- 『えっ?小さい・・・。』
出会った瞬間の印象はこれで。
- 『えっ?高い・・・。』
レジでお会計した時の正直な印象はこれ。
『ちょっと期待値が上がり過ぎてるからかな?』って心の中で、呟いた。
2019年10月11日に新発売。
セブンプレミアムゴールド「金のミルクアイス」。
結果、全力を超える全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格198円。
税込価格で213円。
セブンプレミアムの中でも、最上級のブランド「GOLD(ゴールド)」で新登場。
- 元々の流れは、セブンプレミアム「ゴールド」金のワッフルコーン。
ミルクバニラのワッフルコーンの「完成形」として、セブンイレブンに君臨している王者のような、赤城乳業の誇るべきアイス。
そのアイスの「上だけ」という斬新なスタイルに思われるかもしれないけど。
- 赤城乳業が製造している「Sof’(ソフ)」のお姿を見れば納得できると思う。
- その赤城乳業が作っているファミリーマート限定の、「たべる牧場ミルク」を知っているのなら話はもっと早い。
これらのアイスたちをイメージして買いに行ったものだから。
小さいし、高いと思ってしまった。
その分だけ「美味しさ」がギュッと詰まっていることに期待したい。
内容量は125ml。カロリーは185kcal。
分類はアイスクリーム。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
ふんわりとした食感が特長のミルクアイスを、メーカーこだわりの製法で、スプーンが通りやすく、なめらかな口当たりに仕上げた一品。
北海道産の生クリームや牛乳を使用し、乳本来の豊かな風味とコクを味わえる仕立て。
『ほぉぉぉぉぉ!』
- 最高級なミルクバニラの味わいはそのままに、金のワッフルコーン「よりも」スプーンが通りやすく、なめらかな口当たり。
これは。
期待しかしたくない。
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も、いつもの全力よりも全力で済ませた。
いざ。
開封!
『詰まってる。』
見るからにふわふわで。
美しい乳白色のミルクアイスが。
詰まってる。
スプーンで刺してしまうのがもったいない、と思ってしまう詰まり具合だけど。
食べよう。
食べてお伝えすることが、僕の使命。
全力で。
いただきます!
『他に何もいらない。』
映え?
味変?
必要ない。
- ふわりと舌に舞い降りて。
- 極上な舌触り「から」驚くほどなめらかに溶け広がって。
- 溶け広がるたびに、ミルクバニラの風味を主張して。
- 舌に広がるたびに、分かりやすいコクが際立って。
- 舌に沁み込むたびに、柔らかい甘さ「と」力強い旨みが演出されて。
濃度の濃いミルクバニラが完成して、消える。
ミルク「本来」の風味と、旨みを余韻として残して、消える。
『圧巻。』
金のワッフルコーンは1度リニューアルしている。
そのリニューアルしたミルクバニラと、味わいの感想は同じ。
最高。それ以上でもそれ以下でも無い、最高。
- 素朴「なのに」高級感があって。
- シンプル「なのに」奥深くて。
- 美味しいミルクが「そのまま」ソフトクリームになって。
ソフトクリームを美味しくする為「だけ」に、心血を注いだ事が、分かる。
違いを語るのならば、溶け感で。
金のワッフルコーンのミルクバニラ「よりも」展開が早い。
- 全力で噛んで食べる人は、違いに気づけないかもしれないけど。
- 舌でも分かる「弾力」のあるアイスが溶ける速度が、違う。
- 旨みたちが、舌に「沁み込む」速度が、違う。
展開が早いのに、食べ進めるたびに、右肩上がりで金のワッフルコーンのミルクバニラ「よりも」力強さを感じる。
『他に何もいらない!!!』
王道オブ王道。
濃密なまでに、旨みたちが「詰まった」ミルクバニラ。
- そのミルクバニラに余計なものは必要なくて。
究極なまでに、旨いミルクバニラ「だけ」を楽しむべき仕上がり。
一口食べ終わる毎に。
舌の奥に「残る」濃厚なミルクの余韻を堪能して欲しい。
- ワッフルコーンで旨みの共演を楽しむのも最高だけど。
- 特濃なミルクバニラだけに支配された余韻も、最高で。
食べ終わってみれば、このサイズ感は丁度良い。
物足りなさは、全然ない。
ミルクバニラのアイスを食べた!って満足感に浸れるサイズ。
文字通り「良いアイス」を「丁度良い大きさ」で「納得できる価格」で求める時に、最適で。
もしかしたら、金のワッフルコーンよりもリピートする回数が多くなるかもしれない。
そんな「丁度良い」アイス。
セブンプレミアムゴールド「金のミルクアイス」は、何もかもが丁度良い、良いアイスである。
映え用のトッピングとか、チョコソースでの味変とか必要ないです。
真っすぐで、王道感にあふれるミルクバニラの味わいに、それらは邪魔とさえ感じてしまいます。
まずは。
何もせずに、本来の味わいを楽しんで欲しい。
感動的なミルクバニラの味わいだけを、全力で楽しんで欲しい。
それでは
ん~!良い人生を!