今、筆者は歓喜で震えている。
初めて食べたのは2018年2月10日。
あの時の衝撃は今でも忘れられず。
2018年も終わりが近づいたのに、未だに2018年の「ナンバーワン」スイーツ候補がある。
セブンイレブン「生ちょこもち」である。
それが。
パワーアップして帰ってきた!
セブンイレブン「濃厚生ちょこもち」
期待値はとんでもなく、高い。
果たして「濃厚」になった生ちょこもちは、生ちょこもちを抜く事が出来るのか?
全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格100円。
税込価格で108円。
生ちょこもちが「税込100円」のワンコインで買えた事を考えると少しだけ『ぐぬぬっ』と思った。
少しだけ。
その分「濃厚」に期待してレビューを続けよう。
内容量は3個入り。
カロリーは114kcal(1個当り38kcal)。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
100円を超えたとは言え、1個当りのお値段が36円と考えると相変わらず驚きのお値段ではある。
早速、濃厚になって帰ってきた「生ちょこもち」を見てみよう。
開封の舞も期待を込めて、全力を超える全力で済ませた。
いざ。
開封!
『久しぶり!』
「ぱっと見」は変わっていないように見えるけど。
中身はきっと濃厚。
ついでだから「パカッ」と中身も見てみよう。
ん~?
おもちが分厚くなって、生チョコが少なくなっているようにも見える。
果たして。
初めて食べた時の「あの」感動の美味しさを超える事は出来るのだろうか?
全力で思い出しながら!
いただきます!
『んっ!?大分違う!』
生ちょこもちのイメージのまま食べてみたら大分、違う。
- 生ちょこもち「より」ココアパウダーはほろ苦く。
- 生ちょこもち「より」お餅は分厚く、もちもちで、しっかりと。
- 生ちょこもち「より」生チョコはしっかりと、ゆっくりと溶けて。
生ちょこもちを「大人」にしたような。そんな感覚。
「あの」お餅の口溶けを、「あの」生チョコの口溶けをイメージしていた筆者にとっては少し残念に思えて。
『ちょっと期待外れ・・・』
濃厚と言うほど濃厚じゃないし。
物足りない感の方が強くて。
甘くないおもちの主張の方が強い。
とは言え「残り2個」もある。
この時点で記事にするかどうか迷っていたけど『丸ごと1個食べてないなぁ』と思って。
写真撮影だけ済ませて。
何気なく食べてみた。
『!?』
『この「濃厚」生ちょこは半分じゃダメだ!』
『1個まるこど食べないとダメだ!!!』
後から湧き上がってくる「濃厚」さ。
口溶けは想像以上にゆっくりで。
- ほろ苦いココアパウダーが舌に広がって。
- 甘さ控えめのお餅はもっちりで。
- 甘さとは無縁の食感を楽しんでいると「突然」生チョコが主張し始めて。
- ビターな生チョコは溶ける度に「存在」を主張し続けて。
- 喉の奥を「キュンッ」とするほどのチョコの、大人の甘さの濃厚なチョコを残して。
- もちもちのおもちで喉を洗い流しても濃厚で。
甘くない状態から甘い状態への「振り幅」がすごくて。
甘くなってからの濃厚さの「持続」がクセにしかなりそうにない。
『ごめん!美味し過ぎた!!!』
お口に頬り込むには最適な大きさで。
お口に入れた瞬間から大人のほろ苦さで。
- 噛めば、噛むほどしっかりとしたおもちで。
- 溶ければ、溶けるほど濃厚なチョコレートで。
- 飲んでも、飲んでも濃厚さが残って。
- お口に、喉に「濃厚な」チョコレートを強烈に残して。
分厚く、もっちもちになったおもちで「1個1個」の満足感を跳ね上げているのも嬉しいポイント。
半分だとその全てが半減しているので、物足りなさを覚えるのは当たり前で。
可能ならば、1個まるごと食べて欲しい。
濃厚な大人の甘さが「突然」現れるような、大人の生ちょこもちを全力で楽しんで欲しい。
セブンイレブン「濃厚」生ちょこもちを。
美味しいです。
大人の甘さで、大人の濃厚さで美味し過ぎるくらいに美味しいです。
が。
正直に。
全力で正直に話すと普通の「生ちょこもち」の方が好きです。
あの口溶けたちが。
あの生チョコ感が。
あの余韻が。
新作の「濃厚」生ちょこもちでも2018年のナンバーワンスイーツ候補の生ちょこもちの座は揺るがなかった。
それでは
ん~!良い人生を!