食べたことがあるような気がするけど。
きっと。
別物。
だって、生チョコソースが入ってるから。
2020年1月21日に、ファミリーマート「限定」・数量「限定」で新発売。
森永製菓「チョコ好きのための」ブラウニーサンドアイス。
当たり前のように、全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格185円。
税込み価格で199円。
- 去年と同じ時期で、同じファミリーマート限定で、同じ森永製菓のアイスで。
チョコ尽くし「の」サンドアイスで思い出すのは、ガトークラシック。
アイス「なのに」ガトークラシックを、見事なまでに表現していた。
その新作、正当な後継者。
とは、言い難いかもしれない。
なにせ、今作は「生チョコソース」入り。
規格もアイスクリーム「から」アイスミルクに変わり、チョコ好き「の」ためにチョコ「を」全力で楽しめる作品へと進化している。
まるで別物と思って楽しんだ方が良さそうだ。
内容量はml。カロリーはkcal。
分類はアイスミルク。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
しっとり焼き上げたカカオ風味豊かなチョコブラウニーで、生チョコソース入りのチョコアイスをサンドしました。
チョコをたっぷり味わえる、チョコづくしのケーキサンドです。
『疑う事なく、チョコ好きのためのサンドアイス!』
早速、そのお姿を見てみよう。
筆者も大のチョコ好きの1人。
我慢なんてできるはずもない。
開封の舞もスキップする勢いで済ませた。
いざ。
開封!
『同じ・・・!?』
別物と認識していても。
前作と「そっくり」な見た目に、少し戸惑う。
格式高く、気品すら感じる、落ち着きのあるチョコブラウニーの甘い香りは、記憶にあるものと同じだ。
しっとりとした「触り心地」までも同じで。
手に持った時の「ぎっしり感」すらも、同じ。
食べよう。
食べて確かめよう。
前作とは別物だということを確認しよう。
全力で。
いただきます!
『ん~・・・。』
前作ほどの感動は、まだない。
- しっとりとした噛み応えのある弾力は変わってないけど。
- 落ち着きのある甘さが広がるものの、華やかさが少し、足りなくて。
- アイスの溶け感、いや、アイス「自体の」インパクトが、弱い気がして。
前作の完成度の高さと比べると、物足りなさの方が強い。
美味しくないわけじゃないけど。
- チョコ好き「だからこそ」チョコを目一杯に感じたいのに、感じられないのは不満点で。
大人ぶった「程度」のほろ苦いチョコ感は、逆に、力強い甘さを熱望させてしまう。
生チョコソースが「全てを」救ってくれるのだろうか?
食べてみなければ分からない・・・か・・・。
ここからの「盛り返し」は難しいとは思うけど。
チョコ好きを満足させてくれる「チョコ感」があることを願って。
再びの。
いただきます!
『生チョコソースが偉大すぎる・・・!』
一気に。一気にチョコ好きが満足するブラウニーサンドアイスが完成した・・・。
- 冷凍されていたのに、生チョコソースの広がりは圧巻で。
- 瞬く間に舌にまとわりついて。
- 力強く、ねちっこく、甘く甘く舌を支配して。
- 甘さは静まる事なく、ほろ苦い「程度」だったチョコレートブラウニーのほろ苦みを際立たせて。
- インパクトが弱いと感じたアイスが、サッパリとしたチョコを演出して、くどさを和らげて。
チョコ好きが満足するチョコ感の、ブラウニー「も」アイス「も」楽しめる仕上がりへと進化する。
『確かに、チョコ好きのためのブラウニーサンド!』
ただ。
生チョコソースは中央付近に「どかん!」とあるだけで。
良くて2口。
たったの2回しか「ピーク」を味わえない。
ピークを迎えた後は、やはり、物足りなさの方が強くて。
前作の完成度と比べると、見劣りする。
瞬間的な「チョコ感」は圧巻だけど、全体の完成度で語れば、前作のガトークラシックに軍配が上がると思う。
美味しくないわけじゃないんです。
- 前作を「知ってる」からこそ。
- 前作で「感動した」からこそ。
ハードルが上がり過ぎていた気がします。
生チョコソースが、良くも悪くも偉大過ぎて、前後をぼやかしてしまう。
もう少し「均等」に生チョコソースを味わえてたら評価は変わってたと思いますが。
叶わぬ願いなので、そっと心に仕舞っておこう。
それでは
ん~!良い人生を!