風味は、桜そのもので。
- ぷるぷるのゼリー「たち」は、遠慮無く飛び込んできて。
- ストロベリーで、さくらで、ミルキーで。
- ミルキー「なのに」甘酸っぱくて。
ストロベリーゼリー「と」さくらミルクゼリーの共演は満開の桜を思わせて。
さくらとストロベリー風味のフラペチーノは風味豊かに優しく、甘く。
- フラペチーノらしく「儚い」口溶けで。
- 風味だけを残して、ゼリーたちよりも「先に」散るように、消えて。
- 『桜が散った・・・』なんて感傷に浸ってるヒマは無くて。
残ったゼリーたちを舌で押し潰せば、桜は「また」満開に、なる。
『春!』
この一杯に「春」は目一杯に詰め込まれていて。
- しっかりと甘いのに、サッパリと晴れやかで。
- コク深くミルキー「なのに」桜のように華やかで。
- まだ肌寒いのに春しか感じなくて。
目で、舌で、心で、春を楽しめる仕上がり。
と、ここで終わらないのがスターバックスのすごい所で。
しっかりとホイップクリームを混ぜれば味わいは、変わる。
- クリーミーさが増して。
- 桜の風味はそのままで、コクが増して。
- スターバックス「らしさ」が増して。
時折、飛び込んでくるゼリーたちが桜の、春の、思い出を蘇らせる。
尚、混ぜるまで、桜の花びらを思わせる「さくら&ストロベリーシェイブチョコレート」の桜らしい甘さに気が付かなくて。
次、頼む時は多めに散らして貰おうと心から思った事は全力で報告しておきたい。
桜を、春を、スターバックス「らしく」表現しているフラペチーノ。
あなたの春をきっと、華やかに彩るスターバックス「さくらフル」フラペチーノを全力で楽しんでみてはいかがでしょうか?
桜の風味がしっかりとあります。
ストロベリーの甘酸っぱさもしっかりとあります。
フラペチーノらしいミルキーな甘さもしっかりと。
桜を、春を。
フルに満喫して欲しい。
儚いほど「短い」販売期間です。
発売日から13日間のみの販売です。
どうか桜好きのあなたが飲み逃ししない事を願う。
それでは
ん~!良い人生を!