赤城乳業が「また」全力で遊び始めた。
その全力の遊びに、全力で付き合おうと思う。
例え、挑戦的な味でも。
残さず全部食べて、全力でお伝えしようと思う。
2019年10月1日に新発売。
赤城乳業「ガリガリ君リッチ」たまご焼き味。
未知だらけな味わいを、全力で味わった。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は「定価で」税抜き価格140円。
税込価格で151円。
手に取った瞬間、味の想像をしようとしたけど、無理で。
たまご焼き味アイスの中に、
味付けたまご入りかき氷なんて、
想像出来る訳もなくて。
期待「と」不安が入り混じっている。
内容量は100ml。カロリーは120kcal。
分類はラクトアイス。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
味つきたまご入りのたまご焼き味かき氷が入ったアイスキャンディー。
アイスの味つけに、粉末のしょうゆも配合しています。
- たまご「焼き」味のアイスキャンディーだけでも挑戦的なのに。
- 味つき「たまご」入りのかき氷で。
- 味つけに、粉末の「しょうゆ」も配合している。
『僕は嘘をついた。』
期待「と」不安は入り混じってなんかいない。
不安「しか」感じない。
赤城乳業の「再現度」は、高い。
自慢の高い技術力で「たまご焼き」を見事に再現しているとしたら。
それは、冷たく溶けるたまご焼きだ。
たまご焼きが冷たく溶けるなんて、有り得ない。
フワッフワで「温かい」出来立てのたまご焼きが至高と信じている僕は、不安しか感じない。
それでも。
伝える事が、僕の仕事。(ヤケクソ)
不安なんて吹き飛ばそう。
開封の舞も「無」になって済ませた。
いざ。
開封!
『伝わって!』
『このたまご焼き感!!!』
開けた瞬間。
アイスとは思えなくて。
なんていうか。
なんとなく、和テイストな香りがして。
まるでたまご焼きの「断面」のようで。
取り出す時の違和感は半端じゃなかった。
取り出したら取り出したで、まるでたまご焼き色だし。
たまご焼き感が尋常じゃない。
それでも。
食べなきゃ。
僕は、伝える人。
アイスの読み物を綴る人。
食べよう。
まるでたまご焼きとしか思えないアイスを。
たまご焼き味のガリガリ君を。
全力で。
いただきます!
『たまご焼き味です!』
『他に語ることがないくらいの。』
『たまご焼きの味です!!!』
こんなに「忠実に」たまご焼きを再現する必要があったのか?と、疑問に思うほど、たまご焼きの味わい。
- 口当たりは甘く。
- まるで砂糖入りの、甘いたまご焼きで。
- たまご焼きの風味「と」旨みがしっかりと主張する再現度で。
- 味わいは、まるでたまご焼き「なのに」ガリガリ君の食感で。
- シャリシャリ「と」ガリガリが共演する食感「なのに」柔らかい甘さで。
- 時折、カステラのようにも思える「優しい甘さ」と「香しい風味」で。
- 味付たまごを噛めば、当たり前にたまご焼き「らしさ」が跳ね上がって。
意味が分からないほど、たまご焼きを「食べた」ような余韻が、残る。
『美味しいかどうかは、各自の判断に任せる!』
圧倒的な再現度。
まるで甘いたまご焼きの味わいそのもの。
- そんな「甘い」たまご焼きが、
- 風味豊かなたまご焼きが、
- 旨みが「分かる」たまご焼きが、
ガリガリ君の食感「と」溶け感で、味わえる。
完全に好みが「分かれる」挑戦的な味わい。
- プリンとか、甘いスイーツのようなものじゃない。
- カスタードとか、そんな分かりやすい甘さでもない。
ただひたすらに「優しく甘いたまご焼き」が、ガリガリ君になっただけの、仕上がり。
『美味しいかどうかは、食べて判断して欲しい!』
僕は、絶望的な不安「からの」圧倒的な再現度に、感動した。
再現度だけで語れば、さすがの赤城乳業。
ブレてない。
一切のブレなく「甘い」たまご焼きを、ガリガリ君で再現している。
それを美味しいと感じるかどうかは、人次第。
僕は、甘いたまご焼きが「好きじゃない」から。
美味しさについては熱くなれない。
ただ。
ありえないほど「高い」再現度は、人生経験の1つとして、挑戦してみるのも面白いと思う。
アイスとして美味しいかどうかは置いて、この再現度は、賞賛に値する。
赤城乳業「ガリガリ君リッチ」たまご焼き味の再現度は、賞賛に値する。
衝撃度で語れば、2014年のガリガリ君リッチ「ナポリタン味」クラス。
多くのスイーツの「素」になるたまごなのに。
スイーツにせず、食事である「たまご焼き」味として出すなんて。
しかも。
再現度がこんなに高いなんて。
遊び心しか感じない。
僕はそんな赤城乳業の「あそびましょ」という社訓が大好きである。
それでは
ん~!良い人生を!