アニメの、映画の、「名シーン」の再現が、できる。
ドラゴンボール「の」名シーンは数多くて。
いつまでも色褪せず、目に、脳に、焼き付いている人も多いと思う。
その「名シーン」を、お手軽に、お手軽「なのに」ハイクオリティで再現できる。
それがアドバージモーション。
その新作が、登場。
2020年1月20日に新発売。
DRAGON BALL「ADVERGE」MOTION3。
ドラゴンボール「アドバージ」モーションセット3。
当たり前のように、全力で手に入れた。
力の限りの、全力のレビューをお届けしよう。
目次
販売方法は「セット販売」と「個別販売」。
セットのお値段は定価で税抜き価格3,000円。
税込価格で3,300円
今作は、全6体。
セットでの販売「も」あるし、個別での販売「も」あります。
個別のお値段は定価で税抜き価格500円。
税込価格で550円。
- 名シーンを完成させるためには、対となる存在「も」必要なのがこのシリーズの特徴。
- 通常の「箱買い」だとダブリが発生します。
詳しくは以前書き残しているので、参考にして欲しい。
セット売りなら「何の」問題もなく全6種が手に入りますが、欲しいキャラ「だけを」ピンポイントで狙うと、入手難度は上がります。
発売日以降のスーパーや、コンビニ、おもちゃ屋さんで繰り広げられる食玩争奪戦は意外と激しい。
なんの「あて」もなければ、ネットでの購入が安心で確実。
何の情報も「無し」に、入荷してるか分からない店舗に行くよりも「ポチッ」とした方が良い事は、食玩争奪戦に負け続けて「気付いた」筆者が熱くお伝えしておく。
専用の「箱」もセット買いでしか「手に入らない」ことも、併せて。
尚、在庫がある限りプレミアムバンダイでも入手可能です。
ネットの力を駆使して、確実に手に入れよう。
ドラゴンボール「アドバージ」モーション3のラインナップ
ラインナップは全6種類。
- ゴジータ(超サイヤ人4)
- 孫悟空
- フリーザ(最終形態)
- ジレン
- ベジータ(超サイヤ人ゴッド)
- ブロリー(怒り)
全て彩色済のフィギュア1体と台座入り。
食玩らしく「ソーダ味」のガムも1個入っている。
1個1.5g。カロリーは5kcal。
懐かしい甘さのガムを美味しく食べながら組み立てよう。
組み立てると言っても、アドバージシリーズは「基本」台座にはめ込むだけの、ものすごく簡単な仕様。
刀剣等は自分でハメ込む必要があるけど、パッケージの通りに組み立てれば良いだけ。
台座に凹凸(おうとつ)がある場合は、キャラの足元を見てみよう。
ピタッと「ハマる」造りになっているので、難しく考えずに、気楽に組み立てて欲しい。
※上記記事より引用※
- アニメ「ドラゴンボールGT」から1体。
- アニメ「ドラゴンボール超」から3体。
- 映画「ドラゴンボール超」ブロリーから2体。
残念ながらゴジータの「対」となるキャラは収録されていないけど、アニメ「と」映画の名シーンを再現可能。
今後のラインナップにも期待をしながらレビューをしていこう。
アドバージ「モーション3」ゴジータ(超サイヤ人4)のレビュー
唯一、対の「居ない」ゴジータ。
アドバージ8では、超一星龍と共に収録されていたけど、今作は単独での収録。
今後「モーション」の超一星龍も出ることを願いながら開封してみよう。
いざ。
ドン!
『触り心地最高!!!』
今作「も」圧巻の仕上がり。
- アドバージの「造形」は食玩界の中でも秀逸で。
- 造形に関しては、文句のつけようがないほど完成度が高い。
- 食玩らしく個体差が「出る」のは塗装の面のみで。
質感は触り甲斐のある仕上がり。
パーツ毎の「質感の使い分け」は相変わらずお見事で。
表情や指先まで作り込まれた、モーション「らしい」力強い躍動感と相まって、完成度の高さを物語る。
360度、自由に眺められるのは最高で。
- ゴジータの目線になって、GTの圧倒的な「力」の描写を思い出して、その先の「超一星龍」に同情してしまう。
ただ。
不満が無いわけではなくて。
ハズレ「個体」と言わざるを得ない、塗装ミスが数カ所あって。
- 造形、完璧。
- 質感、完璧。
- からの。
塗装、残念な流れは流石にへこむ。
『自分で直せる技術があれば・・・。』
そう思っても、今は持ち合わせていないので、今は諦めよう。
飾るだけなら、十分過ぎるクオリティだ。
後は、他の個体には塗装ミスが無いことを祈ってレビューを続けよう。
アドバージ「モーション3」ブロリー(怒り)とベジータ(超サイヤ人ゴッド)のレビュー
本来は「個別」でレビューしているけど。
ドラゴンボールアドバージのモーション「らしく」対になっている。
2体同時にレビューするのが礼儀だ。
いざ。
同時に。
ドン!!
『映画の!』
公開から1年以上も経つのでネタバレ「有り」で語らせて頂きたい。
初めてベジータが「超サイヤ人ゴッド」になって。
冷酷に美しいベジータに見惚れた記憶が蘇る。
- 残念ながら「その」冷酷な表情は再現されておらず、サイヤ人らしく戦いを楽しんでいる表情が表現されていて。
これはこれで「アリ」だなと、素直に思える仕上がり。
フィギュアとしての完成度は「共に」高く、懸念していた塗装ミスは、見当たらない。
- 惚れ惚れする筋肉の造形。
- パーツ毎に凝った質感。
- 表現豊かな塗装。
どれを切り取って眺めても完璧で、アドバージのクオリティの高さを再確認できる。
モーションでは、全体の「躍動感」は当たり前のように必見だけど、最注目すべき点はやはり「表情」だと思う。
- 戦闘民族の王子らしく、ニヤリと片方だけ跳ね上げたベジータの口元を。
- 怒るブロリーの目を、雄たけびを脳内で再生しながら。
キャラ毎の「らしい」表情を、肉眼で確認して欲しい。
あなたの好きな角度から「映画の名シーン」を眺めて欲しい。
アドバージ「モーション3」孫悟空・フリーザ・ジレンのレビュー
贅沢に。
3体同時のレビュー。
3体同時「だからこそ」完成する名シーンが、ある。
それがこちら。
ドン!!!
『第7宇宙の奇跡!!!』
クオリティをどうのこうの語るよりも。
この名シーンが目の前で再現されているだけで、興奮する。
『ドラゴンボール超なんて亜種で、ギャグだらけじゃねぇか・・・。』とか思ってたけど。
右肩上がりで面白くなって。
気が付けば、欠かさず見ていた。
名シーンは数あれど、最大の「見せ場」と言えば、悟空とフリーザの共闘で。
フリーザが、悟空を恨めしそうに睨んでいる表情の再現度は完璧で。
- アドバージの、モーションだからこその「好きな」角度からいつでも眺められるのは、最高の一言。
悟空の筋肉に惚れ惚れしながら。
フリーザのスタイリッシュなフォルムに魅了されて。
ド迫力で待ち構えるジレン「も」自由に眺められる。
そのジレンの完成度は圧巻で。
- ジレンらしい力強さが、美しいほど、完璧なまでに再現されている。
- 美しく、均整の取れた筋肉の表現力は高く、ジレン「らしい」質感を見事に再現。
完璧オブ完璧な造形と質感。
なのに。
塗装の「ハゲ」が頭のそこらじゅうにあって。
物悲しさを跳ね上げる。
- ただ、それも、激戦時の「傷」と思えば飲み込めて。
フリーザにも「塗装ミス」があったのは悲しいけど。
第7宇宙の奇跡が目の前にあるのなら、多少のことは目をつむれる。
『飾ってしまえばなんとでもなる!!!』
今はただ、第7宇宙の奇跡を飽きるまで眺めよう。
塗装し直すかどうかは、後で考えよう。
飾ってしまえば、どうにかなるものだ。
最後に
ん~。
ちょっと塗装ミスが目立ちました。
モーションらしい造形「と」パーツ毎の質感は相変わらず完璧なのですが。
やはり、食玩らしく塗装面で個体差が出てしまう。
あなたが手に入れるものは完璧であって欲しいのですが、運が絡みます。
ハズレ個体を引いて落ち込むよりも、塗装し直せる技術を身に付ける事を考えた方が、人生はもっと面白くなる。
そう自分に言い聞かせて終わりにしよう。
それでは
ん~!良い人生を!