2019年のシリーズは完結したかと思ってた。
わずかに「残っている」日本のフルーツを、名残惜しく頂くしかないと思っていた。
なのに。
不意に。
ウチカフェの「日本のフルーツ」の最新作が登場。
2019年9月17日にローソンで数量限定で新発売。
ウチカフェ「日本のフルーツ」蔵王町産和梨。
ドン引きされるほどの全力で美味しく頂いた。
お返しのレビューを全力でしていこう。
お値段は税抜き価格172円。
税込価格で185円。
2019年の「日本のフルーツ」シリーズ全10作品と価格は同じ。
全10作もあったのに、赤城乳業「と」ロッテ(製造は富士食品)の3社で完璧に仕上げていた完成度の高いアイスたち。
歴史に残すべきシリーズだと、僕は、強く思う。
そんなシリーズの、終わったと思っていたシリーズの最新作を前にして、冷静さは保てそうにないけど。
レビューだけはしっかりとしていこう。
内容量は80ml。カロリーは75kcal。
分類は氷菓。
果汁35%。
蔵王町産和梨を原料とした果汁使用。
原材料・成分表も併せて載せておこう。
みずみずしさが特徴で甘みの強い「幸水」と
濃厚な甘さと適度な酸味が特徴の「豊水」の
2種類の和梨果汁を使用し、みずみずしく、甘さが香り、酸味のある和梨本来の味わいを再現しました。
- 和梨「と」和梨がコラボした和梨のアイス。
- しかも。
- 製造は赤城乳業。
『抑えきれないほどの興奮・・・!』
赤城乳業が「和梨」を使った、大人なガリガリ君の美味しさも記憶に新しい。
当たり前のように食感は、溶け感は、広がりは、味わいは違うだろうけど。
『期待しかしてない!!!』
早速、そのお姿を見てみよう。
開封の舞も和っぽく済ませた。
いざ。
開封!
『瑞々しさと。』
『甘~い香りの。』
『両立!』
驚き。
瑞々しさが「分かりやすく」伝わってくるのに。
嗅いだだけで「分かる」濃厚な甘さ。
その2つが見事に共存していて。
美味しさへの期待値を跳ね上げる。
食べよう。
絶対の絶対に美味しい予感しか、しない。
全力をはるかに超える全力で。
いただきます!
『はははっ・・・。』
『めちゃくちゃ美味しい・・・っ!』
しっとりと。
- アイスとは思えないほどしっとりとした、歯通り。
- まるで果肉のように、ねっとりと噛み千切れて。
- 柔らかく、瑞々しい果汁感が鼻をくすぐって。
舌に舞い降りれば、柔らかくも力強い梨の甘みが広がって。
素材「そのもの」が、しっとりと溶けるだけのようで。
- 瑞々しさ「と」甘さは右肩上がりで。
- でも。
- 右肩上がりの時間は短くて。
- 一瞬で「瑞々しさ」と「甘さ」の共演は、ピークを迎えて。
- 『儚い・・・。』と、思ってしまうほどキレイサッパリに、消える。
残るのは、力強い甘みの余韻と、サッパリとしたほんの少しの酸味。
『落ち着いて聞いて欲しい。』
『梨好きよ。』
『買い占めろ!!!』(小声)
今まで食べた「和梨」のアイスの中でも、別格。
各メーカーが「和梨」のアイスを出しているのは、周知の事実だと思う。
有名どころだけを語れば、
- グリコのパピコ。
- ロッテの爽。
- セブンイレブンのまるで。
それぞれが「らしく」和梨を表現していたと思う。
その中でも、別格。
これぞ和梨「の」アイス。
風味・溶け感・広がり・余韻は感動レベルで。
甘み「と」瑞々しさ「と」酸味の共演は、言葉では伝えられないレベル。
- 人間の繊細な「舌」でしか、完全に理解できないと思う。
- 柔らかくも、力強い甘さ「と」果汁感しか感じない瑞々しさの共演。
- そこに、甘さを引き立てながら、サッパリさも演出しつつ、梨らしさを押し上げる酸味。
どこまでも口当たりは和梨「なのに」冷たく、溶けるアイス。
『これぞ!和梨のアイス!!!』
全アイス好きに捧げる。
これを食べないで「梨のアイス」は語れない。
そのくらい。
言い切ってしまえるくらい、和梨「を」アイスで楽しめる。
ウチカフェ「日本のフルーツ」蔵王町産和梨は、買い占めるべき和梨のアイスである。
とは言っても。
本当は「完全な」買い占めはして欲しくないです。
1人でも多くの梨好きに、アイス好きに、食べて欲しい。
1人で食べる用じゃなくて。
多くの人に美味しさをお伝えするための、買い占めにして欲しい。
『あ~!美味しいアイスが食べたいな~!』って言った人のお口に放り込んで欲しい。
きっと。
『えっ!?これ美味しい!』ってなると、思う。
どうか、1人でも多くの人のお口に届きますように。
それでは
ん~!良い人生を!