アイスの読み物を書くブロガーとして、商品の「映え」は、気にする。
特に。
断面を載せる時は、徹底的に気を使う。
テクニックはインスタグラマーの数だけあるけれど。
食べ物を撮る時に、清潔感だけは「絶対に」演出しなければならない。
あなたが、ある程度の有名人なら「食べかけ」でも見て貰えるだろうけど。
誰も知らない「他人」の食べ物の断面図なんて、誰が見たがる?
そんな事を考えずに、多くのインスタグラマーが、その場その場で写真を撮ってアップしている。
それは、ちょっともったいないと思う。
本日はブロガーとして、レビュアーとして、純粋なインスタグラマーとは「違う」目線で、映える写真の撮り方を公開してみようと思う。
大丈夫。難しいことじゃない。
「あなた」が撮って全世界に公開したのなら、「赤の他人」も見れるという事を意識すれば良いだけだ。
物撮りなんて、画用紙1枚あれば、どうにでもなる事を全力でお伝えしよう。
目次
始めに
『ブロガーと言っても、あなたはどれだけすごいの?』
率直に抱かれる疑問だと思う。
簡単にお答えしよう。
開設3年目の、1日1万人が読みに来るブロガー。
それだけ。
今は、それ以上でもそれ以下でもない。
それを「スゴイ!」と思うか、「弱小・・・」と、思うかはあなたの判断に委ねたい。
- ツイッターのように分かりやすく「いいね」がある訳でもなく。
- インスタグラムのように「いいね!」があるわけではないけど。
累計500万人以上もの人に「読まれている」ブログを運営していることだけは、お伝えしておきたい。(震え声)
僕がこれから語る事は「絶対の正解」じゃないけど、一理くらいはあるんじゃないかと思う。
物撮りに対して「絶対の自信」なんてないけど、テクニックの1つとして、気楽な気持ちで読み進めて欲しい。
インスタグラムの物撮りなんて画用紙1枚あれば映える
核心。
いきなりいこう。
タイトル通り「画用紙」1枚あれば、映える写真は作れる。
と、そのまま鵜呑みにされても、撮影しにくい事の方が多いので補足させて貰おう。
1枚の画用紙で撮影ベースを完成させた方が、今後が楽になる。
僕が撮影している物撮りの「ほぼ全て」の写真は、画用紙がベースで。
見せるのを真剣に悩んだくらい、使い込んだ段ボールを土台にした撮影スペースで撮影している。
段ボールに、画用紙が背景「と」土台になるように、ピンセットで止めただけの、あまりにも質素で、簡素なもので、撮影している。
それでも。
キレのある1枚を。
多くの人が『美味しそう!』と言ってくれてる1枚は、作れる。
これが基礎中の基礎。
- 下手に、床や、小奇麗にしたつもりのテーブルよりかは、はるかに「映える」写真を撮れる。
汚れたら取り換え可能な画用紙は、映える写真の手助けをしてくれる。
これを踏まえた上で「次のステップ」にいってみよう。
画用紙の色を変えてみよう
物撮り程度なら。
わざわざ映える場所を探さなくても、自宅でも、画用紙1枚で、背景は「作れる」ことはお分かり頂けたと思う。
そうしたら次は、自分のコンセプトにあった「色」を探すのも面白い。
僕は、純粋なインスタグラマー「じゃない」ので、物撮りする対象だけを引き立たせる必要がある。
その為に「白」を多用している。
というか、白は清潔感が「最も」演出されるので、食べ物を多く紹介する僕にはうってつけの色なだけだ。
これを黒にするだけで「かなり」イメージが変わると思う。
落ち着きのある「上品な色彩」が強調されているのは、一目瞭然で。
パッケージの赤紫の反対色(今回はみどり)を背景にすれば、違和感が生じるほど存在感が強調されているのがお分かり頂けると思う。
物撮りする商品によって「使い分け」するのも面白いけど、自分が納得する自分だけの色を「探し続ける」のも、かなり面白い。
突き詰めれば「それぞれのセンス」になってしまうので、正解なんてない。
自分が納得するものを追い求めていれば、ファンはいずれ、増える。
それでも増えなければ、見直した方が良いのかもしれない。
臨機応変に「変える」順応力も無ければ、早すぎる時代の流れに取り残されてしまう。
変化を恐れず、常に進化し続ける事を忘れないようにしよう。
自分への戒め「も」込めて。
物撮りする時の、光の「当て方」は思っている以上に大事。太陽光が最強。
- 撮影する場所は確保した。
- 自分好みの背景の色も決まった。
ここからが本番かもしれない。
照明の「当て方」で、対象物は、まるっきり姿を変える。
照明、と言われても「用意」なんてしなくて良い。
- 家中の照明を、片っ端から「点けたり」「消したり」すれば良いだけだ。
- 影の付け方1つで印象は「大きく」変わる。
とは言え、影の「付け方」は、センスを問われる事が多い。
試行錯誤しながらカメラ越しに「対象物」と向き合ってセンスを磨こう。
尚。
- 物撮りする際の、最大の注意点は、「真上」の照明のみでの撮影。
光を対象物に「直に」当てる事は、意図しない限りしない方が良い。
せっかくの素材が台無しになる事の方が多い。
- どうしても「電球の光」が写り込んでしまうなら、昼間がオススメ。
日中の「太陽光」で写真を撮ろう。
素材に「柔らかい」印象を与えることができるので、初心者の間は太陽光での撮影を全力でオススメする。
太陽光と言っても、挿し込む光を、直接は当てない。
- 日中の明るい室内で撮影すれば良いだけ。
多少天気が悪くても、最近のカメラは「明るさを補正」してくれる。
この撮影に使っているカメラなんてスマホので。
そのスマホも、超格安スマホのカメラ。
素人同然で、カメラの性能は型落ちで、カメラの腕前に自信なんてないけど、美味しそうな1枚はお届け出来る。
光の当て方、当たり方を「意識」するだけも大分違う。
『食べたい!!!』と、思われる写真をインスタグラムにアップして、僕を魅了して欲しい。
ちょっとした物撮りのテクニック
繰り返しになるけど、僕はインスタグラマー「じゃない」。
じゃないけど。
多くの写真をインスタグラムで、インスタグラマー「よりも」見ている自負がある。
そこで思うのは「いつも」挿し色だ。
センス良く感じるインスタグラマーは、商品の色「だけ」じゃない色を多用している。
それが、文字の色だったり、その人だけが使っている「特徴的な」添え物だったり、背景だったりする。
そこは「センス」でしかないので、多くは語れないけど。
手っ取り早く「差し色」をするなら、植物が万能だということ。
何気ない背景に「さりげなく」置かれているだけで、物撮りする対象を際立たせる役目を自然にこなす。
主張しすぎない「自然の色」は、作られた色を自然と輝かせる。
もちろん、色「と」色の相性はあるけど、『万能か!?』と叫びたくなるほど有能な差し色の役目を果たしてくれる。
しかも。
自分で育てなくても、わざわざ高いお金を出して買わなくても、「人工の植物」が、ダイソー等の100均に売ってある。
使い道は「文字通り」無限大。
映える写真を撮るセンスを磨く「練習」にもってこいなので、積極的に活用して欲しい。
食べ物の断面図を撮る時の注意点
この項目は完全に個人の見解です。
※一切の苦情は、受け付けたくありません※
歯型は残すな。
繰り返す。
歯型は残すな。
- あなたが有名人なら許される。
- あなたが容姿端麗なら許される。
- あなたが容姿端麗じゃなくても、すでに多くの人に認知されていれば許される。
そうじゃないなら。
歯型は絶対に、写すな。
誰が、赤の他人の食べかけの、歯型がついた食べ物の写真に「いいね」をする?
少なくとも僕は、絶対に、いいねしない。
むしろ嫌悪感を覚える。
別に僕が「歯型」を残さないように、徹底的に気を使っているからじゃない。
歯型を残さないように「秘密の道具」を使っているからじゃない。
見ず知らずの人が簡単に見れる「世界」で、何者でもない人の歯型なんて、不愉快でしかない。
せめて。
歯型を見せない努力だけはして欲しいと願うのは、きっと、僕がレビュアーだから。
あと、超個人的意見だけど。
断面を「キレイ」にカットして載せているだけの人も、絶対に「ちゃんと」食べてないと思うし。
もし、食べていたとしても。
食感マニアとしては、食感を損ないまくってるので好きじゃない。
『物撮り用に2個買ってますぅ!』とか言い訳にもならないので、絶対にいいねしたくない。
フォロワーが多ければ多いほど「魅せる」事に必死で、食べ物に真剣に向き合っていない感が強いと感じてしまうのは、きっと、僕のフォロワー数が多くないから。
僕は、真剣に『美味しい!!!』と思ってアップしれいる写真の方が、好きだ。
全力を出した結果の歯型なら、大歓迎だ。
この項目は完全に個人の見解です。※2回目※
※一切の苦情は、受け付けたくありません※2回目※
最後に
僕がインスタグラムをやっている理由は、ブログで使った「画像」をまとめているだけで。
『これ美味しかったなぁ・・・!』と、振り返るための手段でしかありません。
ほぼ全ての写真がブログからの使い回しです。
ブログで「力」を込めて撮影したから「様々な媒体」で残しておきたいと思った結果です。
でも。
折角なので、僕のインスタへのリンクを貼っておきます。
読むのはめんどくさいけど、写真だけなら見てあげるという優しい方からのフォローをお待ちしています。
尚、ツイッターもやってますので、ブログ運営に関する質問や、写真の撮影方法などお気軽にコメントください。
超絶簡単な質問「なら」お答えするかもしれないし、しないかもしれない。
この記事が、あなたの撮影の腕前が上がる「きっかけ」になれば幸せ。
それでは
ん~!良い人生を!