ここまで発売前から「どうしようもなく」食べたくなったアイスは、珍しい。
発売されたのが2019年4月23日で。
2019年5月末までに「エリアを分けて」全国展開するという話を聞いて、自分の住むエリアにいつ入荷があるのかドキドキしながら待った。
発売から1週間後に、やっと。
やっと、出会える事が出来た。
セブンプレミアムゴールド「上品な甘さのあずき餡」
金の最中「あずき」。
2019年4月30日現在の販売地域がこちら。
販売地域:東北、東京、神奈川、山梨、長野、近畿、中国(岡山除く)
当該エリア「以外」の方は、2019年5月末まで首を長くしてお待ちいただきたい。
全力を超える全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしておくので、出会えるまでのお楽しみにして欲しい。
お値段は税抜き価格258円。
税込価格で278円。
セブンプレミアムの中でも「最上級」のブランドとして君臨するのが、セブンプレミアムゴールド。
上質な原料、こだわりの技術で「他のアイス」とは一線を画す仕上がり。
同じく、セブンプレミアム「ゴールド」のアイス、金のワッフルコーンの美味しさを知っているからこそ期待値は半端じゃなく高い。
リニューアルして「もっと」美味しくなったので、こちらも併せて食べて欲しい。
さぁレビューに戻ろう。
内容量は115ml。カロリーは333kcal。
分類はアイスクリーム。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
この商品はセブン&アイグループと森永製菓の共同開発商品です。
金のワッフルコーンは「Sof’(ソフ)」を擁する赤城乳業との共同開発商品で。
金の最中は「チョコモナカジャンボ」を擁する森永製菓との共同開発商品。
餅は餅屋というように、その道の「スペシャリスト」が製造している。
こだわり抜いた素材を、確かな技術を持った会社が、こだわって作り上げるからこそ、セブンプレミアム「ゴールド」として成り立つ。
こだわりの素材は3つ。
- 北海道産「とよみ」大納言あずき
- 国産米粉使用もなか皮
- 和風仕立てのミルククリーム
和菓子専門店と同様の原料とこだわりの技術を採用し、上質な風味のもなか皮や粒感をしっかりと感じられるあずき餡等、専門店さながらの味わいが楽しめる贅沢なアイスクリーム
アイス「なのに」和菓子。
シンプル「なのに」奥深い和菓子をアイスで表現。
こだわりの素材「と」こだわりの技術で作り上げた、アイスモナカ。
『期待しか、したくない。』
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も金の最中にちなんで、華々しく済ませた。
いざ。
開封!
『芸術的・・・!』
優しく香ばしく。
深く甘く。
まるで和菓子のように、優しく強く、奥ゆかしく、甘い香りで。
持っただけで「分かる」ほど、パリッパリの最中生地。
米粉で全体的に「白く」、こんがりとした「きつね色の焼き目」が芸術的に思わせる。
食べるのが「もったいない」と思うのが和菓子の特徴の1つで。
今、目の前にある金の最中「も」強く、もったいないと思わされた。
それでも。
食べて伝えるのが筆者の使命。
まずは「割って」中身をお伝えしよう。
パキッと!
『芸術品。』
驚く程「ザクッ」とした音を立てて、割れて。
- 断面を見るだけで伝わる、薄い最中生地の「サクサク」感。
- たっぷりの「ホクホク」としたあずき。
- 芸術品と見間違うほど「美しく白い」なめらかなアイス。
- 食感を「豊かに」盛り上げるホワイトチョコレートのコーティング。
食べてしまうのが「もっと」惜しくなった。
惜しくなったけど。
食べなきゃ。
見た目を楽しんだ後には食べなきゃ。
それが和菓子への礼儀だ。
全力で。
いただきます!
『史上最上級の最中あずき。』
文句なく「今までの人生の中でも」最上級の最中あずき。
- ザクッと割れた瞬間から優しく香ばしく。
- 香ばしさにすら「奥深さ」があって。
- 香ばしさの奥には米粉の優しい風味が豊かに広がって。
- なめらかなミルククリームのアイスは驚きの口溶けで。
- 文字通り「クリーム」のように広がって「最中」と「餡」をなめらかに繋げて。
- 風味は力強く、しっかりとした甘さの餡が、嫌味なく濃厚にお口を支配して。
- ホワイトチョコレートのコーティングが「別の甘み」を演出して、和の甘さを際立たせながら「くどさ」を打ち消して。
- 芸術的とも思える「極上の和の甘さ」を堪能した後に、最中生地は「また」主張を始めて。
- 噛む度に「モチモチ」になる最中生地に、極上の和の甘さが吸収されて。
極上の和菓子を食べた気分を味わえる。
『完成形。』
最中あずきとして「真っすぐ」上位に居るアイスモナカ。
一切のブレもなく「ひたすら」王道感を突き詰めたアイスモナカ。
- 香ばしい生地の食感。
- なめらかなアイスの溶け感。
- あずきのホクホク感。
最中あずきに必要な「要素」の全てが1つ以上、上で。
- 豊かな風味。
- ふくよかな甘さ。
- 嫌味なく残る風味と甘さの余韻。
アイスなのに美味しい和菓子としての「要素」も当たり前のように、兼ね揃えている。
『美味し過ぎる!』
断言する。
これで、このクオリティで300円以下は安い。
安過ぎる。
セブンプレミアムゴールドのアイスは入れ替わりが「激しい」セブンイレブンのアイスコーナーでも長く君臨する。
事実、金のワッフルコーンは長い間、君臨している。
もし。
- 見かける事があって。
- 手に取って。
- 『値段がちょっと高い・・・』と戻さないで欲しい。
手に取ったのなら、和の甘さを「1度」は求めたはずだ。
このアイスにはある。
求めた以上の、極上の和の甘さが、ある。
たったの300円以下。
極上の和の甘さを誇る「最中あずき」を楽しめると考えれば、安過ぎる買い物であることは、アイスを愛する筆者が保証する。
セブンプレミアムゴールド「上品な甘さのあずき餡」金の最中「あずき」は、和の甘さを求める全ての人に、全力で楽しんで欲しいアイスモナカである。
期待以上。
期待を、想像を、軽々と超える美味しさでした。
濃厚「なのに」サッパリとした極上の最中あずきです。
サックサクの最中生地が、最後の方にモッチモチになる食感は感動レベル。
極上の和の甘さと「共に」注目して欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!