これまた「分かりにくい」リニューアルだけど。
- 「大人の」
と
- 「濃厚」
と、いう言葉たちに魅了されて、迷う事なく手に取った。
2019年8月26日に「大人のチョコレート」がリニューアルして、期間限定で新発売。
グリコ「ジャイアントコーン」大人の濃厚ショコラ。
カカオ72%チョコレート。
トッピングチョコレート部。
どこまでが「正式な」商品名か分からないけど。
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は「定価で」180円。
税込価格で194円。
※グリコ公式HPには、正確なお値段は掲載されていません※
※前作のお値段を参照して、購入したスーパーでの割引率から計算しています※
大人「の」ジャイアントコーンだけあって、お値段はいつもよりお高め。
それでも。
食べる「価値」はある。
リニューアルする前のジャイアントコーン「大人のチョコレート」は、とてつもなく、美味しかった。
その「大人のチョコレート」に入っていた「とろけるチョコ」が、
コク深い濃厚な味わいになってリニューアル。
それ「以外」に、大きな変更は、ない。
分かりやすい点で言えば、パッケージと商品名が変わったことくらいで。
そちらの方が重要に思えそうだけど、あえて、突っ込まない。
グリコのリニューアルするアイスに「いちいち」突っ込んでいては、身が持たないのだ。
アイスの読み物を綴る筆者ですら追いかけきれないほど、グリコのアイスは、リニューアルを繰り返す。
開き直って、全てが「新作」と思って食べるのが正解かも、しれない。
内容量は130ml。カロリーは270kcal。
分類はアイスミルク。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
とろけるチョコが、コク深い濃厚な味わいにリニューアル!
キャンデーコートアーモンドと、カカオ72%のトッピングチョコレート、 とろけるチョコが入ったチョコアイス、ココアワッフルコーンが組み合わさった食感豊かな大人のジャイアントコーン。
カラダにうれしい、カカオポリフェノール300mg入り
因みに「大人のチョコレート」の紹介文がこちら。
とろけるチョコが入り、食感豊かになってリニューアル!
キャンデーコートアーモンドと、カカオ72%のトッピングチョコレート、 とろけるチョコが入ったチョコアイス、ココアワッフルコーンの組合せ
カラダにうれしい、カカオポリフェノール300mg
言葉の違いはあるけど、食感は元から、豊かで。
とろけるチョコが、コク深い濃厚な味わいになっただけ。
開き直き切れるだろうか?
パッケージも、商品名も全く違うので、新鮮な気分ではあるけど。
味わいに大きな変化は、なさそうだ。
それでも。
僕は伝える事が役目。
そう言い聞かせながら、開封の舞を済ませた。
いざ。
開封!
『おや?』
『知ってるものより。』
『大分ショコラ寄り。』
リニューアル前「よりも」全体のショコラ感が強くて。
コーン自体の色も、ショコラ感を帯びて。
ジャイアントコーンらしい香ばしさと「共に」深く落ち着きのあるチョコレートが香る。
まさか?
大したリニューアルじゃないと思っていたけど。
まさかの「別物」か?
食べよう。
食べなきゃ「違い」は、分からない
食べよう。
大人「の」濃厚ショコラを。
全力で。
いただきます!
『のう・・・こう・・・!?』
ほろ苦く、チョコの旨みが「分かる」美味しさは、変わっていない。
- 変わっていないけど、濃厚さは「グッ」と演出されていて。
- トップのチョコレートの「強い」ほろ苦み。
- アイスの「奥深い」ほろ苦み。
- ほろ苦みを押し上げるナッツの「存在感のある」渋み。
- 主張する美味しさは、変わっていいないのに。
喉の奥を「明らかに」濃厚なショコラ感で支配する。
嫌味なんて一切しない大人の甘さで、喉を支配する。
『えっ?』
『ここまでは変わってないはずだよね?』
そう呟いたほど、違う印象で。
強く、濃厚に感じてしまう。
もしかしたら、濃厚ショコラという「言葉」に、惑わされているだけかもしれない。
もし、そうだとしたら。
言葉は、思っている以上に強い。
そのまま騙されよう。
そして。
明確に濃厚になった「とろける濃厚チョコ」を、心の底から楽しもう。
全力で。
いただきます!
『ありえないほど。』
『ジャイアントコーン史上最高レベルに。』
『濃厚・・・!!!』
信じられないほど「とろっとろ」な、とろけるチョコ。
- お口に入ってきた瞬間から独壇場で。
- どこまでも風味高く、真っすぐに「濃厚なチョコ」を主張して。
- 舌に舞い降りた瞬間から、リキュールを思わせる芳醇なチョコレートを演出して。
- ほろ苦いアイスで「チョコを流し込む」という言葉が似合って。
- クラクラしそうなほど甘いはず「なのに」嫌味を感じなくて。
- 濃厚にチョコレートを味わった通りに、余韻も、等しく残って。
「大人の」という言葉が、ここまでしっくりくるアイスは、他に、すぐには思い浮かばない。
『美味し過ぎる・・・。』
『これ・・・。』
『美味し過ぎるっ!!!』
濃厚「なのに」食べる手を止められなくて。
レビューのための写真なんてどうでも良くなって。
ここまで「無我夢中」で、かぶりついたアイスは久しぶりかもしれない。
とろける濃厚チョコも、中央部分に「たっぷり」と入っていて、かなり後半まで楽しめる。
残り3分の1になって。
- 濃厚なチョコの「余韻」を失いたくない気持ちと、お口の中をサッパリとしたい気持ちの葛藤は、近年まれに見るレベルで。
- 溶けちゃうから「仕方なく」かぶりついたら、涙が出そうなほど美味しくて。
- 『ジャイアントコーンのコーンってこんなに香ばしかったっけ?』と、叫んだほどで。
最後の最後のチョコが詰まったコーンを食べ終わった時、僕の足は、買ったお店の方へ向いていた。
『家族人数分だけは確保しなきゃ・・・!』と。
別物。
グリコ「ジャイアントコーン」大人の濃厚ショコラは、大人のチョコレートとは明らかに別物です。
- 濃厚さが違う。
- 濃厚さが違うから、アイスの味わいも違う。
- 余韻も違う。
- 余韻も違うから、最後のコーンの味わいも違う。
これは、ジャイアントコーンファンは、絶対に食べるべきアイス。
大人のチョコレートのリニューアルと言いながら、商品名が違うのは、明らかに別物だから。
ただのリニューアルと思わずに、新作と思って食べて欲しい。
大人の濃厚さを、全力で楽しんで欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!