卵スープと一口に言ってもその作り方やレシピは無数に、ある。
本日は食感マニアの筆者がお手軽に「食感」を楽しめる卵スープのレシピを全力で紹介したい。
難しい事は一切、無い。
手の込んだお味噌汁よりも圧倒的に簡単で、自分好みの味にも応用は可能なように簡単に、シンプルな卵スープを作ってみた。
切り方を変える事で長ネギの食感は驚くほど「変わる」のでそこにも注目して欲しい。
ネギ好きの筆者がネギ好きのあなたに贈る「美味しい卵スープ」の1つとして全力でお届けしよう。
用意する物はこちら。
- 丸鶏がらスープ
- 玉子:4個
- 長ネギ(白ネギ):1本
- ごま油
※4人前※
丸鶏がらスープさえ常備していればどのご家庭にもあるはずの食材ばかり。
作り方も非常に簡単。
早速、レシピを書き出していこう。
1.長ネギを切り分ける
使用する部分は長ネギの白い部分。
目安として大体7センチ1本が1人前。
2.長ネギを中心まで切る
下まで切らないように。
真ん中まで包丁を通すだけで良いです。
3.中身を取り出す
白髪ネギを作る要領と同じです。
中の緑の部分は捨てずに隣に避けておきましょう。
4.裏返す
切りやすいように「広げて」おきます。
5.白髪ネギを作るように切る
多少「太め」でも大丈夫。
食感を活かすためにはむしろ「太め」に切る事をオススメします。
6.中のネギを切る
こちらは「違う」食感を演出するために刻みネギにします。
切り終えたネギたちのお姿がこちら。
7.白髪ネギを水にさらす
さらす時間は5分から10分が目安。
これでシャキシャキ感がアップして臭みが抜けます。
他の作業をしていれば丁度良い時間になるので次に進みましょう。
8.玉子をかき混ぜる
黄身が大雑把に混ざれば十分です。
白身のフワフワ食感を演出するために混ぜ過ぎはむしろ禁物。
これで下準備は完了。
ここから完成までは「早い」です。
9.スープを作る
AJINOMOTO(味の素)丸鶏がらスープを使用。
4人前は小さじ4杯。
小さじ1=2.5g。
作りたい人数分を計算してスープを作りましょう。
お好きな「鶏がらスープ」でも食感は同じように楽しめます。
10.刻みネギを入れて強火にかける
ここから目が離せない展開が始まります。
一気に完成させましょう。
11.煮立ってきたら玉子を投入。
お好きな「ふわふわ加減」になるまでしっかりと火を通します。
玉子が「ふわっと」上がってきた頃が筆者オススメの目安。
12.火を止めて白髪ネギを入れる
予熱だけで十分です。
さっとかき混ぜて完成。
完成!歓声!
書き出すと工程は多く感じますが作ってみたら超簡単。
早速、食べよう。
全力で。
いただきます!
その前に。
ごま油を「とろ~り」と垂らして本当の完成。
ごま油「香る」優しい味の卵スープ。
フワフワとシャキシャキの食感を全力で楽しもう!
今度こそ。
いただきます!
『美味しい食感だらけ!!!』
ごま油が香って。
- たまごはフワフワのトロトロで
- 白髪ネギは瑞々しくシャキシャキで
- 刻んだネギは存在感のあるシャキシャキで
卵の優しい味が広がる「美味しい」鶏がらスープ。
- ネギたちの食感の共演で食べ応えがあって。
- 刻みネギでネギ好きが喜ぶ「ネギ感」もちゃんとあって。
- そのシャキシャキたちの中にあるフワフワのたまごが癒しになって。
お口もお腹も満足する「美味しい」ネギたっぷりの卵スープ。
『簡単なのに美味しい!』
この味をベースにしてあなた好みの「味」に調整も出来る。
濃い味付けがお好きなら、鶏がらスープの素を少し多めに。
塩気が足りなければ、一つまみのお塩を。
深みが欲しければ、ゴマ油を。
片栗粉で「とろみ」を加えれば、中華風スープにもなる。
ネギたっぷりの卵スープはいかがでしょうか?
ネギ好きのあなたにこそ食べて欲しい。
基本、お家にあるもので。
玉子が余った時にでも。
長ネギが余った時にでも。
たった2つの食材で驚くほど美味しい「食感」が楽しめます。
あなた「だけの」美味しい卵スープを作ってみてはいかがでしょうか?
長ネギが全力でオススメ。
それでは
ん~!良い人生を!