揃えなきゃ意味がない。
悔しいほどバンダイの手の平の上で転がされているけど。
揃えて「こそ」完成する。
それがドラゴンボール「アドバージ」のモーション。
前作から約3ヵ月。
2019年9月30日に新発売。
DRAGON BALL「ADVERG」MOTION2セット。
ドラゴンボール「アドバージ」モーション2 セット。
感動しかしなかったドラゴンボールのアドバージモーションシリーズの第2弾。
飾る「だけ」じゃない。
名シーンを「再現」できるアドバージ。
あの「シーン」を目の前に降臨させることが可能なアドバージ。
セットで揃えてこそ、再現できる。
第2弾も全力で手に入れた。
全力の魂を込めて全力のレビューしていこう。
はじめに
今回の販売方法「も」2通り。
セット売り「と」個別売り。
1体の価格は、税抜き価格500円で変わらない。
※消費税10%適用時550円※
ただ、BOX買いをすると、いつも通り10個入りで。
※画像はドラゴンボールアドバージモーション1のものです※
どうしても「ダブり」が発生してしまう。
ダブりを避けるために店頭に並ぶのを待つ人も多いと思うけど、
個別売りはどうしても「争奪戦」になりやすくて。
お目当てのキャラが1体「先に」買われてしまうと、名シーンの再現は難しくなる。
※画像の例で言えば、トランクス「だけ」を買われるとロゼとの名シーンが完成しない※
大量に入荷してくれるお店なら、まだ救いはあるけど。
小規模店で、1セットのみの入荷だけだと、文字通りの争奪戦になってしまう。
どうしても手に入れたい場合は、ネットやリアル店舗で「予約」という手もあるけど、アドバージのBOX買いはダブってしまう悪循環。
そんな問題を「サラッ」と解決してくれるのがセット売り。
専用の箱も保存しておきたくなる特別仕様。
セットということで、お値段は張るものの、何の迷いもなく「予約」できるのは忙しい身としては心から歓迎したい。
- 食玩争奪戦を勝ち抜くか。
- 多少プレミア価格でも、欲しいキャラだけをネットで「個別」に手に入れるか。
- BOX買いでダブりを受け入れるか。
- セット買いで欲しくないキャラ「も」手に入れるか。
www.mousouryoku.comより引用。
今作は「7体」入りなので、セット価格は、税抜き価格で3,500円。
※消費税10%適用時3,850円※
選択肢は複数ある。
あなたが望む形で、手に入れて欲しい。
ドラゴンボールアドバージモーション2セットのラインナップ
ドラゴンボールアドバージモーション2セットで「収録」されているラインナップがこちら。
- ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
- ゴジータ(超サイヤ人ブルー)
- ギニュー
- ジース
- バータ
- リクーム
- グルド&カエル
ギニュー特戦隊「登場時」の、あの、ポーズを再現できる5体と。
映画「ドラゴンボール超」ブロリーでの、最終決戦を再現できる2体。
1体「だけ」では物足りなさというより、完全に「欠けて」しまう。
揃えて「こそ」完成するのが、ドラゴンボールアドバージのモーションシリーズの第2弾。
『完成させたい!』と、願うのなら。
まとめ買いも視野に入れて欲しい。
内容物は7種全て共通。
彩色済フィギュア1体・台座・食玩らしくガム1個入り。
懐かしい味わいの、昔ながらの甘いソーダ味のガムを食べながら「名シーン」を再現しよう。
アドバージらしく、組み立ても簡単。
しっかりと台座にハメ込んで「立つように」組み立てよう。
さぁ続けてレビューへと進もう。
ギニュー特戦隊のレビュー
僕の食玩レビュー歴も、そこそこ長い。
長いけど。
いきなり「5体同時に」レビューするのは初めて。
張り切っていこう。
こんなに「ワクワク」するのは、久しぶりだ。
『みんなそろって!』
『ギニュー特戦隊!!!』
『感涙!』
今まで、「同じ」ギニュー特戦隊のポーズを再現できたフィギュアは数多い。
でも。
デフォルメされたアドバージシリーズ「で」再現できるのは、感動レベルで。
大好きなアドバージのクオリティで「お手軽」に飾れて、泣きそうになる。
1体1体を熱く語りたいけど。
長くなりそうなので、手短にいこう。
- ギニュー
ポージングは当たり前に完璧で。
ギニューらしい「血管」の再現は溜息レベルで。
肌の質感の再現度も食玩なのに、高レベル。
スカウター越しの目力は、圧巻。
指先にまで「力が込められている」表現は、必見。
アドバージらしい完成度で、大満足なクオリティ。
ただ。
大量生産の、食玩ゆえの「塗装の甘さ」も発見。
造形は超一流で、質感も上質、塗装が完璧なら食玩レベルを遥かに凌駕するのがアドバージシリーズ。
個体差は「どうしても」発生してしまう。
完璧な「仕上がり」を求めるのなら、相応の対価が必要。
お手軽なお値段でハイクオリティなフィギュアを楽しもう。
- ジース
完璧。
塗装ムラなし、甘い箇所なし。
圧巻の造形に、高級な質感。
食玩レベルを「超える」クオリティは、必見。
ジースの「勢い」を感じられる仕上がりで。
登場時の勢い「からの」ベジータとの遭遇で、『こわれてやがる!!!』までのシーンは未だに、鮮明に思い出せる。
- バータ
『好きだわ・・・。』
フィギュアの良い所の1つは、360度見まわせることで。
登場時、宇宙一の速さを誇るバータの背中を見れるのは数人で。
いとも簡単にバータの背中を見れる事に、感動を覚える。
もちろん。
フィギュアとしての完成度は当たり前のように高くて。
バータらしく上半身が盛り上がっている表現は、あなたの目で確認して欲しい。
指先まで「ビシィッ」と伸びたポーズで、ギニュー特戦隊のメンバーとしての誇りを感じて欲しい。
- リクーム
『めっちゃカッコイイ・・・!』
ド迫力。
アドバージの「大きい」サイズ感のフィギュアは、文字通りの、ド迫力。
筋肉の盛り上がり方が「分かりやすい」仕上がりで。
ムキムキなリクームらしさが「ひしひし」と伝わってくる完成度。
ただ。
完成度の高さに加えて、作り込みにも気合が入ったスカウターのその先の顔には、汚れが付着していて。
かなり悲しい個体に遭遇してしまった。
圧巻の完成度を誇るだけに、取れない「汚れ」は残念極まりない。
- グルド
カエル付き。
ナメック星の、カエルとセット。
小さいながらも完成度の高さに驚いて。
カエルの完成度にも驚かされる仕上がり。
質感が「ぞわぞわ」するくらい見事に再現されていて。
特別感のある柔らかい肌感は、両生類が苦手な僕には、少し、刺激的。
尚、『きええええーーーーー!!!!!』からの、最後の散り際は印象深くて。
ナメック星編は、名シーンの宝庫だったと痛感させられる。
当たり前のように5人を並べて、ナメック星編の思い出に浸りたい。
これだけ魅力にあふれた「敵役」は、ドラゴンボール史上はおろか、バトル漫画史上でも中々お目にかかれない。
当たり前のように揃えて、飽きるまで、好きな角度から眺めて欲しい。
塗装の甘さや、ムラを除けば、食玩の中でも最高レベルのクオリティ。
1体だけでは完成しない「ギニュー特戦隊」を、揃えて欲しい。
ゴジータ(超サイヤ人ブルー)とブロリー(超サイヤ人フルパワー)のレビュー
興奮の連続。
- それが映画「ドラゴンボール超」ブロリーのラストバトル。
- 力「と」力の高め合い。
- 戦う事で、サイヤ人は「強くなっていく」ものだと、思い知らされた。
- そんなラストバトルの1シーンを。
- 大好きなアドバージで。
映画さながらの「動き」のあるフィギュアで再現できる。
『超絶興奮する!!!』
もちろん。
フィギュアとしての完成度は、高い。
惚れ惚れするほど、高い。
- ゴジータ(超サイヤ人ブルー)
圧倒的なクオリティ。
ド迫力な造形。
細部までの「こだわり」を感じる仕上がりで。
- 力強い目。
- 雄たけびを上げる口元。
- 握った右の拳。
- 構え撃つ左の手の平。
- 躍動感にあふれた足先。
道着のシワや、たなびく帯は、思わず息を呑む完成度。
塗装ムラも「ほぼ」なく、当り個体と思われる。
最注目は髪の毛で。
クリアパーツじゃないのに、神々しく輝く質感。
アドバージの完成度に、モーションの動きが加わった、これぞアドバージモーションな仕上がり。
当たり前のように、ブロリーと対峙させたい。
- ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
別格。
その規格外のサイズ感は、別格感がスゴイ。
ゴジータよりも一回り以上「厚い」筋肉は必見レベルで。
ここまで「完璧な筋肉美」を誇るブロリーを忠実に再現していることに、素直に称賛を送りたい。
もちろん。
細部までの「こだわり」はあって。
腰に巻いた「バアの毛皮」がたなびく表現も必見で。
ブロリーらしい髪の、躍動感にあふれる「毛の動き」は大注目ポイント。
どこからどう見ても「ド迫力」なブロリーには、身震いするほどで。
- 躍動感しか感じないダイナミックな「動き」と、傷が浮き上がって見えるような細部までの「作り込み」に注目した時。
食玩レベルを超えた完成度を、目の当たりにする。
そして。
完成度の高さを誇る2人が「揃った」時。
- 名シーンは完成する。
- あなたの目の前に。
- 名シーンが降臨する。
あなたの、あなただけの「目線」で。
目線を代わる代わる「変えて」ゴジータに、ブロリーになった気分で眺めて欲しい。
食玩らしくお手軽「なのに」圧倒的なクオリティで降臨する映画の1シーンを、飾ろう。
ドラゴンボールアドバージモーション2で。
揃えてこそ完成する「ゴジータ」と「ブロリー」で。
この完成度は、食玩レベルを、はるかに超えている。
最後に
圧巻のクオリティです。
これで塗装が個体差なく「完璧」なら、覇権レベル。
でも。
大量生産で、個体差が「出てしまう」のが、食玩。
造形の完成度が高いだけに、リクームの顔の汚れは残念ですが、満足度は十分。
ギニュー特戦隊の「全員」が目の前でポージングしているだけで、興奮できるのなら、安い買い物。
ゴジータ「と」ブロリーの熱いバトルをどの角度からでも眺められるだけで、幸せ。
ドラゴンボールの「名シーン」を、食玩で、お手軽に飾って欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!